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2006年4月の31件の記事

2006年4月29日 (土)

東京タワー

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今さらですが「2006本屋大賞」を受賞したベストセラー[東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン]を買ってしまいました。夜テレビを見ていたら、男なら母親を思って必ず泣いてしまいますというこの本が紹介されていたのです。今日時間があったので一気に読みきってしまいました。


途中妹尾河童さんの「少年H」をちらっと思い出しましたが、最後オカンが亡くなってしまったあと、リリー・フランキーさんが見つける、オカンが日記の奥に残した黄ばんだ紙にあった言葉にいたく感動しました。


そのまま抜粋しますね。


母親というものは無欲なものです

わが子がどんなに偉くなるよりも

どんなにお金持ちになるよりも

毎日元気でいてくれる事を

心の底から願います

どんなに高価な贈り物より

我が子の優しいひとことで

十分すぎるほど倖せになれる

母親というものは

実に本当に無欲なものです

だから母親を泣かすのは

この世で一番いけないことなのです


この本はリリーさんの初めての長編なのですが、近いうちにドラマ化されるそうで、WEB SITEも見てみました。


広島にいるお袋は、今日も僕に有機野菜を送ってくれました。母親を泣かせないようにがんばらないといけないですね。

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2006年4月27日 (木)

出張のリバウンド

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フランソワーズ・モレシャンさんととACT4の取材を受けたのが記事になりました。6月3日にはニューオータニ内にてアンチエイジング塾を開催する予定です。まだまだ誤解も多い美容医療の世界について、ひとりでも多くの人がこれを機に正しい情報を知っていただければうれしいです。

しかし、最近どうも太ったらしい。アメリカ出張のリバウンドでしょうか。今日は昼休みを使って久しぶりに泳いできました。30分のブレストストロークで2キロ。昔一応水泳部だったのです。でもゴーグルを忘れて失敗しました。体重を量ったら約1キロ オーバー。

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2006年4月26日 (水)

至福のカツサンド

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今日は朝から化粧品の打ち合わせをしたあと、昼はクリニック銀座の関谷院長と打ち合わせでした。関谷先生は東大のアレルギー外来を担当している大学時代からの僕の先輩です。在学中に行政書士の資格をとったり、ちょっと普通の医者と違う視点を持つ勉強家の先輩なのです。

クリニック銀座は「メタボリック・スパ」というテーマで6月にリニューアルオープンを迎える予定で、今は仮オープン中。院内の雰囲気もすこし変わって「関谷色」になっていました。これからどんなふうに仕上がっていくのか楽しみですね。

打ち合わせが終わって、すぐに日本橋の宇田川に電話をしました。今週は昨日もおとといも昼がコンビニのおにぎりだけだったので、今日はちょっと贅沢して、昼飯にカツサンドを作ってもらいました。ここのカツサンドは本当に絶品!ですね。熱々のできたてを車の中で頬張って、次の打ち合わせまでの束の間の充電。やっぱり昼飯は大事だよな。

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2006年4月25日 (火)

首のしわに効くレーザー

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今日は朝から婦人画報の取材がありました。テーマは首のしわについて。

いくら顔を美しくメンテナンスしても、首と手を見れば女性の年齢は一目瞭然だといわれています。化粧品業界でも一緒だと思いますが、美容医療の世界でも首と手のアンチエイジングは長年のテーマであり、至難の業でした。それが最近になって首のしわの改善を期待できるレーザーが登場しているのです。

今年ボストンで行われた米国レーザー学会(ALMSM)では、首のしわがポラリスやギャラクシーによって改善するという報告がありましたが、僕自身は第一選択としてなによりもサーマクールを挙げたいと思います。婦人画報の取材ではサーマクールを使って受けました。

サーメージ日本公式サイト http://www.thermage-japan.com/index.html

 

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レーザーというものは、同じ器械でも照射の仕方ひとつで効果は全く異なってくるものです。サーマクールは、その典型的な器械のひとつで、ここ数年の学会で照射の仕方がどんどん変化しています。

