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2008年7月の37件の記事

2008年7月31日 (木)

シンガポールでゴルフ

今回の学会開催後、シンガポール在住でクリニックFに定期的に通ってくださる患者さんご夫妻から、ゴルフに誘っていただきました。

G1今回予約して頂いたコースは「Sentosa Golf Club」。

シンガポールの国営リゾート地「セントーサ島」にある、シンガポールきっての高級コースとのこと。

海に臨むホールなどは、素晴らしい景色が続きます。

本当に清々しい気持ちでプレーができました。 

G2_2しかし、そうはいってもシンガポールは赤道直下です。

いつもはスコールで、コースの気温が多少落ちるのだそうですが、この日はまさに雲ひとつない晴天で、いわば炎天下。

汗もすごくて、ラウンド中に、500mlのペットボトルを4本も空けてしまいました。

G3このコースには日本料理店が併設されており、終了後御馳走になったビールが美味しかったこと。

そして、料理にほとんど日本と同じ食材が出てくるのには驚きました。

写真を見てください。これ、牡蠣です。あまりにおいしそうで、思わずにやけてしまいましたよ。

Oさんご夫妻。とても楽しい思い出をありがとうございました。

シンガポールを夜11時に出る便で帰り、明日は朝からクリニックFの外来になります。

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2008年7月30日 (水)

マーライオンとシンガポールの街並み

044  発表が終わった日、少し時間ができたので街を歩くことにしました。

シンガポールの名所と言えば、マーライオン公園のマーライオン像だと言われています。

シンガポールは、ちょっとタクシーに乗ればナイトサファリや動物園、リゾートアイランドのセントーサ島など観光地は沢山あるのですが、街中にはマーライオンぐらいしか行く場所がないのですよね。

039マーライオンというのは、世界三大ガッカリ観光地に選ばれたことがあるというのをご存知ですか?

ちなみにあとの二つはコペンハーゲンの人魚像。人魚像のことは以前のブログにも書きました。

もうひとつは、ブリュッセルのションベン小僧だそうです(笑)。

037以前にシンガポールに招待された時も訪れたのですが、歩いて行ってきました。

こちらは公園内にある高さ1mぐらいのミニマーライオン。

後ろにあるマーライオンの背中を見ると、大きさの違いがわかりますか?

041 こちらはエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ。シンガポールのオペラハウスです。

この形はどこかで見たことがありませんか?

シンガポールの名物で熱帯の果物。ドリアンをモチーフにしたのだそうです。

046_2 近くから見ると、構造がよくわかります。

綺麗な建物ですね。

シンガポールは知識集約志向国家として 1965年に独立しましたが、街は綺麗ですし、安全です。

さらに法人税が格安であるということで、日本人の移民がとても多いと聞いています。

日本人相手ですと日本の医師免許も通用するようです。

移住には魅力的な都市国家ですね。

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2008年7月29日 (火)

IMCASの招待講演

004_2 今回の招待講演は、キュテラのパールでした。

今年の6月に韓国の美容皮膚科学会で僕がパールの講演をした後には、一台も売れていなかったパールが一気に5台も売れたのだそうです。

パールはとても新しいコンセプトのレーザーですので、その優れた点をより多く伝えたいと思い、プレゼンを作りました。

006_3 僕の共同演者はスイスのジュネーブで開業するマウリス・アダット医師。彼はヨーロッパレーザー皮膚科学会(ESLD)の会長でもあります。

彼は偶然にも、僕が2005年にシンガポールで招待講演を受けた時にも同じ学会の演者だったのです。以前のブログもご覧ください。

006_2久しぶりの再会でしたので、講演前に一緒に写真を撮りました。

008_2 ボブが僕たち二人を紹介してくれ、僕たちの講演が始まりました。

015 アダット医師がパールの理論と西洋人に対する治療を説明したあと、僕が東洋人に対する肌の説明と、パールをクリニックに導入することの経営的なメリットの話をしました。

005_2 聴衆は本当に多国籍ですね。インド人やインドネシア人、マレー人、中国人などでした。

020 終わった後にディスカッションの時間になりましたが、まだまだ新しい波長である2790nmのYSGGレーザー「パール」の経験について、壇上でもアダット医師と、会場の医師を巻き込んでディスカッションを続けます。

僕も多くの経験の話をしましたが、ディスカッションで得られた情報も大きかったですよ。

005_3

こうして第二回 IMCAS ASIAの招待講演が終わりました。

僕にとって29回目の国際講演でした。

講演後、インドを初めとしたたくさんのアジアの先生がたから声をかけられました。こういった医師のネットワークを大切にしたいですね。

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2008年7月28日 (月)

