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2006年3月 1日 (水)

美しい敬語を使いましょう

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最近この手の本が増えてきましたよね。次の表現はどこが誤用でしょうか? 皆さん分かりますか?まじめにやると結構難しいですよ。明後日解答を出します。

① 院長、○○薬品の田中社長さまがお見えになられました。

② 恐れ入ります。看護師の西村様、おられますか

③ 他人から褒められたり、お礼を言われたとき

A「御親切にしていただいてありがとうございました」

B「とんでもございません」

④ セミナーなどで 当日は筆記用具をご持参ください

⑤ 昇進を言われたとき

わたくしでは役不足ではございますが、一生懸命・・・

⑥ 上司が帰宅しようとするとき

院長、ご苦労様でした

⑦ 目上の人に誘われたとき

ありがとうございます。是非、ご一緒しましょう

⑧ 当院では、クレジットカードが御利用できます。

尊敬語、謙譲語、丁寧語という3つの敬語が日本に存在します。使い分けが難しいですよね。言葉は変化するもので、時代とともに用法が変化するのも当然です。

かの夏目漱石は、最近の言葉の乱れが気にかかるというコラムを明治時代に書いています。僕の知り合いのあるスペイン人も、神と語るためにあるスペイン語だが、本来24種類ある文法の活用を判別して使用している人が最近は減ったと嘆いていました。

今日も”お釣りの方お預かりします。”とか言われてちょっと反応してしまいましたが、若い人の言葉遣いが気になりだしたのは、自分が歳をとった証拠なのですかね??

 

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