パリ オペラ座のシャガール
今、 上野の森美術館で「シャガール展」をやっているそうですね。
今年は、20世紀を代表する画家の一人であるマルク・シャガール(1887-1985)の生誕120年にあたるのだそうです。
シャガールの作品には、とても好きな絵が何点かあります。シャガール・ブルーと呼ばれる、青を基調にした作品は、一度見ただけでも記憶に残りますよね。
パリのオペラ座の天井に、シャガールの絵があるのをご存知の方も多いと思います。1864年に完成したこの作品は、シャガールの名前を不動のものとした代表作です。大きなシャンデリアを中心に描かれたパステルカラーの作品は、それぞれの色彩で、ベートーヴェンや、ビゼーなどの代表オペラの一情景が描かれているのです。
僕は、医学博士号を取得した時に、その記念に・・・と、どうしても欲しかったこの作品の世界500枚限定のリトグラフを買いました。値段もはったので、当時の僕にとってはそれこそ清水の舞台から飛び降りるようなものでしたが、それでもあの時無理してでも買ってよかったと今は思っています。
気に入った絵って、いつも眺めたくなるんですよね。
今回のシャガール展では、この天井画の制作風景などのシャガールの写真が展示されているそうです。12月11日までに足を運んでみようと思っています。
| 固定リンク
« 韓国から届いた光治療器 | トップページ | 手相 »
「音楽 バレエ」カテゴリの記事
- ■ヨーロッパ4ヶ国巡り 2012年1月(27) ロイヤルバレエ くるみ割り人形(2012.03.06)
- ■英国〜イタリア出張2011秋①ロンドン メイフェアより(2011.11.16)
- シャンゼリゼ劇場 シルヴィ・ギエムの「Eonnagata」(2011.01.23)
- レニングラード国立バレエ団の「くるみ割り人形」(2010.12.25)
- オペラ バスティーユで観た「くるみ割り人形」(2010.01.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント