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2006年8月16日 (水)

次世代のメス? ダイヤモンド・レーザーメス

Fi1155_0e カルフォルニアには、レーザー開発のベンチャー企業なるものがいくつかあります。


そのうちの一社を今回、訪問してきました。


この会社はダイヤモンドレーザーメスなるものを作っているのです。
デビアス社から直接仕入れ、特殊な角度でカットされたダイヤモンドをCO2レーザーの先につけ、電気メスのように使用するというものです。


電気メスには、切る役割と、血管を凝固する役割があります。電気メスは一部の上皮を蒸発させることで皮膚を切るため、傷を合わせたときに、跡が残りやすいのです。ですから、通常の手術では、まず普通のメスで皮膚を切った後、電気メスで凝固します。


しかし、このダイヤモンドレーザーメスを使うと、25ナノメーターという非常に細かい切れ味があると同時に、同時に血管が凝固できるのです。


今まで、手術の時には切開と、凝固という二つの工程で時間がかかっていたので、これにはビックリです。顔や頭といった、出血の多い部分での効果は非常に良いと思います。

Fi1155_1e 実際にチキンの肉を使って、研究所のような倉庫??で、実践してくれました。


通常、メスを使うときには肌の抵抗を感じながら切るものなのですが、実際にやってみると、なんと表現したらよいのか、バターを温めたナイフで切るような、いわゆる名医になった気分になれると思いますよ。


実際に売れるかは数年後ですね。

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