Meso-Carboxy Therapy 国際ワークショップ
昨日は、渋谷にある日本薬学会、長井記念ホールで行われた「Meso-Carboxy Therapy 国際ワークショップ」で、Meso-Carboxy Therapy の理論と治療技術について招待講演をしてきました。
もう一人の演者のドクター バニーニは、昨年のナポリにメソセラピーのトレーニングに行ったときにお世話になったメソセラピー、カルボキシセラピーの第一人者なのです。陽気な人柄に、人懐っこい笑顔。とても明るいナポリ人ドクターです。彼はその後二回も日本に来ていますので、4回目の再会です。
僕はメソセラピーと、カルボキシセラピーの治療技術と理論について話をしたのですが、ここ1年間で、よりメソセラピーの理解が深まったことがあります。それは、メソセラピーと言うのは、結局1つのDDS(ドラッグデリバリーシステム)なのだということです。
皮膚の中の極めて浅い部位に、メソセラピーで薬液を貯蔵するのです。そうすると直接皮下に注射するよりも、長い時間、薬液をの効果を維持することが出来る。そういう仕組みなのです。
バニーニは実際の患者さんを前に、色々なアドバイスをくれました。彼はイタリア語しかだめで、前回英語の通訳を介して話しをしたのですが、今回のワークショップでは、日本語の通訳がついて、より理解が深まりました。
最後にプロモイタリア社の社員さんと写真を撮りました。このうち二人は英語が堪能で、ナポリに行ったときに、お世話になったのです。
| 固定リンク
「国際学会 アジア編」カテゴリの記事
- CYNOSURE アジアパシフィックディストリビューターミーティング(2009.08.10)
- レーザー会社の合併(2008.07.27)
- シンガポールでの開業(2008.06.26)
- 肝斑に効くレーザー(2008.03.27)
- 海外出張必需品(2007.11.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント