板橋名物 辰屋かぎや
板橋でスパ事業を営まれている方とその奥様から、差し入れに板橋名物「辰屋かぎや」の和菓子を頂きました。
柔らかくて餡子が甘すぎず、旨い!
昼飯代わりに頂きました。
ありがとうございます。
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板橋でスパ事業を営まれている方とその奥様から、差し入れに板橋名物「辰屋かぎや」の和菓子を頂きました。
柔らかくて餡子が甘すぎず、旨い!
昼飯代わりに頂きました。
ありがとうございます。
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赤坂に新しく出来た複合施設「赤坂サカス」まで行ってみました。
桜坂に沿ってTBS、赤坂BLITZ、赤坂ACTシアター、レジデンス、そして今回新しく出来上がったショップやレストランの入った赤坂BIZタワー・・・と、六本木ヒルズやミッドタウンのようにひとつの「街」として人が集うエリアになっているようです。
四ツ谷駅徒歩1分にあるクリニックFからは赤坂サカスまで歩ける距離です。
満開の夜桜の下、上智大学の脇を抜け、ニューオータニ、赤坂プリンスホテルを通り過ぎ、弁慶橋を渡って・・・というルートで歩いて行きましたよ。
一日診察をしていると運動不足になりがちですが、良い散歩になりますね。
到着したのが夜8時過ぎで、どのレストランも混んでいて並ばなければ食べることができず。特に「シンガポール海南鶏飯(ハイナンチーファン)」という店に長蛇の列が・・・。旨いのだろうか?? そそられましたが並ぶ根性がなく、結局サカスは出て、赤坂の串揚げ屋「最上」で食べることにしました。
4月2日から学会でフロリダに行くので、しばらく和食が食べられませんからね。また痩せて帰国することになると思います。
しかし一度ここの串揚げを全種類(36本)食べてみたいと思っているんですが、さすがに最後まで到達するにはムリがありますね(苦笑)。串揚げは外国人にも人気がある和食のひとつですが、この日のお客さんも国際色豊かでしたよ。
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桜の季節になりましたね。
日本人なら誰でもそうかもしれませんが、毎年この季節になると僕もちょっと暇ができると用事を作って桜散策に行ってしまいます。
先週水曜日に、久しぶりに東大に行きました。竜岡門から病院に入る道の桜並木がこの季節、とてもきれいに咲くのです。楽しみにしていたのですが、満開まで数日早かったのか七分咲き。
用事が早めに終わったので、全国一の桜の名所ともいえる上野恩賜公園に立ち寄って帰ることにしました。東大のちょうど裏門にあたる池之端門から出ると、徒歩1分で上野公園「不忍池」に出るのです。
欧米人はパッと散ってしまう桜よりは梅のように長く咲く花が好みのようですが、日本人にとって桜は特別の感情がありますよね。
僕が桜の花で思い出す小説は、梶井基次郎の
「桜の樹の下には」
です。
彼はその小説で、
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
のだと表現しました。
「不安になり憂鬱になり、空虚な気持」
になったが、その感覚を桜の木の一本一本の下にそれぞれ屍体があると想像することで、
「俺を不安がらせた神秘から自由になった」
と表現しているのです。
この世のものとは思えない桜の美しさに対して、なんという感受性と文章表現力なのでしょう。
高校生の時、初めて読んだ時に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に思い出します。
ちなみに「桜の樹の下には」は、青空文庫で全文が紹介されています。よろしかったらご覧ください。
その類まれなる表現力に、日本人なら誰でも感銘を受けるはずです。
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Spectra VRMⅢを、スタッフの肌に照射しているところです。
肝斑はもちろん、日本人に多い黄味がかった肌にぼんやり出ているシミに大変効果がありますね。ピーリング効果や産毛の脱色効果もあるので、肌自体のトーンが上がり、つるっとします。
感触的老化にも効果があると言えるでしょう。
すでに院内では人気の機器となりつつあります。
良い写真も撮れていますし、今後が楽しみですね。
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こちらはクリニックで患者さんから頂いた、茨城県水戸市の銘菓。
「水戸の梅」というのだそうです。
水戸と言えば「水戸の偕楽園」。1842年、水戸藩主徳川斉昭(なりあき)によって造られた庭園で、約100品種、3000本の梅の木が植えられています。一度だけ行ったことがありますが、綺麗でしたよ。僕は以前ひたちなかの病院に通っていたことがあるので、茨城県は好きなんですよね。
白餡を求肥で包み、赤紫蘇の葉で包んだこのお菓子も大変おいしかったです。
ありがとうございました。
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在宅診療で伺ったお宅で、懐かしい「鳩サブレー」を頂きました。
言わずと知れた鎌倉の銘菓。鎌倉生まれの僕としては、思い入れのあるお菓子です。
御馳走様でした。美味しかったです。
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病院におけるクライアントを、「患者さん」と呼ぶのかそれとも「患者様」と呼ぶのか。
この議論が始まって久しいですが、皆さんはどうお考えですか?
