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2007年9月 6日 (木)

家庭用脱毛器

Img_1434 今日、クリニックに客人が訪ねてきました。

Thomas Goslau(写真中央)といって、もとオーロラ、ポラリス、ギャラクシーの開発会社であるシネロン社のアジアマーケットマネージャーだった人です。Thomasの奥さんは韓国のTV局で有名なアナウンサーで、シネロン時代も韓国のメディアには奥さんと共によく登場していたのだそうです。

最近シネロン社でトムの活躍を聞かないな・・・と思っていたら、シネロンは昨年退社して新しいビジネスを始め、僕に連絡を取ってきたというわけです。

今回は新しくホームユースの脱毛機を開発したそうで、それを日本でアジア人の肌に治験してくれるドクターを探しているのだとか。日本に来日した際に相談に乗って欲しいと3ヶ月前からメールを頂いていたのですが、ちょうど僕の海外出張と重なり、今回やっと再会が叶いました。

Img_1435今日はトム自慢の製品を初めて見せてもらいました。

この機械はフラッシュランプを使用して、ホームユースで脱毛をする機械なのですが、手に持てる、ちょうど男性のシェーバーのような大きさです。

実際照射してみましたが痛みもほとんどないので、これでアジア人に効果があり、かつもしも安全性の問題、耐久性の問題、法律の問題・・・などなどのハードルが仮にクリアできれば、魅力的なデバイスだと感じました。

ちょうど昨年の今頃に、リファームSTの講演のために日本に来日したカナダのStephen Mulholland医師など、米国レーザー学会でも有名ドクターも治験に参加しているそうです。正式に協力体制ができたら、アメリカに招待してもらい、ほかのドクターとのディスカッションに加わってみたいと思いました。

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