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2006年9月30日 (土)

ギリシャのEADV(ヨーロッパ皮膚・泌尿器科学会)

ギリシャのEADV(ヨーロッパ皮膚・泌尿器科学会)のために、明日 早朝に出国します。ヨー Fi1292_0e ロッパの皮膚科学会は、招待講演を行った昨年のイギリスロンドンのEADV、そしてフィンランドのサーリセルカのEADVに次いで三度目の出席です。


レーザー主導のアメリカの学会と比較すると、ヨーロッパの学会は、エイジマネージメントを重要視したというか、目覚しいアグレッシブな治療効果というより、良い年が取れるように、肌を維持するというマイルドな治療を重要視します。国民性なのでしょうね。


最近ECの加盟国が増えたため、ヨーロッパ全域が、あたかも欧州合衆国であるかのように意識が増してきていますよね。ユーロという共通通貨の持つ意味合いの威力を感じます。アジアも見習わなければならないのでしょうね。


一方で、イタリアやギリシャといった国では、物価が上がってしまって、映画やカフェなどの庶民の楽しみがお小遣いでは出来なくなってしまい、悲しんでいる人も多いとの意見も聞きます。実際に渡欧してみると、確かにヨーロッパの物価は上がった気がしますよね。


実は今回学会が行われるのはギリシャのロードス島なのですが、この島に入るアテネからのフライトは接続が悪く、アテネで一泊しなければなりません。さらに、リザーブしようと思っていたら、すでに全て学会関係者により、リザーブされてしまったことがわかりました。小さい島なので、他に行くルートがありません。いろいろ探したところ、ヴェネチアから船でロードスに入るルートがリザーブできたので、今回は、それでロードスに入ろうと計画しています。


客船の中の話は、またブログにアップしようとおもいます。

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