僕自身はこの議論にあまり興味がありません。ただ患者さんの名前を「さん」で呼ぶのか「さま」で呼ぶのかについては、考えてみると自分なりにこだわりがあることがわかりました。
たとえば、「田中太郎」さんという患者さんが僕の病院に来てくれたとします。
僕はこの人を「田中さん」とは呼んでも「田中様」と呼ぶことはありません。
日本語のニュアンスの問題かもしれませんが、「田中様」と呼ばれてしまえば、この患者さんは医者との間にある一定の距離を感じ、聞きたいことがあっても遠慮して聞けなくなってしまうのでは? と思ってしまうのですよね。
先日うちのスタッフが、似たようなことで相談を受けているのを耳にしました。
彼女は美容クリニックでの経験が長く、クレーム対応の仕方や接遇に関する相談を受けることも多いようで、このときも他院の方から相談の電話を受けている様子でした。
その病院では、スタッフの患者さんに対する呼び方がまちまちで、「田中さん」と呼ぶ人もいれば「田中さま」と呼ぶスタッフもいる。スタッフの間で呼び方が違うのはおかしいから、どちらかに統一した方がよいのではないかと思う。でもどちらがよいのだろうか?
それに対する彼女の回答を聞いて、なるほど、と思いました。
彼女曰く
「さん」と呼ぶのか「さま」と呼ぶのかは、そのスタッフの持ち場によって変わってくると思う。病院にはドクターのほかに受付もいればナースもいる、その他に技術スタッフがいる場合もある。
ドクターはクライアントのことを「さん」で呼べばよいと思うし、ナースや技術スタッフも「さん」でよいと思う。なぜなら自分の肌を触る人間との間には一定の信頼関係が必要で、お互いに心を開く必要がある。クライアントはこうしたスタッフに化粧をとった素顔を見せ、時に洋服を脱ぐ場合もある。「防具」そして「鎧」のない状態に一時なるわけである。
「鎧のない状態」・・・それはとても心もとない、不安な状態である。
そういう状態のクライアントの緊張を解き、安心と信頼感を与え、最高の技術を施す為には、なれなれしくならない程度で「近しく」なる必要があり、そのためには「さま」ではなく「さん」と呼ぶ間柄を作る必要があるのではないか。
しかしながら、受付とクライアントとの関係はこれと異なると考えた方が良い。受付が患者さんと話をするとき、そこには受付カウンターであったり、電話であったり、メイクであったり洋服であったり、必ず一枚「壁」や「皮」がある。その壁を挟んで、予約をとったり、お会計をしたり、コートを預かったり、お茶を出したり、クレームの処理をしたりする。クライアントと一定の距離そして“柔らかな上下関係”があってこそ、成り立つ仕事である。
こうして考えていくと、受付はクライアントのことを「○○さま」と呼んでよいと思う。
スタッフの持ち場・役割によって、クライアントの呼び方を変えることが正しいのではないか。
*************
相談をもちかけてきた方も、これでクリアになったようで、病院の体制をこのように、以後統一されるとおっしゃっていたようです。
病院とは、多種多様な専門職によって成り立つ現場であり、患者さんへのアプローチは持ち場によって異なります。その前提の下考えると彼女の考え方は非常に納得できました。
医療経営のセミナーで、こうした話も今後生かして行きたいと思います。
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韓国のルートロニック社の新しいレーザー機器がクリニックFに導入されました。
ルートロニック社社長のヘイアン氏は今でこそ上場企業の社長になってしまいましたが、昔からの友人です。エール大学を卒業した彼は英語が堪能で、僕の英語の先生の一人です。今回、二つの機器が彼の好意によってクリニックFに導入されたのです。
ルートロニック社はJMECが長いこと国内ディストリビュートをしてきましたが、本年より日本支店を作ることで独自の販売路線を考えてゆくようです。社長の選別などがいま行われています。
昨日は韓国から技術者が一人、国際線で明るい時間にクリニックにやってきて、機械を組立て、帰るときには暗くなってしまいました。
この写真はフラクショナルレーザー、「モザイク」。今までも雑誌や僕のブログでも登場してきましたが、事実上の日本での初上陸です。
機器は後ろのフラクセルに比べて、ちょっと小ぶりですが、実際に照射してみると、ビームモードは同じパワーのフラクセルと比較するとわずかに太い。この違いがどういった治療効果を及ぼすかは、これから検討が必要ですね。
こちらはもう一台同じく日本に初上陸になる、
マックスピールの名前で有名なSpectra VRM Ⅲ
です。
VRMⅡが世に出てから約4年の歳月が経ちましたが、いよいよ新しいバージョンが登場です。
この機器を使用すると、より効果的な、マックスピールⅢの施術ができるのです。
さらに、この新しい機器を用いたVRMⅢトーニングという別の施術のプロトコールで、いよいよ肝斑治療がクリニックFで可能になります。韓国ではこの機器を使った施術で、肝斑の改善率は100%であったと発表する先生もおり、僕もこの施術方法には研究段階でも協力しただけに、非常に興味があります。
同種のHOYAコンバイオC6というレーザーも国内での販売が決定しており、こちらの上陸を待っていたのですが、先にルートロニック社製品が届いてしまいましたね。
今まで肝斑に悩んでいた数名の患者さんに今日から施行していますが、評判は上々です。来年のレーザー学会の発表演題にしようかと、いまから考えています。
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僕はそもそもあまり外食が好きではなく、食事は家でとるのが基本的には好きです。外食をするとしても、かしこまった場所は肩がこって苦手なんですよね。フランス料理なんて特に苦手です。