僕は医者として、そして研究者として諸外国の学会に参加し、常にアップ・トゥ・デイトの情報を掴む意義は大きく二つあると思っているのですが、

ひとつは数年後の新型レーザーのプロトタイプの研究発表を聞けること。これで数年後のレーザーの進化のトレンドが読めます。

もうひとつは、既存のレーザーを用いて、より効果的な照射方法を検討することです。まったく同じ名前のレーザーでも照射方法の違いで、効果は大きく変わってくるのです。

ちなみにサーマクールの施術方法は下記のように変わってきました。

2003年 アトランタ開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 

 サーマクール・デビュー 全顔ハイパワー照射法が奨励されました。

2004年 ダラス開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 

 ルイスエスパーザー医師によるアンカリングメソッド法の発表。痛みの少ない照射法が検討されました。 

2005年 オーランド開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 

 全顔マルチプルパスおよびベクトル法の発表。アンカリングメソッドを生かして、患者さん個々に合わせた、テーラーメードの照射法が検討されました。

2006年 ボストン開催の米国レーザー学会(ASLMS)

 照射面積3cm2 従来の三倍の面積のビックチップ  照射面積0.25cm2 のまぶた専用スモールチップ  2つのチップの登場により、顔だけではなくて、ボディーに対しても効果的な治療法が検討されました。

医者も日々勉強ですね。こうして仕入れた情報や技術こそが僕が医者として患者さんに提供できる財産なのだなと、最近つくづく実感しています。来年の発表が今から楽しみです。

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2006年4月24日 (月)

モーツァルト作曲 「皇帝ティトの慈悲」

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昨日の午後は、仕事をしばし忘れ電車を乗り継いで久しぶりにオペラに行ってきました。東京芸術大学の声楽科を卒業した友人が、オペラデビューしたのを招待してもらい、新国立劇場に聴きに行ってきたのです。

演題はモーツァルト作曲の「皇帝ティトの慈悲」。彼女はその準主役ともいえるセストの役です。

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彼女はメゾソプラノ、名前は谷口 睦美(たにぐち むつみ)さんと言います。いいコンサートがあったら一緒に行ったりとか、いい録音のアルバムがあったら紹介するといった、クラシック友達です。

かれこれ、4年以上の付き合いになりますが、彼女はなぜか僕のことを“兄上”と呼んでくれます。そうだからというわけではなかったのですが、今日は僕にとっては、いわば、実の妹のオペラデビューのようなものだったのです。

舞台に最初に出てきたときはまさにドキドキものでした。難しいフレーズを歌うときは音程をはずさないかななんて余計な心配をしたりして。でもすべてが杞憂でした。皆にお勧めしたいぐらい、すばらしい声質と演技力でした。日本オペラ界期待の新人といっていいのではないでしょうか?

”皇帝ティトの慈悲”は演出で主役のティトが客席に来たりして、本当に楽しいオペラでした。楽屋にカサブランカの花束を贈りに行った帰り道、演出助手のヴォルフガング・ビュッカーともばったり会ってすこし話ができたことも嬉しかった。ハッピーな週末となりました。

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2006年4月23日 (日)

餃子の街で

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昨日は宇都宮に行ってきました。国内でも最新のPETを導入した宇都宮セントラルクリニック の会員さん相手に久保先生と一緒に講演をしたのです。僕は最新のレーザー治療をテーマに話をしたのですが、宇都宮という中核都市でPETという最新診断機器を受ける方々が集まった講演だったので、会場は知的な方が多く楽しかったです。そして毎回のことながら、TVや各地でひっぱりだこの久保先生の話術と論理展開・コミュニケーション能力が後輩としては非常に勉強になりました。

実は今回初めて宇都宮に行ったのですが、東京から近いんですね。東北道を走って車で一時間ちょっとでついてしまったのには驚きました。そして宇都宮といえば餃子の街。僕は餃子が大好きで、3食餃子でもいいくらい。予想より早く到着してしまったので、ひとりでぶらぶらアーケードを歩いて餃子屋を探し、早速食べてみました。おいしかったです! 思わずお土産にも買って帰りました。今日も朝から餃子を食べています。

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2006年4月22日 (土)

新兵器

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今日サーマクールの新しいチップが届きました。なんと目ぶたの上に直接照射し、目のたるみをとるというものです。

人間の顔が齢を重ねてゆくと、まず鼻の横にほうれい線(鼻唇溝)が出来ます。これは30歳ぐらいから目立ち始めます。

次に下口唇の横に、マリオネットラインと言われる操り人形や腹話術の人形の口元のようなラインが出ます。これが40歳ぐらいからでしょうか。

そして、同時にまぶたの外側がたるんで、下がってくるのです。

上記の二つは従来のサーマクールで対応出来たのですが、目の上のたるみばかりはちょっと対応が難しかったのです。

この新チップ、現在までのチップの四分の一の大きさのチップを用いるのですが、これは昨年のオーランドの米国レーザー学会で研究が発表されたものでした。まさかこんな短期間に実現するとは。