米国CUTERA社のスタッフ

026今回僕を招待してくれた米国キュテラ社の面々です。

シンガポール川沿いのレストランでディナーをしました。

ステーキハウスですが、美味しかったですよ。

右端はデビット・シーツ。アメリカキュテラのアジアパシフィックマネージャーです。

僕の左がシンガポールのキュテラ販売代理店のグンター・シェルツ。

左端がボブ・シャイン。米国キュテラの副社長で、国内外の学会で、よく顔を合わせる人物の一人です。

彼は2mも身長があるのだけでも驚きなのですが、実はハーバードとスタンフォードを卒業し、レーザー工学の博士号を持っている、とても優秀な人物です。

年はも僕より一つ年上なだけで、ほとんど同世代。同じく博士号(PhD)ホルダー。

前からなんとなく彼とは気が合うのです。

028 この会食のあと、残りの二人は車でホテルまで帰りましたが、僕はボブと二人で話しながら川沿いを歩いてホテルまで戻ることにしました。

30分ぐらいかかりましたが、将来の夢や家族のこと、今後の仕事のことなどを話しましたよ。

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2008年7月27日 (日)

レーザー会社の合併

会場でブースを見回しても、肌を入れ替える施術が可能な「フラクセル」を販売するリライアント社が今回は見えません。

あれ? おかしいな・・・。

すると知り合いが教えてくれました。

なんとたるみを引き上げる「サーマクール」を販売している「サーメージ社」が、つい数日前に、「リライアント社」をM&A(買収)したのだと言うのです。

アメリカンビジネスですね。

Photo_2 肌の表層の感触的老化に効果がある「フラクセル」と真皮層から皮下脂肪層にかけての形態的な老化に効果がある「サーマクール」は、治療効果は競合しませんし、販売経路も同じようなクリニックでしょう。二社が合併することでマーケティングやPR費用も格段に安くできます。

確かに二つの会社は、同じカルフォルニア・シリコンバレーでほぼ同時期に出来たベンチャー会社です。

実際に僕も二社とも訪れたことがあるのですが、社風も似ています。

フラクセルの特殊な技術をサーメージ社が吸収すれば、まさに鬼に金棒といえます。

経営学では、M&A後100日が、会社の予後を決めるといいます。

今後の美容レーザー市場の展開が、またまた目が離せなくなりましたよ。

より詳しいことがわかりましたら、またこのブログでもご紹介しますね。

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2008年7月26日 (土)

たるみに効く新製品

010   ブースを歩いていると、イスラエルのシネロン社のブースで新製品を見つけました。

011ひとつはこれ。イーライトや、イーレーザーにつけるRFの機器です。

サーマクールに近い、痩せるための機械のようですが、まだまだ研究段階の様。

009もうひとつはこれ。針先からレーザーを照射して、脂肪を減らす機器。

全メーカー揃って、ボディ対策の痩身のための機械を作っていますね。

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2008年7月25日 (金)

IMCAS ASIA 学会会場

004 今回の学会会場の展示ブースは、二つに分かれていました。

展示を歩き始めると、知り合いが声をかけてきます。

006 こちらはフランスのリヨンで開業しているDr.CRASSASです。

新しい超音波の痩身の機械を開発して、使用経験を講演をしていました。

写真の後ろにある機械がNOVAと呼ばれる機械です。

008こちらはタイ在住のフランス人。Quntel Derma社アジアパシフィックマネージャーのMorand氏。

彼はクラシックカーが趣味で、古いジャガーに乗っています。学会に行くたびに声を掛け合い車の話をする仲なのです。

日本の僕のクリニックを訪問してくれたこともありますし、奥さんがタイ人なのですが、チェンマイでメディカルスパのセラピスト教育の会社をしています。

ずいぶん前から、ぜひ施設を見に来てくれと言われていて未だ実現していないのです。

013 サイノシュアのブースには、やはり新しいレーザーがありました。

012 こちらも古くからあるスマートリポという痩身の機械なのですが、新バージョンをアジア初でお披露目しました。

かっこいいですね。

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2008年7月24日 (木)

シンガポール IMCASへ

南アフリカから帰国して1週間もたたないうちに、もうひとつ出張がありました。

赤道の国。シンガポールです。

IMCASというフランス系のアンチエイジング学会がアジアで開催されるようになって2年目。僕は昨年のバンコクに続いて、今年も招待講演の依頼を受けました。演題も一つ通過していますので、二つの発表がありました。