しかしそんな僕でも
「これはおいしい!」
と感動し、以来2ヶ月に一度くらいお伺いさせて頂いているレストランがあります。
あのミシュラン東京版で三ツ星をとった、白金にある「レストラン カンテサンス」です。
カンテサンスの岸田周三シェフは若干33歳。NHKの「プロフェッショナル」でも年始に特集されていましたが、彼が作る料理はほんとに素晴らしいと思います。見た目の華麗さ・美しさ、美味しさはもちろんのこと、素材をとことん生かした丹念な火の入れ方には、感服します。仕事はこういうふうに丁寧でなければならないのだと、身が引き締まります。
また、スペシャリテで出てくる塩とオリーブオイルを生かした「山羊乳のババロア」そしてデザートの「メレンゲのアイスクリーム」以外は、毎回全く違うものが出てきます。
ワインを飲んだので、僕の方は顔が真っ赤ですが・・(笑)
こういうレストランに気軽に来られるようになるよう、僕も仕事を頑張ろうと毎回思うのです。
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今週発売の雑誌「週間朝日」を電車の中で読んでいたら、林真理子さんの対談に精神科医の和田秀樹さんが出ていました。
和田秀樹さんは東大医学部出身で、精神科医の傍ら受験アドヴァイザーを務めたり、映画監督としても活躍されているそうです。僕は和田先生の映画を観たことはありませんが、この対談を読んだら観たくなりました。
対談の中で和田先生が、日本の学校教育から理数の教育がどんどん減っていくことを憂いています。曰く、今、世界では理数の教育を重視していて、理数教育をしっかりやらないと国の技術が滅んでしまうということで、アメリカでは日本の2倍くらい理数の授業時間がある。日本はそれに逆行していて、数学は嫌いだったらやらないでよいと言って理系の子供が確実に減っている。
中でも僕が思わず頷いてしまったのが、この台詞です。そのまま引用させていただきます。
「僕は日本は理系冷遇社会だと思っていて、日本企業は理系の人の力で外国に勝っているわけじゃないですか。ところが社長は文系で、官僚も文系。理系の人が稼いできたカネを税金で食い荒らすのも文系。・・・(中略)ゆとり教育で2次方程式の解の公式が中学校で習えなくなったんですが、それについてある女性の作家が
“社会に出てから2次方程式を使ったことがない。2次方程式なんか習っても役に立たない。”
と言ったんです。でも、もし理系の人が
“僕は生まれてこのかた小説なんか読んだことがない。だから小説を学校で教える必要はない”
と言ったら袋だたきにあいます。役に立たないかもしれないけど、人間の素養として小説は読んだほうがいいに決まっている。同じように、実際には使わなくても2次方程式を学ぶことによって、論理的な思考法を学べるんです。(中略)文部科学省って、科学技術庁と合併するまでは、文部官僚がほとんど文系だったんですね。理系の人がもうちょっと官僚の世界に入るとおもしろいと思うんですけどね」
僕の家も男三兄弟全員理系なので、他にもおもしろいところ・共感できるところがたくさんあって、熟読してしまいました。その後ろにあった「タカラ」の佐藤親子の対談も、ファミリー企業における経営のあり方を考えさせられおもしろかったですよ。
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ブログのNY特集で話が前後してしまったのですが、 先日パシフィコ横浜で行われた統合医療展2008で講演を頼まれたので、クリニックの外来を昼間4時間だけ閉めて、横浜まで往復してきました。
「勝てるクリニックのレーザー選択」。
通常の保険診療をしているクリニックに、どのようなレーザーを導入してゆけばその後の成功につながるか、そのポイントを話してきました。
統合医療のような学会でレーザー機器の展示は不釣合では?と思ったのですが、会場はかなり広かったのでレーザーを展示しているブースもありました。
韓国製のフラクショナルレーザー“Sellas”「セラス」などが展示してありました。このレーザーはフラクセルと全く同じ波長である1550nmのエルビウムグラスレーザーを使用している機器です。僕は初めて見ましたので、興味深々でした。
レーザー機器を製作するのは、非常に高度な技術が必要です。アメリカの学会などに出席すると、よく討論されているのですが、特にパワーやパルス幅などは、企業の出している公称値と、実際に販売されているレーザー機器の測定値が大きくずれていることがよくあります。
これらは機械をお借りして、実際に使わないとわかりませんね。
僕が自分のクリニックで購入するレーザーの基準は、機器としての安定性とパワーの再現性です。
現在、クリニックFで採用しているレーザーは、ある意味、世界を旅して自分の目で見て確かめた、信頼性のあるレーザーばかりだと思います。
使う道具が安定していないと、患者さんに効果的な施術をすることができません。
ハイテク機器は「ムラがないこと」がとても大切なんですよね。
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キャメロン=ロクサー医師とのアポ時間を、間違えてしまった担当者の方からです。
僕の2つめのクリニックからお世話になっているので、もうお付き合いも7年になります。オーストラリアの帰国子女で、英語が堪能。同志社大学法学部出身で頭脳明晰。お互い酒も好きですし、歳も一つ違いで近いこともあって、話も合うのです。
楽しかったですよ。ありがとうございました。
林さん、これからもよろしくお願いします。
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ニューヨーク最後の夜は、リンカーンセンターのメトロポリタンオペラでヴェルディの「椿姫」を観てきました。
