インドネシア アンチエイジングセミナー 奇跡の水
インドネシアのアンチエイジングセミナーより、招待講演を受けて、インドネシアに行ってきました。御題はアンチエイジングの水、抗酸化水の話です。 このアンチエイジングセミナーはインドネシアの医師会の会長が開演の言葉を述べる様な規模のものでした。
世界には、ルルドの泉(写真)や、ノデナウの泉といった、飲むと病気が治るといわれる奇跡の水と言われる湧き水があるのですが、これらを詳しく調べたところ、一つの共通項が分かったのです。それは、活性酸素を除去する能力が高いこと、いわゆる抗酸化能力がある水であることだったのです。
生体の60%は水です。健康的な生活を得るために、こうした抗酸化水がすぐに手に入るのであればとても魅力的です。ただし、水というものは、20世紀にはあまりきちんと研究がなされてきませんでした。なぜなら、20世紀の工学の解析力ですと、流体に対してきちんとしたデータの取得が出来なかったのです。ですからデータを解析するためには、その流体を固体にして、それを評価していたわけです。
怪しい根拠の水なのか、きちんとしてデータを取得して得た水なのか、それが分かりにくかったのです。しかし、この水を極めて医学的なアプローチで抗酸水精製器を実際に作った会社があります。株式会社日本トリムさんという一部上場の会社ですが、この会社の持つパテント(特許)の数を見れば、その確かさが分かります。データを確認して、僕は自宅とクリニックにその精製器を思わず購入してしまいました。この会社がインドネシアの華僑とともに、昨年合弁会社を作りました。
この新会社では、インドネシアのジャワ島でPRISTINEという商品名の水を作っているのです。国の産業が進むにつれて、水道により、水が確保できるようになると、国民はより安全な水を求めるようになります。次第に国民は健康になる水を求めるようになります。インドネシアが今、抗酸化水を求める市場が出来てきたのはその背景があるのではと思います。
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