005 シンガポールは赤道直下にあります。マレーシアの上空から見ると、緑一色。熱帯雨林なのです。

004 雨も多いので、ほら。

010_2空港に到着しタクシーに乗り、わずか30分で市内に到着します。

ホテルに着くと海側の21階の部屋。ビューがとても気に入りました。小さくマーライオンも見えます。

 

010窓から講演会場が見えます。

011_2 ロビーはこんな感じ。

012 講演会場に行ってみると、大きく「IMCAS ASIA」の看板があります。

014 講演会場はまだ閑散としていて医者はいないですね。

003_2 とりあえず写真を撮って、講演の準備にホテルに戻りました。

いろいろと忙しくて、今回は準備の時間が十分に取れなかったため、ホテルで缶詰。準備に入ります。

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2008年7月23日 (水)

肝斑とレーザー治療

南アフリカから帰ってきた翌日、Cynosure社の方が治療前後の写真を持ってクリニックFに来てくれました。 結果が素晴らしかったので、ご紹介します。

「肝斑治療のために、低出力のQスイッチアレキサンドライトレーザーを使用できないか?」

と、以前よりAccoladeという機械を使用して、適切なパラメータを設定できるように治療法を研究してきたことは、このブログでもお伝えしてきました。

モニターテストのために、クリニックFで何人もの症例をとりましたが、一様に結果は良好。その内のひとりが、この写真に写っている方です。

まずは、治療前の状態をご紹介しましょう。

Before写真を見ると、目のちょうど下に日光性色素斑、頬の部位に淡い色のADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と肝斑の合併症例が見られます。

こうした合併症例は事の外多く、

「肝斑で悩んでいるので、なんとかしてほしい」

と言ってクリニックを訪れる方の9割は、肝斑だけでなく、たいてい他のタイプの「シミ」も混在しています。それをまず担当医は自身がよく理解していることが重要ですし、その上で患者さんに対してもよく説明し、理解してもらうことが肝要です。

「他の病院に行って高いお金を払ったけど、肝斑は全く良くならなかった」

と言う患者さんもよくおいでになりますが、話を聞いてみると、医師が肝斑の治療法をよく理解していない場合(適切な治療法の選択・適切な機器/出力設定が出来ていない場合)と、この「合併症」の存在に両者が気付いておらず、治療を見誤っている場合と、両方のケースがあるように思いますね。

今回のAccoladeの特徴は、パワー設定をうまく調節すれば、この「合併症」と、“おまけ”で目尻のシワにもアプローチできる、という点です。

施術後の写真をご紹介しましょう。

After この写真は前後2週間を挟んで、2回Accolade治療した後のものです。

色素斑が改善していることはもちろん、目の周りのしわも目立たなくなっているのがわかりますか?

これまでのQスイッチヤグレーザーと比較して、このQアレキサンドライトレーザーは、レーザーの照射時間が少し長いのですが、この違いによる「熱だまり」が、コラーゲンの生成に良い方に影響したのだと思います。

彼女だけでなく、とても良い症例写真が沢山撮れていますので、肝斑でお悩みの方は声をかけてください。

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2008年7月22日 (火)

さらばサビサビ 南アフリカ

114 サビサビの空港で待つこと20分。

プロペラ機が一機やってきました。

115 サビサビと最後のお別れです。

心に残る素晴らしい場所でした。

いつか機会があれば、もう一度行きたい

ところで、今回の南アフリカ出張で、僕は2Gのメモリーカードを持っていったのですが、ここでついにメモリがいっぱいになってしまったのです。この飛行機の写真が最後の写真です。

こんなことは初めてのことです。

約1000枚も写真と動画を撮ったことになります。

目の前にいる動物に、夢中になってシャッターを切ってしまったのでしょうね。感動しました。

というわけで、そののちヨハネスブルグと香港経由で帰国しましたが、写真はありません。すみません。

南アフリカという初めての国での経験は、仕事もプライベートも含め、僕にとって忘れられないものとなりました。

現地でお世話になった皆さん、コーディネートしてくださった方々、不在中支えてくださった方々、ありがとうございました。

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2008年7月21日 (月)

