CHICAGO The Musical
夜にもかかわらず、人で一杯。金曜の夜ですからね。遠くに「ウィキッド」の看板も。
目指すは「アンバセダー・シアター」。前回NYに滞在したときには チケットが取れなかったミュージカル「CHICAGO」を観にゆきました。
このミュージカルは映画にもなりましたが、目の前であの歌を聴き、ボブ・フォッシーによるスピーディーな振付のダンスを見てしまうと、病みつきになりますね。踊っているほうも本当に楽しいんだろうと思いましたよ。
プロのダンサーなら、誰もが一度は出てみたいと憧れる舞台のひとつなのでしょうね。
ニューヨーク版の「CHICAGO The Musical」では、ロキシー役をビアンカ・マロクイン、ヴェルマをブレンダ・ブラクストン、ビリー・フリンをジェフ・マッカーシーがそれぞれ演じました。
脇役も含め、皆よく踊る踊る! ビアンカ・マロクインはまさにロキシーがハマリ役といったかんじで、素晴らしかったですよ。ヴェルマ役は個人的には、映画版のキャサリン・ゼタ・ジョーンズが一番イメージにぴったりで、ダンスや歌で彼女を上回る役者は多々いても、あの迫力はなかなか出せないように毎回思ってしまうのですが・・・。
しかし、映画と違うのはやはりそのライブ感! こぢんまりとした劇場でしたので、目の前で繰り広げられるダンスと歌は圧巻でした。「And All that Jazz」「Cell Block Tango」「Razzle Dazzle」・・・。
個人的には「Mister Cellophane」もけっこう好きなんですよね。
これだけおもしろければ、チケットが取れないのもよくわかりました。次にNYに来た時も、もう一度観たいと思いました。
ロンドンのウエストエンドでもいいな(笑)。
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