技術の進歩はすごいものです。

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2006年4月21日 (金)

韓流スターのもみあげ

美容院が嫌いです。そもそも人に髪を触られるのがイヤなのです。そこで髪を切るときは新橋の床屋に毎回行っています。15分くらいで散髪しヒゲも剃ってくれるので、楽なのです。予約も要らないですしね。

しかし、髪を切るたびクリニックのスタッフから批判を受けます(泣)。「今どきそんな髪型の人はいない」とか「もみあげが刈り上げになっていて、韓流スターみたいだからやめてくれ」とか言われ、次は美容院に行くしかないかと思っていたのですが、ついつい昨日また新橋に行ってしまいました。一応もみあげは残してくださいと床屋でお願いしたのですが、あまり効果はなかったようですね。

来月こそは美容院に行ってみよう。

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2006年4月20日 (木)

副院長のお気に入り=パルミエ

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僕は酒飲みなので、基本的に甘いものは自分から食べません。会食の場や人から勧められれば食べますが、果物と酒で糖分は十分 食べるとしても和菓子と思っています。でも女性ばかりの職場にいると、ほんとうに皆甘いものをよく食べますね。患者さんからおみやげでお菓子を頂くとあっという間になくなります。

今日は副院長の小山先生が体調を崩した中での診察・僕は昨日は夜中12時過ぎまで会議で今朝は朝からまた会議・・・とふたりともばてばてだったところに、スタッフから差し入れでお菓子をもらいました。1階のオー・バカナルで買ってきたパルミエ。小山先生お気に入りのお菓子なのだそうです。診察室で昼に一緒に食べましたけど、けっこううまいですね、これ。大きくて最初袋から取り出したときは「こんな砂糖の塊、食えるんだろうか?」と思いましたが。

しかし、体調が悪いのに甘いものが食べられる女性という生き物は、まったく不思議ですね。しかもそれを食べて見る者がわかるくらい元気になるわけですから。ただイライラしてるときに甘いものを食べると落ち着くという女性の気持ちは、最近すこしわかるようになってきました(笑)。

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2006年4月18日 (火)

O型の苦悩

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僕はもともと会議やミーティングが苦手です。苦手ですが、こういう接客業は申し送りや会議が必要不可欠です。今日も月に一度のチーフ会議が診療後にありました。受付・ナース・ビューティセラピスト・秘書にメディカルスパ・ディレクター・・・と僕以外はすべて女性。全員年下。一応僕が院長で一番偉いはずなのですが、毎回けっこうびしびし怒られます。そこまで言うかよ~? と思うときもありますよ。でも男ひとりなので、立場が圧倒的に弱いのです。これが世に言う吊るし上げですかね(苦笑)?

女性特有の切り替えしを最近学んできました。それは血液型や占いで思考を結論づけられることです。僕がよく言われるのは「先生はO型だからわからないかもしれませんが・・・」というのがひとつ。どうも大雑把で不遜だということを言いたいらしい。この間は、「先生は金星人だから、木星人の私たちとは考え方が違うんです」と言われました。??“金星人”って一体なに? と聞いたら、細木数子の占いだそうです。細木数子までもちだされたら、全く男はたまりませんよ(泣)。

今日スタッフに怒られたことのひとつ。「診療中に足を組むのは患者さんに失礼じゃないでしょうか?」というのに弁解させてください。これは血液型や六星占術は関係なく、長時間診察室で硬い椅子に座っていると、僕は腰があまりよくないので痺れてつらくなってくるのです。それでつい組んじゃうことがあるんですけど・・・確かにエラそうに見えるかもしれません。直さないといけませんね。以後気をつけます。

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2006年4月17日 (月)

若い医者のバカ話

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「このレーザーはどれくらい痛いんですか?」と患者さんに聞かれて困ることがあります。痛みには正確な「単位」がないのです。そして、痛みの単位=痛みの感じ方は患者さんによって全く違います。


痛みについて説明しようと思うと、”輪ゴムでパチっとはじいたぐらいの痛みです”とか、”確かに痛みはありますが、施術中に痛くてやめちゃった人はいません。”とか言うしかないのです。私は痛みに弱いんですとか言われて、おそるおそる施術をしてみると、全く平然としていたり。


もう10年以上前になりますが、研修医だったときに、痛みに単位がないのはおかしい 作るべきだよなと話したら、「痛みに単位を作るとしたら、鼻毛を抜くときの痛みを基準にして、たとえば“1ハナゲ”という単位を作ってみては?」と言い出した同僚がいて、周りの皆で大笑いした経験があります。確かにそれだと身近で皆わかりやすいのかもしれません。ちなみにそのときに彼が決めた単位は、出産の痛みは30ハナゲ、骨折の痛みは10ハナゲ、お腹の手術後の痛みは5ハナゲぐらいだったような気がします(笑)。医者も若いうちは、しょうもない話をするものですね。


今日外来でフラクセルの説明をする際、患者さんからまた「どれくらい痛いですか?」と聞かれて、その話を何年かぶりに思い出しました。ふと思いついて生まれて初めて僕も鼻毛を抜いてみたのですが・・・これが、痛い! ほんとうに痛い!! なんでこんな痛い思いをして皆抜くんだろうか?


これを基準に考えるとしたら、レーザーの痛みは1ショット、0.1ハナゲぐらいだろう(笑)。


注)なんの画像をつければいいか迷ったのですが、何を出したらよいか分からず。とりあえず目盛を出しておきました。

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2006年4月16日 (日)

カードマジック入門

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朝から赤坂プリンスで打ち合わせが一件あり、ニューオータニの前を歩いていったのですが、本当に八重桜が咲き乱れていて、感動しました。

昼に一度家に戻って小一時間本棚の整理をして、しばらく必要ないであろう書籍を段ボールに詰めました。なんでこの本買ったんだっけ? というものもけっこうあるのですが、本はなかなか捨てられないし売れない性分です。実家に送ってしまおう。こんなに荷物が東京から届いたら、怒るだろうな。


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「カードマジック入門」という本が出てきて、一緒に詰めようかどうしようか迷いましたが、そのまま置いておくことにしました。マジック好きなんですよね。恥ずかしながら。この本は透明のラッピングがされていてけっこう高い金額がついていたのです。それでつい買ってしまったのですが、難しすぎて読んでも全く技が習得できない。

実家から送られてきた野菜をどかっと乗せたネギ・チャーシューメンとイチゴを食べて、またこれから午後からサイノシュアというレーザー会社主催の勉強会です。スペインのように日本にもシエスタがあるといいんですけどね(笑)。

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血管腫病変の学会

午後は八重洲富士屋ホテルで勉強会でした。  

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演題は、Cynosure社製 Cynergy Laser を用いたDye585nmとNd:YAG1064nmの連続照射機能(Multiplex)での血管種病変への有用性とその臨床応用というもので、今週岡山で開かれた日本形成外科学会で発表された演題をそのまま東京でもう一度やって貰えたのです。

このCynergyというレーザーはダイレーザーとヤグレーザーを0.2秒ぐらいの間隔で連続照射できる特殊な機能を持っていて、赤い血管腫に対し、非常に内出血を少なくして治療することが出来ます。

検討会は、東京女子医大の河野先生などが参加して非常に有意義なものとなりました。

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2006年4月14日 (金)

ハーバード出の友人が

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今日は、ハーバード大学出身で、ニューヨーク大学医学部を卒業したDr. C. Rokhsar(写真中央)がアジア各国の発表の旅行中にプライベートで日本に立ち寄り、クリニックを訪問してくれました。

彼はフラクセルで、女性特有のシミである肝斑の治療が出来ることを、アメリカのFDA(厚生労働省)で認可をさせたドクターで、まさにフラクセルの権威といえます。現在ニューヨークの62nd St.に自分のクリニックを持ち、今までに500症例以上のフラクセル患者の経験を持っています。昨年のオーランドのALSMS(アメリカレーザー学会)ではフラクセルの演題で3つも講演していたので、記憶にありました。来週の月曜日からシンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾と一日づつ渡り歩いて講演をするそうです。

こういった世界で活躍する先生がわざわざクリニックに寄ってくれるのは、嬉しいことです。

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アイロン台で食べる有機野菜

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帰国したら実家の母親から大量に野菜が宅急便で届いていました。小松菜、にんじん、大根、プチトマト、ホウレン草、ローズマリー、パセリ、キャベツ、レタス、イチゴ、ネギ、さつまいも、胚芽米・・・。有機野菜は母親が趣味で栽培しているのです。どれも味が濃厚で滋味溢れる贅沢な味なんですよ。