最後のゲームドライブ

130

日程も迫っていましたので、最後のゲームドライブに向かいます。

126_2 サファリを歩いてゆくと、いろいろなものが見えますね。これはハイエナの足跡なのだそうです。

138_2 シマウマもいます。

063今度は水牛です。

247 ブッシュの中にキリンが見えます。

215 そしてサイ。サイの角は、漢方薬などに使われるため、高額で取引されるのだそうです。絶滅寸前とのことですが、出会えてよかったです。

234 サビサビ滞在中、サファリのBIG5すべてに出会うことができました。

096_2しなやかに歩くレパード。

078 ガイドのWillが拾った亀の甲羅の説明をしてくれました。

277_2 こうして2日目の夜を迎えました。太陽が大きいのです。

でも、明日は帰らなければなりません。悲しい。

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2008年7月20日 (日)

アースロッジのスパ

  202

最後にこの南アフリカ3つ目の出張理由であった、サビサビロッジのスパを体験しに「アースロッジ」に向かいました。サビサビの敷地の中にはこのような道が縦横無尽に走っています。

これらの道はどんな短い小道も含めてすべて名前が付いているのだそうです。すべて合わせると約300!!

サビサビに勤めるガイドたちの最初の仕事は、まずこれら道の名前をすべて覚えることから始まるのだそうです。

201約30分ぐらいのドライブの後に到着したのは、こんな入口です。

周りからはここに建物があるなんて、とても見えません。ところが、この小さな曲がりくねった小道を歩いてゆくと、さっと視界が開けます。

200 このアースロッジは2001年に完成したサビサビ最新のロッジです。

194 なるべく自然のものを活かして作った建物だということで、壁も漆喰。

内装もほとんどが樹によってできていました。

197 砂漠の真ん中にこんな施設があるなんて、デザイナーのセンスは秀逸で脱帽してしまいます。

187 スパ棟に向かうと、セラピストが笑顔で迎えてくれました。

183 セラピー室は日当たりのよい、こんな広い部屋でした。奥にはバスがあります。

188 セラピーの道具はこんな感じ。

僕はアロマセラピーを選択したのですが、マッサージは腕まで使う、ハワイのロミロミに似ていましたね。

施術中は気持ちがよくてすぐに眠ってしまいました。

190 建物を出るとこんなデコレーション。

191 滞在者用のプールもあります。

すっかりリフレッシュした後、最後のサファリドライブに向かいます。

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2008年7月19日 (土)

アフリカ人の視力

今回の南アフリカ出張で、実際この目で見て感動したことのひとつに、アフリカ人の視力の良さがあります。

日本では、近視が「当たり前」の昨今。近視矯正の手段として、レーザーを使用する「LASIK(レーシック)」について見解を聞かれることも多い僕なので、今回は

「同じ人間なのに、なぜここまで視力が変わるのか」

ということを、わかりやすく説明したいと思います。

ひとことで「視力の測定」といっても、静止視力、動体視力、近見視力、遠見視力など、目に求められる機能には様々なものがあります。

この中で、日本人になじみのある視力検査は、この「ランドルト環」を使用した「静止視力測定」ではないでしょうか。

Photo_4ランドルト環の空白の径は、ランドルト環の直径の五分の一です。

視力の計測方法は、この輪の60分の一、時計でいうと1分の切れ目が5mの距離で確認できた場合、

「1.0の視力である」

という風に計測するわけです。

視力2.0は2倍の10m。視力6.0とは6倍の30m離れた所から、この切れ目の方向が分かるということになります。

反対に10分の1の50cmの距離でしかわからなければ視力0.1ということになるのです。

アフリカ人の視力は4.0であるとか6.0であるとか言われていますが、視力は幼い時からの生活習慣によって変化するものです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほぼ全員遠視なのを御存知ですか? これは国籍に関係なく、日本人であっても、アメリカ人であっても、アフリカ人であっても、ほぼ全員遠視なのですよ。

そののち、成長していく環境の中、「見るべきもの」のために自然に視力が矯正されていきます。この日本では、小さな家の中で、近距離で人と接し、本やゲーム、携帯電話をいじる生活をしていると、遠くのものよりも近くのものを判別できるようになることが重要なため、徐々に近視眼に矯正されていくのでしょう。

逆にサバンナで青空の下、遠くの獲物を見つけることが重要な生活をしていれば、生活で必要な視力も遠くのものですから、1km先の動物の挙動や、10km先の天気の違いがわからなければならないわけですよね。より遠視へと矯正されていきます。

オスマン・サンコンさんは以前テレビで、アフリカ在住時には6.0あった視力が日本に来てからは4.0になったと嘆いていました。

ケニアのナイロビなどの都市部で生活している黒人の平均視力は1.0であるといいますので、環境によって後天的に決定される要素が大きいのでしょう。

ともあれ、この南アフリカで現実に目の前で見た視力6.0は本当に驚きましたよ。

いくら目を凝らしても見えない、双眼鏡で見てやっとわかるような距離にいる動物を、あっさりと見つけてしまうんですから・・・。

いったい彼らにはどんな視界が開けているんでしょうね??

