ライセンスの問題
今回スタンフォードで様々な話を聞いた中で、ライセンスの問題が非常に興味深かったので、お話しましょう。それは、スタンフォードで開発された特許や製品はすべてスタンフォードに帰属し、それを使用するためには、スタンフォード大学近くのライセシングセンターに行って話をしなければならないと言うのです。
アメリカの大学では、このようなしきたりが一般的なのだということです。そういえばハーバード大学に留学した同期がいるのですが、彼も大学ですごい発明をしたのに、すべて大学の権利としてとられてしまったと言っていましたっけ。
でも、そんな環境の中でも新しい美白剤の開発に関する話は順調に進みそうなかんじで、このまま行けば来年には全く新しい化粧品がデビューできる・・・かな? ひとつの化粧品を日本でデビューさせるには、ライセンスの問題だけでなく様々な苦労がつきものですからまだ楽観はできませんが、取り扱いができるのが確実に見えてきたらまたこのブログでアップするようにします。
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