しかしながら、引っ越したばかりの我が家にはまだテーブルがない! おひたしやら味噌汁やら煮物やら、スタッフの金沢みやげでもらったからすみを大根ではさんだおつまみやらを、アイロン台にてぬぐいを敷いた上に広げ、飯を食べています。

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2006年4月13日 (木)

¥8,500也のふかひれそば

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今回の出張でもまた痩せました。アメリカでは食べるものに本当に困るのです。今回唯一おいしかったのは、クラムチャウダーとロブスターでした。まさに本場ですからね。とは言ってもロブスターばかり毎日食べるわけにもいかないのがツライところです。

というわけで、帰国早々早速うなぎを神田川に食べに行こうと思ったのですが・・・仕事が詰まっていて、まったく無理。代わりにと言ってはなんですが、麹町の登龍で昼ににらそばを食べました。このお店は、なんと言っても8500円のふかひれそばが有名ですが、僕は食べたことがなかったのです。一体どんな金持ちが食うんだろう。一緒に店に入った全員が、食べたことがなく、よしここはひとつ話のネタに頼んでみようじゃないか!・・・ということで、皆でひとつのふかひれそばを分けて食べてみましたよ。確かにうまかった!!

でも、僕はやっぱりにらそばが好きです。

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眠れない!

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時差ぼけで全く眠れないまま、今日は出勤しました。始業前にスタッフと週間ミーティング→ 副院長の小山先生と外来→ 昼はコンビニのおにぎり2個(梅と鮭)→ 午後は美顔器の打ち合わせ→ 夕方ChouChou編集部の方たちが、フラクセルとオーロラSRAの体験取材・・・。寝てないと一日がほんとうに長い! テンションが妙に高いままなので、セラピストのマッサージでも受けてクールダウンしたいところですが、自分のスタッフには忙しそうでなかなか頼めないんですよね、これが。

眠れない!と患者に悩みを訴えられても、西洋医学では薬を出すしかありません。自律神経を整える方法が他にないのです。けれど、自然療法では薬を使わずに副交感神経を優位にして、深い眠りを引き出す知識やテクニックがたくさんありますよね。ホルモンは寝ているときに分泌されるものも多いので、アンチエイジングには質のよい睡眠が欠かせません。医療と自然療法が一体となったうちのようなメディカル・スパが提案するアンチエイジングの領域は、ふつうの美容クリニックよりも圧倒的に広いと言えるでしょう。

うちのメニューで一番良く眠れる施術はなんだろうな。施術中に必ず眠れるフェイシャル・リフレクソロジーとか、個人的にはかなり好きなんですけどね。これは完成度の高い非常に良く考えられた施術で、クライアントが眠りに落ちるタイミングまで計算されているのです。その日の夜はなぜか夢をたくさん見て、これがまたおもしろいんですよ。夢というのは「リリース(解放)」であると解釈されているのです。去年創始者のロぺス夫婦がスペインから来日した際には、とても有意義なディスカッションが出来、感動したことを覚えています。御主人のセニョール・ロペスが医者なので、施術の理論に医療も反映されていて、医者の視点から見ても奥が深く興味深いのです。まだライセンスを持っているセラピストが日本には少なくて、なかなか施術を受けられないのが玉に瑕なんですけどね。

彼らの脳に働きかける独特の手技は、これから日本の医療現場でも注目され、必要とされるのではないかと思っています。今年の夏に彼らが再来日するのが今から楽しみです。

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2006年4月12日 (水)

幽霊ホテル

今回衝撃的だった話があります。実は前回のサンフランシスコ出張で、泊まったホテルがどうも様子がおかしかったのです。部屋に入った瞬間鳥肌が立ち、寝ようと思っても全く寝られず、とにかく飾ってある調度品や絵が不気味で気持ち悪い。AADは世界各地から3万5千人くらいの関係者が集まり、毎回ホテルを押えるのが至難の業なのですが、このホテルはものすごく便利な場所にあって料金もリーズナブルなのに、なぜか直前になっても空室があるような状態。しかも地球の歩き方はじめガイドブックに全く載っていない。一緒に泊まったJMECの人たちと、おかしいな・おかしいな・・と思いながらも学会会場に近いホテルをわざわざ変わる理由もなく、そのままそのホテルで最後までいたのです。

今回ボストンで出逢ったサンフランシスコのアメリカ人に、ふと思い出してそのホテルの話をしたところ、実は地元の人なら誰もが知ってる有名な幽霊ホテルなのだそうです。やっぱり、なんかおかしいと思ったんだよな。