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サファリのゲームドライブ

078 さて、サビサビでは、滞在中に朝晩二回ずつサファリドライブに参加できるのですが、それを

「ゲームドライブ」

と言います。

サビサビに到着したその日の夕方から、一回目の「ゲームドライブ」が始まりました。

約3時間のサファリドライブです。

皆でジープに乗りこみ、さっそく出発です。

079 ジープの一番前に小さな椅子があり、一人アフリカンガイドが乗ります。

彼が動物を探す役目をするのです。0961

聞きしに勝る彼らの視力の良さを、道中知ることになります。

いや、ほんとに驚きましたね。

サファリの中にいる、望遠鏡でなければ見えないような、ものすごく遠い場所にいる動物も見つけてしまうのです。

そしてドライブが始まって30分ぐらい。

見てください。

083

レパード(ヒョウ)を見つけてくれました。

近くで見ると、本当に毛並みが美しい。

約70kgぐらいあるのだそうですが、一番出現率が低いレパードをまず見ることができたのは感動でした。

102 遠くに見える、シマウマと水牛の群れ。

004 そしてこちらは象。

084そのうちに夕日が沈んできます。

068_2雄大なアフリカの大地では、沈む夕日も、今まで見たことがないくらい大きい。

023 するとサファリの中で車を止めて、用意してあったワインを取り出し

乾杯しよう

と言うのです。

粋な計らいですよね。

015 夜は更けてゆきます。ちょうど新月でしたので、満天の星空です。

天の川や、流れ星、そして人工衛星も飛んでいるのが見えました。

言葉にできないほど、美しかったですよ。

しばし休憩した後、再びサファリの旅が始まります。

夜も更け、サーチライトを使った散策。これがまた寒いのですよ。

あ、ガイドがなにか見つけたようです。

020

028 なんと、雄ライオンです!

たてがみが素晴らしい。眠っていたところを起こされたようで、不機嫌な様子です。

ジープの上の人々は興奮して写真を撮りまくっていますが、なんだかかわいそうなことをしちゃったな。

しかし、まさに百獣の王。

本当に迫力と威厳があるのですね。

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2008年7月18日 (金)

大発見!!

ところでこのロッジで、サファリツアーを待っているときに、大発見をしてしまいました。

今回僕が持っていったカメラはキャノンのIXYデジタルと、いつ買ったかわからない古い小さな双眼鏡だったのですが、望遠レンズのないカメラでサファリの動物を撮るとどうしても迫力に負けてしまいます。

せっかく来たのだから、良い写真を撮って帰りたい。

あれやこれやと考えてみました。

そこでひねり出した案が、こちら。

Image057

わかりますか??

こうやって双眼鏡にカメラのレンズを密着させて、カメラの方の光学レンズを拡大すると、800㎜級の高級カメラに匹敵する拡大画像が撮れるのです!

光学的にはカメラのレンズの口径が、双眼鏡の口径よりも小さければ、理論上はこういった撮影が可能です。

Image058  しばらく使っていると、慣れてきて、ついでに片手で双眼鏡のピントを合わせるなんてこともできるようになってしまいました。

この組み合わせで撮影すると以下のようになります。

153 まずはこのカメラのみで撮影した場合。28mmのレンズですので、このように写ります。

中央にある丸い木に注目してください。

152 次にカメラの拡大を使うと光学の3倍ズームでここまで撮れます。

でも、これだと遠くのサファリの動物の表情まではわかりませんよね。

160 そこで双眼鏡の登場です。

カメラのレンズを等倍に戻し、まずは双眼鏡側でピントを合わせるようにします。

161 次にカメラのレンズのズームを使用すると…。

162 最後はここまでズームできます。

ちょっとすごくないですか??

