7月のボサノバ
クリニックFのBGMは、ふだんは僕の趣味のクラシックばかりを流しています。以前は有線を入れていましたが今はi-pod i-tunesなどの素晴らしいツールがあるので、BGMに選択する音楽を自分で決められるのですよね。クリニックの営業時間が8時間としてその間、どんな音楽を流すか、考えながらプログラムを決めるのが好きです。患者さんの中には、音楽に詳しい人もいて、“このショパンの演奏に聞き惚れてしまったのですが、ピアニストは誰なのですか?”などと聞かれると嬉しくなってしまいます。
最近はちょっと蒸し暑い季節になってきたのでBGMにボサノバを流すこともあります。
ボサノバと言えば、僕の中ではジョアン=ジルベルト
ゲッツ/ジルベルト アーティスト:スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト | |
ゲッツ/ジルベルト
買ったきっかけ:
ジョアンジルベルとはボサノバの神様です。彼がスタンゲッツと競演した名盤
感想:
ボサノバの音楽を聴いたら。その魅力にひきつけられるでしょう。特に夏はとっても合いますね。
でしょうか。彼が初来日した2003年の横浜公演には、診療の合間を縫って、コンサートに行ったことを思い出します。ジルベルトで好きなアルバムは、やはり古典的名盤ともいえる、ジャズサックス奏者のスタン=ゲッツと競演した「ゲッツ/ジルベルト(写真)」ですよね。「イパネマの娘」「デサフィード」「コルコヴァード」などは超のつく名演です。
そういえば、大学のときにサンバパーティーに参加したことがあります。サンバの祭りがあるときに皆で集まって、サンバの演奏をするのです。僕はテンポをとるタンブリンを担当しました。“トントントトストストストストト”というリズムを使うのですが、ボサノバはタンブリンの裏打ちのリズムをそのまま取り出したものなのです。ボサノバを聞くと、いつも大学時代が懐かしく思い出されます。
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