アフ・アキビのモアイ像
巨大な石の像「モアイ」がある 神秘の島、イースター島は南米のチリ領の島です。チリから4000km、ポリネシアのタヒチからも4100km離れ、最も近い人の住む島まで2000kmという絶海の孤島です。
おそらく西暦500年頃からポリネシア人が海を渡って住み始めたというのが定説となっています。
僕はこの島に、いつか必ず行ってみたかった。
なぜ惹かれるのかわかりませんが、自分の目でモアイ像を見て、この島の一部始終を自分の足で歩いてみたかったんですよね。
こんなに早くその機会が訪れるとは思ってもみませんでした。
憧れのイースター島は、飛行機を二回乗り継いで行く、本当に、本当に遠い場所でした。
ということは、
「エジプトにピラミッドがある」
「NYに自由の女神がある」
みたいなことと一緒で、いわば常識となっていますよね。
僕自身、初めて知ったのはいつだったでしょう・・・? 考えていたのですが、なかなか思い出すことができません。
小学校の時に毎月祖母に買ってもらって楽しみに読んでいた、学研の「科学と学習」を読んで得た知識だったかなあ・・・。
イースター島にはモアイ像が1000体近くありますが、1770年から1774年のわずかな期間に、イースター島内で二つの部族が内戦をして、すべてのモアイ像が倒されてしまいました。現在はそのうちほんの一部が再び立て直されています。
このモアイ像はアフ・アキビのモアイ像です。イースター島内で唯一の海を望むモアイ像ということで、有名なものだそうですが、この島に着いた当日の夕暮れに見に行きました。
僕が初めて見た立像のモアイ像です。
ひとつの像の高さは約4m。
ついに出逢えたモアイに、感動もひとしおでした。
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