016 今回のサファリジープツアーは、オーストラリア人の60代のリタイア夫婦。南アフリカの50代の教師夫婦。カルフォルニアの50代の結婚25周年記念にサビサビに来た夫婦と僕の7人構成でした。

僕がジープの上からこうやって写真を撮っていると、

「Great!!」 「Oh, What a Smart!!」

と言われて、やり方を教えてほしいと皆にせがまれ、たった一人の東洋人が、あっという間に人気者になりました(笑)。

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サファリのBIG 5

南アフリカのサファリでは、狩猟をしにくい大きな動物を「BIG5」と呼ぶそうです。

0081 ちなみにその5種類の動物とは ライオン、象、サイ、水牛、ヒョウなのだそうで、肖像がお札になっています(手に入らなかったのですが、200ランドがヒョウだそうです。)。

そのBIG5をサビサビ滞在中に見ることができると、その人は非常にラッキーなのだとか。

ちなみにサビサビの意味はFAIR FAIRなのだそうです。直訳「怖い怖い」動物を間近で見ることができるという施設なのだそうです。

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サビサビロッジ

066 サビサビ専用空港に着くと、一台のサファリジープが迎えにきていました。

運転手さん兼ガイドはイギリス人のWillです。

文字通りこんな「悪路」を走って30分。滞在する

「Selati Camp」

というところに連れて行ってもらいました。

サビサビ・リゾートは広大な敷地の中に、「キャンプ」や「ロッジ」と呼ばれる宿泊地が点在しており、セラティキャンプはその内のひとつです。

070

泊まるのは、こういったコテージ。

このSelati Campに8つあるそうです。

それぞれの定員は2名。

つまり最高でも16名しかこのキャンプでは宿泊客がいない計算になります。

068外から見ると小さな「小屋」みたいなかんじですが、中身は冷暖房完備の完全なコテージです。

154 共用施設には、そこから野生の動物が見られるようにテラスがあります。

204_2 さらにプールやバー。

滞在中は、早朝と夕方にジープによるサファリツアーがあり、アフリカのサファリを堪能できるのです。

ちなみに

サビサビリゾートにあるそれぞれの施設を改めて御紹介すると、このリゾートは、

Selati Camp

Bush Lodge

Little Bush Camp

Earth Lodge

と名前がつけられた4つの施設で構成されています。

それぞれに趣とテーマの異なった宿泊施設があります。雰囲気も違うようですから、数日滞在できるような余裕があれば、ロッジとキャンプを組み合わせて宿泊するのもよいでしょうね。

バリやハワイのリゾートと違って、日本から何度も訪れる・・・というのが難しいでしょうから。

ちなみに2007年には、「Luxury Link」では、世界一のホテル。「Travel&Leisure」誌の特集、世界ベスト100ホテルの中で第7位。

欧米のホテルを紹介する多くの雑誌で、毎年必ず賞を受賞しているサファリ滞在施設なのです。

クリニックFのある患者さんが、

南アフリカに行くなら絶対に一度行ってみるとよいですよ

と奨めてくださったのですが、確かに来てよかった! こんな施設がアフリカにあるとは、リゾートとエンタティメントの融合が大変勉強になりましたね。

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2008年7月17日 (木)

サビサビへ移動

035 ケープタウンを次の日の朝5時に飛び立ちます。

043幻想的な綺麗な朝焼けです。

今日は、アフリカ出張の最後の日程で、ヨハネスブルグを経由して南アフリカとモザンビークの国境に近いスククーザ国立公園の中にあるサビサビというロッジに移動します。

サビサビは、野生の動物を見ることができるリゾートです。2001年に建てられた建物に、有名なスパがあります。

最近スパに関する仕事をされている方とお会いしたり一緒に仕事をすることも多いので、僕自身も海外に行くと気をつけてスパを見学しに行くようにしています。

「Spa Finder」という雑誌もありますが、いつか、医師の視点で世界のメディカルスパを日本に紹介したり、日本国内で新しい概念のスパを作ったりする事ができたらいいですね。

045 ヨハネスブルグ国際空港から小さな車に乗せられて30分。

連れて行かれたのは、国内のコミュートをする飛行場でした。

Federal Airというエアラインの待ち合わせ場所につきました。

049 ふと中を覗いてみると、こんな待合室(場所?)でビュッフェを囲み、出発を待っているい人たちがいます。

054 飛行機の機体を見ると、プロペラ機ばかりが10機あまり。

048 結局この飛行機で移動することになったのですが・・・

あれ? この機体なら、僕の持っている自家用セスナのライセンスでも操縦できるんじゃなかったっけ??