ちょうど滞在日に公演があることがわかったので、日本から予約をしておいたのです。
今回僕は初めてここでオペラを観たのですが、舞台美術の素晴らしさに愕然としました。思わず溜息が出るくらい豪華! 幕がひとつ上がるたびに観客から自然と歓声が上がります。
主役のヴィオレッタはニューヨーク育ちのベテランソプラノ歌手のRuth Ann Swensonでした。
アルフレードはイタリア人のMatthew Polenzani。彼は大変な人気でしたね。
オペラは当然イタリア語でしたが、目の前に、英語の字幕が出ます。
この英語がまた、簡潔でわかりやすいんですよ。
今回のチケットは250ドルくらいでしたが、この舞台の豪華さと演者のクオリティを考えれば決して高くないと思いました。日本は高すぎるとよく言われますが、なぜそう言われてしまうのかよくわかりました。
舞台終了後は、観客がスタンディングオベーション。オペラで観客を惹きこむとはこういうことなのだと、感動しました。観ることができて、本当に良かったです。
椿姫の中でも特に好きな第一幕(誰でもそうでしょうが…。)の数々のメロディが、帰りの飛行機の中でもずっと頭の中で鳴り響いていましたよ。
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今日の夜は、メトロポリタン歌劇場で上演されるオペラ「La Traviata椿姫」のチケットを日本から取ってきました。
こちらも公演時間は夜8時から。前日の夜と同様またしても6時くらいからなんとなく時間を持て余してしまいます。
ショウの前は気持ちが逸ってしまうというか、何かを見に行こうという気持ちになれないんですよね。心がすでに舞台に向かってしまうというか。
公演時間まで、コロンバスサークル・タイムワーナーセンターにある、「マンダリンオリエンタル」で時間をつぶすことにしました。ここのラウンジは35階にあり、セントラルパークを一望できるのです。
エレベーターで上がっていくと、ラウンジはその眺望のせいか、人で一杯です。
しばし隣のバーで待つことに。
隣のバーは、窓からの眺めはすこし落ちますが、アールデコ調のインテリアが落ち着く雰囲気。
ここでは
「東京で飲みなれないものを頼んでみよう」
とカクテルを頼むことにしました。マティーニとマンハッタンで迷い、結局マンハッタンをオーダー。
マンハッタンは「カクテルの女王」と言われますが、あのウィンストン・チャーチルの母親が生みの親なのだそうです。
チャーチルは「カクテルの王様」マティーニが大好きだったことで知られていますよね。ちなみに「マンハッタン」とは、インディアンの言葉で「酔っ払い」という意味なのだとか。また、真ん中に浮いているチェリーをパセリに変えると、このカクテルは「セントラルパーク」と名前が変わるらしい。しかし甘い・・・。やっぱりマティーニにすればよかった・・。
オリーブを食べながら30分ほど待って、隣のラウンジにやっと移動できました。
これが窓から見える景色です。
次にニューヨークに来られるのは、いつだろうか。
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セントラルパークを歩いていると、ここが大都会の真ん中であることを忘れてしまいます。
中に入るとチケットカウンターのところに大きな恐竜の骨が…。これは期待度満点です。
中でも驚いたのは、このシロナガスクジラの模型です。20m近い実物大の模型が吹き抜けのところに展示してあるのです。人の大きさと比べてみてください。その大きさがわかります。
これはアパトサウルスですかね。子供連れでごった返していましたよ。
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セントラルパークの目の前には、 ジョン・レノンが生前オノヨーコと住んでいたダゴタアパートがあります。この地域は、アッパーイーストサイドと呼ばれるニューヨークでも一番の高級住宅街なのです。
ちょうどダゴタアパートの目の前のセントラルパークの路面に、ジョンレノンをしのんで、IMAGINEのモニュメントがあります。
IMAGINEは高校生の時に初めて聴きました。FMのビートルズ特集をエアチェック(懐かしいな-。)して、その時にジョンの曲としてIMAGINEが流れたのです。当時は共産主義の曲として当局にマークされた曲でした。
イマジンの歌詞を読んだことがありますか?
Imagine all the people living life in peace...
天国や地獄、国境や宗教なんて結局はないものだよ、世界は一つであることを想像してごらん?
特にソ連の崩壊前のことですので、深い意味のある歌詞だったのでしょう。
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ニューヨーク3日目。街は今日も「冬空」です。歩いていても本当に寒い。毛皮の人もまだいる状態。
今日はフラクセル開発医キャメロン=ロクサーのクリニックを訪問することになっています。
ロクサーはハーバード大学を卒業したあと、ニューヨーク医科大学でMDを取得した秀才で、僕より二つ年下です。
フラクセルが肝斑治療に効果があるということは、2005年にFDAで認定済みですが、この認定に協力したのがロクサーなのです。
彼が一昨年、日本を訪問した時に、僕のクリニックを訪ねてきたことがあり、今回は表敬訪問の意味と、フラクセルの新しい使い方をディスカッションしようと、担当者を介してアポを取ってやってきたのです。
表札には5人のドクターの名前が書いてあります。・・・と、ここまでは良かったのですが、どうもクリニックが開いている様子はない…。
表示を見ると、土曜日は休みのようなことが書いてあります。
!!