ホテルの名前と写真をブログに載せたいところですが・・・。

ヒント。頭文字は「M」です

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BANANA FISHのケープコッド

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アメリカ最後の日、学会のセッションが終った後に、JMECの西村専務と日本脱毛協会会長の川口先生とケープコッドまでドライブに行きました。ボストンから約2時間で、この地図で見える半島の最先端。

ケープコッドはケネディ大統領が別荘を持ったということで、有名になった土地です。日本では伊豆半島か、軽井沢のようなイメージでしょうか。

元々アメリカインディアンが住んでいましたが、11世紀には北欧のバイキングが上陸したといわれています。そして、現代アメリカのゆかりでもあるアングロサクソン人が18世紀に初めて上陸した土地でもあります。

でも、それよりもケープコッドと言えば、漫画「BANANA FISH」に出てきたような気がしたのですが・・・。なんで出てきたんだっけな。考えても思い出せない。全巻持ってたのに、実は先週の引越しで売っちゃったんですよね。あー思い出せない。クリニックのスタッフに明日聞いてみよう。

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2006年4月10日 (月)

ボストン美術館

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ボストンに行ったらどうしても観たかった絵がボストン美術館に在ったので、行ってきました。

 

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見るからに荘厳な回廊の上に目指す絵はありました。

 

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僕が観たかった絵はモネの日本娘というこの絵でした。大学のときにボストンに行ってきた先輩が、画集を見せてくれたのでした。印象派のモネらしくない原色の彩りですが、着物からモネが受けた衝撃を表しているようで、1度観に行きたいものだと思っていたのです。

現物は、本当に素晴らしかったですよ。30分近く眺めていました。

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2006年4月 9日 (日)

フラクセルを超えるレーザーは?

今日はフラクセルのセッションがありました。この写真は学会会場で朝6時半の時のものです。朝早くからよくもまあ人が集まるものです。プログラムは朝からびっちりあります。

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フラクセル関係のセションはリチャード=フィッツパトリック医師の座長の下始まりました。昨年フラクセルがデビューしたときは画期的でしたが、今年はフラクセルの理論に似たいくつかの機械がデビューを飾りました。

ちょうど1999年のフォトフェイシャルや2002年のサーマクールの時に似ています。あの次の年も、フォトフェイシャルやサーマクールに似た機械が幾つもデビューしたのです。フラクセルが時代を創るのでしょうね。

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この機械がCynosureから発売されることになったAFFIRMです。1440NMのNd‐YAGのレーザーを使用してフラクセルよりもう少し大きな孔をあける機械です。でも一つ一つの孔の深さは浅いです。国外への販売はもう少し遅れるようです。


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こちらがPalomarのSTARLUXという新しい機械です。サファイアクリスタルを使用して1540NMのエルビウムグラスレーザーをフラクセルと違ってスタンプ状に光を打ち込むのです。ASLMSのボーディングメンバーでもあるブライアン=ゼリクソン医師が、この機械のプロトタイプとフラクセルを比較する演題を発表していました。発表によると効果や、痛みはフラクセルのほうが一理あるようです。でも、会場からたった6人の知見でそんなことが分かるのかと突っ込みの質問もありましたが。。。。

いずれにせよ、どちらも期待の新人です。

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会場を歩いていたら、フォトフェイシャルの開発者であるシモン=エックハウスに出会いました。とてもまじめな人で、彼が初めてフォトフェイシャルの理論を発表したときには誰もがそんなことは出来ないと反対したそうです。しかし、結局彼の理論が勝ったのです。まさにキングオブフォトフェイシャルで、その成功によって、ものすごい資産家になったとか。せっかくなので、写真を一緒に撮りました。確か2年前のダラスのASLMSときにも一緒に写真を撮った覚えがあります。

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昼休みのボストン交響楽団

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実は学会会場のまさに隣にボストン交響楽団の会場があることに気づきました。公演時間を調べたらなんと昼の1時から2時間の演奏会があります。昼食を抜けば、休み時間にいけるじゃないか!!