058 もちろん、僕の免許は営業用じゃないので、乗客は乗せられませんが、もしもパイロットが事故にあったら、僕が代ろうかなとか、パイロットの背中を見ながら妄想してしまいました(笑)。

056 約1時間ぐらい飛行していたでしょうか。

右手前方に滑走路らしきものが見えてきました。

そう、サビサビ専用の滑走路だったのです。

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南アフリカのお土産

110 南アフリカのお土産ですが、他の大陸にないものがたくさんありました。

中でもダチョウの卵に絵を描いている置物。

精密な世界地図が書いてあって地球儀のようになっている物もなあり。最後まで買うか悩んでしまいました。

111こんなお面のようなものもありましたが、うーん。なかなか買う気にはなりませんでしたね。

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2008年7月16日 (水)

ケープタウンの夜景

021 ホテルに帰る前、ケープタウンの夜景が見えるポイントに連れて行ってもらいました。

018聞きしに勝る夜景です。

こんなに美しい夜景は函館と、クスコ以来だと思いました。

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エンビロンのトリートメント室

206

肌のための施術室です。

フェルナンド医師が開発した、イオン導入器+超音波導入器が置いてあります。

207 なかにはシャワー室完備のカップル用のスパトリートメント室などがあり、斬新な作りでした。

010 最後に彼の著作にサインをもらって、彼のクリニックを後にしました。

031 あたりはもう暗くなっていましたよ。

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2008年7月15日 (火)

デスモンド・フェルナンデス医師

212 しばらく待っていると、フェルナンデス医師が現われました。

彼は1941年生まれ。御存知の方も多いのではないでしょうか。エンビロン・スキンケアシステムの開発者です。

エンビロンという名前は、「environment(環境)」に由来しており、その名の通り、オゾンホールの拡大など、年々進行する自然環境の悪化による紫外線の脅威から肌を守るために開発したのだと彼自身から聞いています。

紫外線対策において南アフリカは北半球よりも紫外線が強いため、より早い時期からその対策が必要だったのです。「光老化」という概念を早い段階で打ち出した医師としても知られる彼の製品は、今では世界60ヵ国以上で展開されているそうです。

211 テーブルマウンテンがきれいに見える院長室で、ビタミンAやCの商材についての最新の知見をディスカッションをしました。

エンビロン皮膚再生システムはビタミンAを配合していることがキーになっています。

でも、二人の間で特に盛り上がったのはビタミンC誘導体の話でした。

肌の再生にはビタミンAが極めて優れた働きをするのですが、ビタミンAの弱点はすぐに劣化してしまうことです。

そこで、良質のビタミンCが必要となってきます。

ビタミンCはコラーゲンの原料であるばかりでなく、皮下でビタミンAを再生するのに必要な物質なのです。

彼はVCIPという脂溶性のビタミンCが極めて効果的だと話していましたが、僕の経験では日本人の肌にVCIPを使用してしまうと5%ぐらいアレルギー反応が起こってしまいます。

僕はクリニックFのビタミンCローションの原料となっているビタミンC誘導体のAPPS(アプレシエ)の話をしました。APPSは日本の昭和電工が開発したので、国産原料なのです。これには、Drフェルナンデスも大変大きな興味を示し、お互いにとても有意義でおもしろい話ができましたよ。

208_2 ディスカッションの後、施設内を案内してくれました。

こちらはエンビロンの教育室。

210 またスポージムも充実しています。すばらしい総合アンチエイジングセンターでした。

こんなアンチエイジング複合施設を作ることができたらいいですね。

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南アフリカの美容雑誌

200 ルネサンス・インスティテュートの待合室で、フェルナンデス医師を待つ際に、こんな美容雑誌を見つけました。

201 いろいろなレーザーの説明がある中、キュテラ社のパール。

202 リライアント社のフラクセル。

203 そしてサマージ社サーマクールなど、クリニックFにもあるメニューが散見されました。

南アフリカもレーザー機器が揃っていますね。

さすがにクリニックFのように、一つのクリニックにこれらの三つのレーザー機器があるクリニックはなかったですが…。

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南アフリカのクリニック

198 受付で取り次ぎを頼み、クリニックの待合で待たせてもらいました。

このオフィスは3人のドクターが共有していて、受付も3人スタッフがいます。

お客さんがひっきりなしにやってくるので、人気の様子が伺えます。

199 外には南アフリカの借景が見えます。

205 内装の一部。

受付もそうですが、茶やベージュを基調としたシックなかんじでした。

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ルネッサンス・ボディサイエンス・インスティテュート

早朝にケープタウンを出て喜望峰を回り、再びケープタウンに戻ってきて午後2時半。

012 楽しみにしていた会合のために、「Renaissance Body Science Institute」へ向かいます。

194この施設は、ビタミンAを中心とした化粧品による肌の「光老化」対策、若返りシステムを提案している「エンビロン(Environ)」社を率いるドクター=DBフェルナンデス氏が総力を集めて創り上げた、南アフリカ随一のアンチエイジングセンターなのです。