アポのとり間違い? 僕が日にちを間違ったのか・・・? でもそんなはずはない、ロクサーは「15日の1時からならフラクセルの患者さんが3人いるので施術も見学できる。」と伝えて来たのです。
その場で電話をしても繋がらず、とりあえず表札のところに書いてある電話番号に連絡をすると、秘書サービスセンターのようなところにつながります。
「自分は日本から来た医師で、今日の13時にロクサーとアポがあるはずなのだけれど、クリニックが閉まっているので困っている。」
などと、伝えました。
「ロクサー医師に連絡を取って、電話をさせるようにします。」
とのこと。
連絡を待ってみましたが、待てども待てども電話はきません。
後で分かったのですが、担当者の伝達ミスで、土曜日のクリニックの診療場所が違うところだったとのこと。まったく…。
まあ、海外ではハプニングもつきものですよね。
その時はそんなこともわかりませんので、しばらく待ったのち、
「神様が与えてくれたお休みと考えよう!」
と気持ちを切り替え、以前から行きたかった自然史博物館に行くことにしました。
ここからだとセントラルパークを歩けばそんなに遠くはないはずです。
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今日はフラクセルの開発医を訪ねる予定になっています。セントラルパーク近くのクリニックまで歩いて向かう途中見かけた、NYヤンキースショップです。
今年もいよいよ開幕ですね。松井はどうなってしまうのでしょうか??
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夜にもかかわらず、人で一杯。金曜の夜ですからね。遠くに「ウィキッド」の看板も。
目指すは「アンバセダー・シアター」。前回NYに滞在したときには チケットが取れなかったミュージカル「CHICAGO」を観にゆきました。
このミュージカルは映画にもなりましたが、目の前であの歌を聴き、ボブ・フォッシーによるスピーディーな振付のダンスを見てしまうと、病みつきになりますね。踊っているほうも本当に楽しいんだろうと思いましたよ。
プロのダンサーなら、誰もが一度は出てみたいと憧れる舞台のひとつなのでしょうね。
ニューヨーク版の「CHICAGO The Musical」では、ロキシー役をビアンカ・マロクイン、ヴェルマをブレンダ・ブラクストン、ビリー・フリンをジェフ・マッカーシーがそれぞれ演じました。
脇役も含め、皆よく踊る踊る! ビアンカ・マロクインはまさにロキシーがハマリ役といったかんじで、素晴らしかったですよ。ヴェルマ役は個人的には、映画版のキャサリン・ゼタ・ジョーンズが一番イメージにぴったりで、ダンスや歌で彼女を上回る役者は多々いても、あの迫力はなかなか出せないように毎回思ってしまうのですが・・・。
しかし、映画と違うのはやはりそのライブ感! こぢんまりとした劇場でしたので、目の前で繰り広げられるダンスと歌は圧巻でした。「And All that Jazz」「Cell Block Tango」「Razzle Dazzle」・・・。
個人的には「Mister Cellophane」もけっこう好きなんですよね。
これだけおもしろければ、チケットが取れないのもよくわかりました。次にNYに来た時も、もう一度観たいと思いました。
ロンドンのウエストエンドでもいいな(笑)。
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ホットドッグで軽く昼食を済ませた後は、ある企業を訪ねてそこで光治療器の開発に関するミーティングを行ってきました。写真を撮ったりブログに載せたりすることは残念ながら出来ないのですが、うまく行ってひと安心。日本での仕事にも繋げられそうです。
ひと仕事終えた後にはお楽しみが待っています。今回はブロードウェイのショウを日本から予約してきたのです。
しかし、ショウのスタートは夜8時から。日本だと考えられない“大人時間”のスタートですよね。少々時間を持て余してしまいます。
すこし早い夕食に、グランドセントラル駅の地下にあるオイスターバーに行くことにしました。
一度ここで牡蠣を食べてみたかったんですよね。ちょうど今は3月(MARCH)「R」のつく月でもありますし。
グランドセントラルの前まで行くと、靴磨きをしているコーナーを発見。靴を磨いてもらっているおじさんがニコニコ笑いかけるので、一緒に写真に収まってもらいました。歩くのでゴム底の靴を履いていましたが、せっかくだから良い革靴でも履いてきて、記念に僕も磨いてもらえばよかったな。
アメリカ人は食に関してはアバウトだといいますが、こと、オイスターに限ってはそんなことはありません。生牡蠣のメニューも生産地別にこんなにたくさんあって、とても区別がつきません。
「このバーには初めてきたので、お勧めをいくつか紹介してほしい。」
というと、産地別に大小8つの牡蠣を持ってきてくれました。
向こう側がパシフィック(太平洋)で獲れたもので、こちら側がアトランティック(大西洋)で獲れた牡蠣なのだそうです。
アトランティックのほうが個人的には好みでしたね。
あまりにうまくて普段あまり飲まない白ワインを一杯。何せ時差が13時間。飛行機を降りてからほとんど寝てないので、一杯飲んだだけで顔が真っ赤ですね。仕事が終わってほっとしたのもありますが。
いや、本当に旨かったですよ。
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さてフェリーに乗った後は午後のミーティングのために、再び地下鉄に乗ってミッドタウンに戻らなければなりません。午前中だけでもかなり色々な所に行くことが出来て、大満足。
これも時差ぼけのおかげですね(笑)。
地図を片手に街を歩いていくと、ブライアント・パークが。
ふと空を見上げると、エンパイヤステートビル。今の「新国際学会周遊記」ブログ背表紙と同じ風景が見えます。
写真を撮ってもらいました。
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ウォール街をさらに地下鉄で南下すると、バッテリーパークがあり、近くにヘリコプター乗り場があります。
「ヘリコプターに乗って上空から自由の女神を一度見てみたい」
と思っていたのですが、あいにく大統領の予定にあわせその日は閉鎖しているとのこと。
バッテリーパークに引き返し、フェリーに乗ることにしました。リバティ・フェリーと呼ばれる自由の女神島に行くフェリーだと有料なのですが、このオレンジ色のスタテン島行きのフェリーだと、なんと無料なのです。