ということで昼に演奏会を聴きに行きました。

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ボストン交響楽団は、小沢征爾がタクトを振ったことで、日本人にはなじみがあります。1度演奏を聴きたかったのですが、なんとも奇遇です。

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演奏会の内容は、アマデウス=モーツアルトの生誕250周年を記念したもので、セレナーデの6番、交響曲の39番と、バイオリン協奏曲の5番でした。本当に素晴らしい演奏で、感激してしまいました。弦楽器の響きが本当に素晴らしかったです。おそらくストラヴィバリウスとかの名器もそろっているのでしょう。

パンフレットの最後に寄付の欄があったのですが、楽団に2億円以上寄付している人が三人もいました。こういった好意によって楽団が続けられるのでしょう。ちなみに僕が買ったチケットはたった44ドルでした。日本では信じられません。

 

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会場から出てきたところです。なんだか幸せな気持ちでニコニコでした。 やっぱり音楽はいいですね。でも、このあとすぐに歩いて5分の学会会場に戻りました。

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たるみとシワに効くレーザー

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学会最終日はたるみとしわのためのセッションでした。この分野は米国サーメージ社のサーマクールが3年前に切り開き、次いでイスラエルのシネロン社のポラリス、キュテラ社のタイタンなどが講演の中心になりました。

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サーマクールのサーメージ社での記念撮影です。

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学会も最終日です。展示会場で、マックス社の営業部長のハンスとの写真です。

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2006年4月 8日 (土)

Aesthtic Buyers Guide

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今回とても名誉なことがありました。Aesthtic Buyers Guideというレーザー治療を始める医師向けの、最も売れている雑誌があるのですが、(アメリカ版とヨーロッパ版があります)その5月号のアメリカ版とヨーロッパ版に各々違った記事で僕のQスイッチヤグレーザーの文章が僕の写真入りで紹介されるのです。

今回機内で最終チェックのメールが送られてきて、会場で再校正しました。おそらく日本人でこの雑誌に記事が載ったドクターはいないと思います。これ、本当にすごいことなんですよ。

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SPAMEDICA

学会の昼休みに、シネロン社から紹介されて、ボストン郊外のメディカルスパの見学に行ってきました。ほんの一時間ばかりの滞在でしたが、ご紹介します。

 

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中の面積は30坪ぐらいでしょうか? とても綺麗な玄関です。

 

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待合にはプラズマTVが置いてあり、院内で出来る施術が流れています。オーロラ、コメット、注入療法(ヒアルロン酸ボトックス)、スレッドリフトそしてフェイシャルマッサージが主な施術でした。ドクターは午後に少しだけ出勤するようです。

 

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院内のマネージャーとエステシャンと写真を撮りました。皆にこやかで接客の教育が良く出来ているなと思いました。

 

脱毛のコメットの経験がかなりあるメディカルスパだと、シネロンから聞いていたのです。ところが実際に行って見て、ディスかションしましたが、正直、うちのビューティースタッフのほうがレベルははるかに上でしたね(笑)。うちのスタッフも皆、世界目指してがんばっています。

 

こういった海外の施設を見学することは、今後作る、もっと大きな施設の勉強のためにも大切だと思いました。

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ASLMS2006

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今年も米国レーザー学会の季節がやってきました。レーザー学会としては世界最大の規模を誇る学会で、新しい機械のデビューや、適切な使用法などの検討が行われます。ボストンはまだ寒いです。

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レーザーの展示場は相変らず人でにぎわっています。今年も新しい機械がいくつか出たのですが、超音波と吸引を使って、脂肪組織を破壊するまさに本物の痩せの機械のコンセプトが発表されました。これはすごいかもしれません。まだ製品化はされていませんが。。。

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これが学会の発表会場です。今日はレーザーによる血管腫の発表や、プラズマの発表がありました。あと、偶然隣に座っているドクターから話しかけられて、その人が去年に僕がこの学会で発表した論文を読んでいるということが分かりました。”あの論文はお前だったのか!!”といわれて、ちょっと嬉しかったです。こういうのは努力して発表をしている医者の醍醐味ですね。

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メンバーの証の名札です。

アメリカ人は、学位という、クオリフィケイションをとても重んじるんですよね。僕は自分の名前の次に、MD(医師) PHD(医学博士) MBA(経営学修士)と3つの学位がついているので、結構この話題だけでいろいろな人に話しかけられます。アメリカではMDの資格を取るために、他の学位をとってからでないとならないので、最低8年かかるのです。日本でも6年ですから医師の資格は修士扱いですよね。

 アメリカ人はさらに2年でMBAを取るか、3-4年で医学関係のPHDを取るかで、経営を専門とするか、医学を専門にするか、どちらかに分かれるのです。

 今回、なんと、サウジアラビアにレーザーの講演に来てくれないかと頼まれました。名誉なことなので、スケジュールが合えば行くよと伝えましたが、またクリニックを留守にすると言ったら、うちのスタッフはどんな顔するだろう??? 言い出すのがおっかないな。(笑)

