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2008年4月18日 (金)

ケネディ宇宙センター

012 前回、フロリダの学会があった2005年にはアニマルキングダムなどのディズニーワールドに行ったのですが、今回の学会期間中、どうしても行きたかった場所がありました。

040 それは、NASA。

ケネディ宇宙センターです。

100_1550_080419 学会会場から東に50マイル。

約一時間半のこんな道のドライブで宇宙センターにいけます。

半日で往復してきました。

020_080419 38ドルの入場券を買って宇宙センターの中にはいると、中はバスによる案内になっています。

このような大型バスが30台近くもつながって走り、「スペースシャトル発射台」と、アポロのロケットである「サターンVの展示場」、そして「宇宙ステーションの工場」の3つを回るのです。

ひとつの停車場まで20分ぐらい移動時間にかかります。

NASAっておそらく三浦半島ぐらいの大きさがあるのでしょうね。

031_080419 後ろにスペースシャトル発射台があるのがわかりますか?

0321_080419 発射台に至る道がありますが、発射のときには、ここを約一日かけてシャトルが縦向きのまま移動するのです。

054次の停車場はサターンVロケットの展示場です。

驚いたのは、展示室に至るまでに、三回に分けて三つの映写室に移動し、アポロ計画の映画を見せるといった盛り上げ方です。まるでディズニーランドでジェットコースターに乗る前の様。

発射までの秒読みや、開発当時の映像などが出てきて、気持ちが盛り上ってきたところで、一斉に扉が開き、この大きなロケットの展示場に出ます。もう大興奮ですよ。こういったところはアメリカ人はうまいですよね。しかし本当にでかい。

100_1504僕は小学校一年生の時の将来の夢に、宇宙飛行士になりたいと書いた覚えがあるのですが、もしももっと若くして、この地を訪れることができたら、真剣に宇宙飛行士になることを考えたと思いますよ。こういった実物に触れる教育って大切ですよね。

087_080419 こちらはスペースシャトルのエンデバー。引退機です。思ったより小さかったかも。

085 シャトルの下は、このような、耐熱タイルでできています。

この構成はNASAの特許だとか。約10cm大のものでしたね。

100_1537_080419 最後に展示場に戻るとそこには実物大のロケットが…。

もっと見学したかったのですが、学会会場に戻らなければならなかったので、急ぎ足で帰りました。

ぜひまた行きたいです。

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