公共交通機関なのでガイドもつかず、ただ小1時間かけてスタテン島を往復するだけなのですが、自由の女神の正面を通るのでお得感も十分。
海からマンハッタン島に近づいていく風景には、なぜか胸に込み上げてくるものがありました。
こうして船の上に立ってみると、その昔ヨーロッパからNYにやってきた移民たちの気持ちが、なんとなくわかるような気がしてしまうんですよね。
聞けば、スタテン島フェリーは2005年に100周年を迎え、ホワイトホール・ターミナル、スタテン島セント・ジョージ・ターミナルどちらも記念に改装されたのだそうです。確かにトイレなど設備もまだ新しく綺麗でした。
ターミナルにはラブラドール・レトリバー犬と共に警備の人が。
マンハッタンではこの黒や焦げ茶のラブを様々な場所で見かけました。
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地下鉄で南下し、到着したのは、ロウアーマンハッタンにあるWall Streetウォール街です。NYSEニューヨーク証券取引所を一度見てみたかったのですよね。
アメリカで最も大きな証券取引所NYSEは、1903年にジョージ・B・ボストによって建てられ、正面はまるで古代ギリシャ神殿のようです。そして写真でわかるでしょうか、大きなアメリカ国旗が。
ここが世界金融の中心地なのだな、と実感できる存在感です。
ウォールストリートは、マンハッタンに初めて入植したオランダ人が、ネイティブアメリカンやイギリス人からの攻撃を防ぐ為に築いた、ハドソン・リバーからイーストリバーまで連なる丸太の防壁=「ウォール」から、その名前がついたとされています。
ふたつの川とアッパー湾に囲まれて、気持ちよい風が吹き抜けていました。
この日の為替は1ドル99円。帰国時は97円でした。
アメリカ経済は今後どうなっていくのでしょうか。
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今回はLEDの開発会社と打ち合わせがひとつあり、そのための出張だったのですが、宿をヒルトンに取りました。ここはMoMA(ニューヨーク近代美術館)のほぼ目の前に位置しているのです。
今まではニューヨークに行く機会があっても観光する時間がほとんどなかったので、今回こそは駆け足でいいから一度MoMAを見てみたかったんですよね。
セントラルパークから五番街を南下して、すこし西に入るとMoMAがあります。
ミッドタウンの真ん中にあるので、マンハッタンにいればどこからでもアクセスが楽なことが今回よくわかりました。ちょっとした空時間にいけますね。これならもっと前に寄ってみれば良かった。
MoMAの展示物は、前衛的で、こんな表現方法があったのか!!と驚くものばかりです。右脳にとてもいい刺激を得られますね。
有名なマリリンモンローの絵です。
娼婦の館を題材にした絵ですが、少女たちの表情や、絵の構成など、とても練られて作られているのですね。しばらく立ち止まって見惚れてしまいました。
小一時間ほど贅沢な時間を過ごさせてもらったあとは、もうひとつ今回どうしてもやってみたかったことが・・・。
地下鉄で移動します。
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時差ぼけで早朝に目が覚めます。午後一番で予定しているミーティングの前に、朝食と散歩方々街を歩きました。
NYに来るとこの街歩きが楽しいんですよね。
NYの五番街はマディソンアベニューと並んでメインストリートともいえます。いつかこんな場所にクリニックを出せたらな・・・と行くたびに思いますよ。
NY発で大人気のカジュアルファッションブランド、アバクロ=Abercrombie&Fitch(アバクロンビー&フィッチ)です。
元々はアウトドア関連用品を扱うスポーツショップとして1892年に創業。あのヘミングウェイもこの店で釣り道具を買ったとされています。
その後オーナーが変わり、カジュアルファッションブランドとして、アメリカ国内でも絶大な人気を誇っているのだそうです。
写真でわかるとおり、この店は外からは中がまったく見えません。どんな店で何を売っているのか中に入らないとわからないのです。
これも戦略のひとつなのでしょうね。
午前中からすごい人で、試しに中に入ってみました。
一歩入ると、とにかくBGMがものすごい音量! ちょっとした“クラブ”状態です。Pet Shop Boysの「Go West」やBlack Boxの「Ride on Time」「Everybody Everybody」など僕の世代にも懐かしい音楽が大音量で流れていましたよ。
この音に押されるようにして、皆買ってしまうんでしょうか。
地下1階から3階まであるのですが、ポロシャツやTシャツが確かに手頃な値段でよく出来ている。大人でも着られる物がけっこうあって、父と息子親子で来ているアメリカ人もいました。日本人はいませんでしたね。
ゴルフ用に2~3僕もポロシャツとTシャツを購入しました。ポロシャツが1枚50ドル弱、Tシャツが1枚20ドル前後でした。
アバクロの日本への上陸は延び延びになりながらも、来年末あたりに銀座への出店が噂されているようです。
ブランド戦略としても、勉強になりました。
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今回のNY行きではアメリカンエアラインを利用しました。3泊5日の旅、事実上アメリカ滞在は2日という強行軍だったので、航空運賃が一番安いエアラインでいいかと思ったのです。
またJFKのアメリカンエアのターミナルが去年改装され綺麗になったと聞いていたので決めたのですが、なぜか行きは何組ものベトナム人家族に囲まれた席となり、前でも後でも赤ちゃんが大泣きしていて、かわいそうでした。アメリカン・エアラインは男性のフライトアテンダントも乗っていますがスタッフ皆で赤ちゃんをあやしていましたよ。
小さな身体に13時間の旅はつらいですよね。
きれいでした。
機内からマンハッタンが見えてきました。NYは僕が一番好きな街のひとつです。毎回どんな体験ができるのかわくわくします。
しかし、成田からNYまでの道のりは長い。何度乗っても慣れないものですね。
JFK空港に到着し、そこから車でマンハッタンのホテルにチェックインしたのが夜8時過ぎでした。