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ボストンの学会会場の外です。とても寒いけれど、ちっちゃくまとまった街ですね。

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2006年4月 7日 (金)

サーマクールのボディへの応用セッション

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画期的なメスを使わないフェイスリフトとして3年前にデビューしたサーマクールですが、今年は3cmチップが発売されたことから、ボディーへの応用を適応されるようになりました。夜のセッションに参加できたので、報告します。

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サーメージの講演には、多くの有名な先生方が世界中から招待されていました。

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最後の演者はおなじみのロバートワイスです。非常に活気のある会になりました。

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FDA認可によると、サーマクールは唯一のメスを使わない組織をタイトニングさせる機械です。これをボディーで応用を始めたのが、今回のセッションの意図です。

痩せるための機械は、今までは運動し、食事制限し、リポサクション(脂肪吸引)するしかありませんでした。サーマクールはそのたるんでしまった皮膚を引き締めるために第三の選択枝として考えられないかということです。

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60歳女性の症例写真です。結構効いている様に見えますが、皆さん、どうおもいますか??

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2006年4月 6日 (木)

季節はずれの・・・

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ボストンでの学会に出席する前に経由しているNYですが、今日は朝ホテルの窓から覗いてみたら、雪が降っていてびっくりしました。季節を間違えたか・・・。東京も雨でずいぶん桜が散ってしまったようですね。今年はゆっくり花見をする余裕もなかったな。夜の千鳥ヶ淵でも散歩したかった。

 

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寒い中、エンパイヤーステートビルに歩いてゆきました。

 

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ビルの上ですが、雪のために外はほとんど見えません。

 

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ところが、自由の女神までほんの30分移動したら、まったくの晴天になってしまい、観光日和になってしまいました。

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この写真は自由の女神のわずか900mぐらい横に位置するエリス島です。この島に連邦政府移民局が設けられたのは1892年です。現在のアメリカ国民の約40%に当たる人の祖先がこの島に入国したと言われています。

僕の好きな映画にゴットファーザーがありますが、そのパートⅡには若き日のドンコルリオーネこと、ビトコルリオーネがこの島に滞在した映像があります。時間がなくて、降りられませんでしたが、タイタニックのディカプリオ扮するジャックドーソンもタイタニックが沈まなければ、この島に上陸するはずだったんでしょうね。

実は僕はNYは初めてだったのです。ですが、このエネルギーはすごいですね。圧倒されています。次回は仕事ではなく観光で来て、ブロードウェイでミュージカルを観たりしてみたいものです。

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2006年4月 3日 (月)

花咲じじいで一杯

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明日からボストンです。出張前日の今日は朝の9時から経営会議、ランチMTG、ニューオータニの広報スタッフとの打ち合わせ、外来・・・と、慌しく過ぎ最後にふらりと初めて入った店で、出国前の焼酎を頂きました。

このお店も焼酎の種類が豊富で、その中で本当は「野うさぎの走り」を飲んでみたかったのですが、もう入荷されてないそうで今日は「花咲じじい」という米焼酎をロックで飲みました。春っぽいですよね?

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2006年4月 2日 (日)

医者が使う耳掻き

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実は耳掻きが好きです。夜にはなんとなく耳かきを持って掃除してしまいます。そんな耳掻きフリークの僕が、ついつい通販で買ってしまったのが、ファイバースコープで耳の中を見ながら耳掻きが出来る装置なのです。

流石に医療用のファイバースコープとまでは行きませんが、なかなかの解像度。耳の中を見ながら、耳かきを出来るのが幸せです。

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2006年4月 1日 (土)

ささやかな楽しみ

遊びと勉強を兼ねて、株をやってます。と言っても小遣い程度のお金を使って、10円の上下で一喜一憂したりするだけなんですけどね。あとは株主優待を使って家族サービスしたりしています。

先日食事をした、オペラシティの春花秋灯が気になったので、親会社であるコロワイドの株を先週買ってみました。実はこの会社、年に4回も1万円の食券を贈ってくれる、株主に優しい会社なのです。

さきほどネットで、ふと株価を見てみたら、なんと!株価がすこしだけ上がって、最初に投入した金額より5万円も得していました。株の5万円って、大きいですよね。実際の金額以上にうれしいものなのも不思議です。

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