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前後してしまいましたが、1月に発売された雑誌「NIKITA 3月号」でパールの取材を受けました。
NIKITAはこれで休刊になってしまったそうですね。大変お世話になった雑誌だけに、とても残念です。
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僕は酒飲みなので、甘いものには詳しくないのです。巷で「塩キャラメル」とか「塩チョコ」が流行っていたということに全く気付いていませんでした。
そう言われてみれば思い当たることもいくつかあります。確かに仕事で呼ばれたレストランで、塩のアイスクリームが出てきたこともありましたっけ。
「沖縄の塩ちんすこうショコラ」
という長い名前のお菓子を頂きました。
これ、けっこう旨いですね。
それから僕が大好きな「ベビースターラーメン」の、御当地バージョンも頂きましたよ。
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レーザーというものを僕は大好きですが、美容領域におけるレーザー治療というのは、医療全体から見るとまだまだマイナーなフィールドである、と言わざるを得ません。
これは、医者であれば病気の患者さんの治療を優先すべきであり、それこそが最も尊い仕事である、とされていることも理由にあるかもしれませんね。
しかし、医者余り・医師の明るい未来が見えない・・・と言われている現状を考えると、医者が活躍できるフィールドを広げていくことを、もっと真剣に考えなければならないのではないかと思うのです。
そのときに、医師の活躍の場を病気の患者さんのいる現場に限定するのではなく、もっと広義に
「人のからだと健康に、希望と夢を与えるサービス・レジャー産業」
と捉えることができれば、医師の活躍の場は今よりもずっと広がり、もっとクリエイティブに、もっと自由になっていきます。
医師とは「病気の専門家」ではなく、「人間の“からだ”の専門家」なのです。
専門家であれば、「病気」であっても「健康」であっても、その人の期待に応える道を模索できるはずだと考えます。この専門家になるために、医学部での最低でも6年に渡る勉強の期間があり、厳しい国家試験をパスしている。
病院や医療に関する暗いニュースも多いですが、日本という「健康が大好きな国民」によって成り立っている国において、健康産業に関わる幾多の企業や専門家を見渡せば、医師はもっと活躍し、もっと輝くことができる場があるはずだと、僕は思うのです。
そして、レーザーを使った美容医療・アンチエイジング領域というのは、その中でも比較的医師にとってもわかりやすく入りやすいフィールドなのではないでしょうか。
この業界は、10年前までは「美容整形外科」と「エステティック・サロン」「フィットネスクラブ」そして「治療院」しかなかった。
90年代の終わり頃からそこにゆるやかに、「アンチエイジング/ビューティクリニック」と「スパ」が加わっていった。
僕は断言できますが、これからの10年で、今までエステティックサロンに行っていたお客さんは、クリニックとスパに完全に二分します。エステティシャンは、どんどん「エステティシャン」という肩書きを捨て、「ビューティセラピスト」と名乗るようになる。
また、今までこうした場所に足が向かなかった男性もどんどんやってくることでしょう。そして大人向けの「健康」と「若さ」をテーマとした娯楽施設が、この日本で確立されていく。
こうした「市場」を冷静に把握し、その市場を見据えた的確な戦略を練り、開業を考えるドクターを、僕は応援していきたい。
業界全体のクオリティを上げ、盛り上げていかないと、未来はないからです。
医者にとって、どこが「メジャーリーグ」で、どこが「マイナーリーグ」なのか。
今までの価値観を考え直す時代になってきたのではないでしょうか。
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患者さんから、千歳船橋の和菓子屋さん「東宮」の和菓子を頂戴しました。
春! というかんじですね。和菓子は色合いも繊細で美しいですよね。
大変美味しく頂戴しました。
ありがとうございました。
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シミについて、美白について、レーザーについてお話していますので、ぜひ御覧になってみてください。
特にパールの体験取材は、照射直後からの過程が写真でわかるので、おもしろいと思いますよ。
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昨日はクリニックFの休診日でしたので、代々木まで行って来ました。
お目当ては、前々から見たかったシルク・ド・ソレイユの「ドラリオン」。
以前に「キダム」を観たときからシルク・ド・ソレイユのファンだったので、今回の最終公演どうしても見たかったのです。
僕は、やっぱり舞台やショウが好きなんですよね。
ドラリオンは前評判通り、素晴らしかったです。アクロバティックなショウは最初から最後まで、驚きと感動の連続。あれは、上海雑技団が元々のベースにあるのでしょうか? 中国の演技者が思いのほか多くて、これにも驚きました。
実は先週、オーストラリア人の患者さんがクリニックFにいらっしゃいました。英語のWEB SITEを見て、来てくださったのです。
問診表に住所を書く場所があるのですが
「定まった住所がないので、どうしようか」
と聞かれました。春にオーストラリアに帰ると言うのです。
こういう患者さんはめずらしくないので、いつものように
「では、オーストラリアの住所を書いていただければいいですよ」
と言ったところ
「いや、オーストラリアにもしばらくしかいなくて、またその後他の国に移動しなければいけないんだ」
とおっしゃるのです。
聞けば、今回は舞台の仕事で日本に来ているとおっしゃる。それで
「ひょっとして・・・ドラリオン? シルク・ド・ソレイユ?」
と聞いてみたところ、
「そう!」
と言うではないですか。
その時には昨日のチケットを僕は取っていましたので、あまりの偶然に驚いてしまいました。
知り合いが舞台の向こうにいると思うと、感動もひとしおでしたよ。
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今回は、LED(発光ダイオード)を使って作ろうと思っているのですが、そこで登場したのがこの最新型LEDなのです。
写真、わかりますか??
ちょっと「オタク度」が高い画像ですかね(苦笑)?
この発光ダイオード、なんと赤色660nmと赤外光890nmふたつの波長が一度に点灯するものなのだそうです。驚きますよね。
一般的に630nmの赤色光は肌の下のコラーゲンを作る線維芽細胞を強く活性化する効果があります。
また890nmの赤外波長はマスト細胞、好中球、マクロファージ、ケラチノサイトなどを活性化する効果があります。
ということは、この二つの波長を合わせた施術を行うと、肌のしたに大きな変化をもたらすことができるということが言えるわけです。
現在、この新しい「二波長LED」を使用して、より効果的な美顔器ができないか検討中です。
良いものが出来そうな気がしているんですよね。
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昨日の出勤日にスタッフからお祝いの焼酎をもらいましたよ。
クリニックFでは、スタッフの誕生日には花束を渡す習慣があるのですが、男は花束貰ってもね…。
焼酎は、酒飲みにとって、一番うれしいい贈り物でした(笑)。
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イスラエルにAlmaというレーザー会社があるのですが、そこで出しているHarmony(ハーモニー)という機械があります。このHarmonyでは、2940nmのエルビウムヤグレーザーか1320nmのフラクショナルレーザーを選択することが可能だというのです。
Alma社は本家のフラクセルを販売している米リライアント社に次いで、かなり前からフラクショナルレーザーの開発を始めた会社の一つです。
今までの機器に比べて差別化が可能な良い機械であれば、ぜひ患者さんのためにも購入したいとおもって、機器をお借りして、今日までクリニックFで、テストしていました。
自分の腕に照射してみると、9×9mmぐらいの皮膚にこのような穴があきます。写真で見えますか?
フラクショナルレーザーのドットの間隔が思ったよりも広いですね。
ほかのフラクショナルレーザーではドットが肉眼では見えないぐらい小さいのです。
半日後にはすっかり赤みもなくなりました。今回は短い期間しかお借りできなかったので、今後の変化等、評価は難しかったですが、エルビウムヤグレーザーの特性を考えると仕方ないかと思いますが、もう少し肌の下への進達度が上がればいいのになと思いました。
ただ搭載している機能を考えると、使いこなすことができれば新規に開業をお考えのドクターには良い機器・おもしろい機器になるかもしれません。
もう少し検討を重ねてみたいと思いました。
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エジプトのブログが先に上がってしまったので順番が変わってしまいましたが、2月27日には日本を代表するレーザー輸入会社である「JMEC」主催の医療経営学セミナーの講師に呼んで頂き、お話をさせて頂きました。
ようやく「医療崩壊」という言葉がマスコミをにぎわすようになりましたが、今の開業医の経営状態は非常に厳しいものです。
建物の減価償却などを考えると、8割近くが赤字経営かもしれません。
ましてや新規のクリニックを設立し、経営にのせてゆくというのは大変ハードルが高い時代となりつつあります。
保険診療をベースに病院経営を行う時代はもう長くないのかもしれません。
「日本の保険診療下における医療機関の法人形態の転換―医療機関の株式会社化を含む病院経営の強化策について―」
でした。
このままの状態で通常の医療機関が経営を続けると、財政難により、本来の目的である「医療の質」までもが落ちてしまう可能性がある。そのために、レーザーなどの自費診療の機器を導入することで経営効率の改善を図る必要がある。
こういった機器を保険診療をベースとしたクリニックに導入することは、ただ金儲けするのではなく、「利益を得ることでより質の高い医療を患者さんに還元する」ことにつながるのです。
JMECの講演では、いかに短期間で売上の安定させ、より良い医療に専念できる環境を作っていくのか、そのコツを経験談を入れながらお話しさせていただきました。
僕のような若輩者にこうしたチャンスを与えて頂き大変光栄に思うと共に、これから開業を目指す方、もっと言えばこれから医師を目指す学生たちに、日本で医師として生き残っていくためのノウハウのひとつのヒントに僕の話がすこしでもなれば、大変嬉しく思います。
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横浜市中区上野町にある「木むらや本店」というお店のものだそうです。
外側が香ばしく、中はもちもち。旨かったですよ~。特に夕方の時間小腹が減る頃に頂いたので、旨さも際立っていました。甘辛さのバランスも絶妙でした。
ありがとうございました。
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国際学会周遊記、エジプト渡航記がおわりましたので、ブログのトップを変えました。
今月は中旬にニューヨーク出張を控えているので、ちょっとそんな雰囲気の背景を選んでみましたが、いかがですか?
NYでは、フラクセルによる肝斑治療でFDAで認可を取得したことで有名なドクター=Dr.キャメロン・ロクサーとのディスカッションやメディカルスパへの訪問などを予定しています。
また出張中の夜に合わせて、NYメトロポリタンオペラ「La Traviata(椿姫)」のチケットを取ったのですよ。楽しみだなー。
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