大きな5階建てのビルが、ダウンタウンにあります。

195 入口はこんな感じです。

196 建物の中は

1階が駐車場

2階が形成外科、皮膚科のクリニック

そして

エンビロンシステム教育室

3階が3室のTheater(手術室)

4階に食事療法室

4-5階にまたがってマシンジムセンターがあります。

素晴らしい構成です。

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2008年7月14日 (月)

ケープタウンのガイドさん

0931 ケープタウンを案内してくれた英語ガイドと運転手さんです。ガイドはこの道10年のベテランでした。

わずか数時間の間に、ケープタウンの見どころをすべて案内してくれるという、素晴らしいガイドをしてくれました。

でも、年を聞いたらまだ34歳。僕よりも年下でした。

まだ南アフリカには日本語ができるガイドがおらず、日本語を勉強したいと言っていましたよ。

南アフリカの人種はカラハリ砂漠に居住し、「ブッシュマン」という映画の主人公だった、ニカウさんが属しているサン族。

そしてナミビアに属するコイ族の二つに代表されます。

君たちはどちらに属するの?と質問すると、現在は、二つの種族は混ざってしまい、コイサン族と呼ばれているので、自分でもわからないと言っていました。

いわゆるニグロイドと呼ばれるアフリカ人種よりも肌の色が褐色に近く、薄いと思いましたよ。

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2008年7月13日 (日)

喜望峰

123  ケープタウンの街から喜望峰まで約70km。

127_2 あ。野生のダチョウだ。

131国立公園の中の道をひた走り、やっと着いたのがこの場所でした。

133 喜望峰は、ヴァスコ・ダ・ガマが発見したのかと思っていたのですが、違うんですね。彼はインド航路を初めて発見したヨーロッパ人なのだそうです。

この喜望峰は1488年にポルトガル人のバルトロメウ・ディアスが到達し、「嵐の岬」と命名されました。文字どおり、嵐の岬でしたよ。

151 もうひとつ喜望峰で誤解していたのはこの地がアフリカ大陸の最南端ではなかったこと。

実際にはここから南東へ150㎞離れた、より緩やかなアグラス岬がアフリカ大陸最南端なのだそうです。

確かに地図を見ると納得です。

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ペンギンとアザラシ

0671 喜望峰に行く途中。野生のアザラシとオットセイが観察できるポイントがあるのです。それにしてもものすごい数のアザラシ!!

1681 そしてこちらはペンギンポイント。

173 かわいらしいしぐさに、観光客がたくさん集まっていましたよ。

167 見てください。このペンギンの数。ファインダーに収まらないのですよ。

それにしてもアフリカはすごい場所ですね。

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2008年7月12日 (土)

極寒のテーブルマウンテン

7月は、南アフリカの真冬に当たります。

051

テーブルマウンテンまでロープウェイで行ったのですが、これが冬場はしょっちゅう運休になるのだそうで、事実、前日は一日運休だったのだそうです。

014_2

切り立った岩肌。

009_2


 

013

山頂は吹きさらしの風が吹いていて、神々しい感じでした。

 

027

遠くに喜望峰が見えます。

026

セルフタイマーを使いましたが、本当に凍えるように寒い。

028 周りを見ても絶壁です。

044 あまりに寒くてすぐに退散しました。しかし他で見たことのないような旧大陸特有の絶景でしたよ。

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ケープタウンにて

早朝にジンバブエからヨハネスブルグに移動し、そこから飛行機を変え、ケープタウンまで。

013 ホテルについたのは夜中です。

001窓の外を見ても真っ暗で、人もおらず、シーンとした様子。

どんな街なのか、全くわかりません。

002 ところが朝起きて窓を開けると、目の前には高い山があるのです。

これがテーブルマウンテンと呼ばれるケープタウンの名所だったのです。

004 冬の季節は風が強く、テーブルマウンテンへのケーブルカーが止まってしまうことが多いのだとか。

時差の関係で早朝4時に起きてしまったので、テーブルマウンテンに向かうことにしました。

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2008年7月11日 (金)

ビクトリアの滝

028 ビクトリアの滝に行ってみると、小さな小屋のような建物があります。

これが入り口なのだそうです。

世界三大瀑布といわれていながら、ナイアガラやイグアスと比較してとても素朴なかんじの入口ですね。

031  ガイドさんに写真を撮ってもらいましたが、大雨のように水しぶきが舞っていて、向こう岸の滝がほとんど見えません。

しかも全身ずぶ濡れ。

僕が訪問した冬の季節はちょうど水量が多いのだそうで、こんな感じなのだそうです。

ところが太陽を背にしてみると…。

047こんなに素晴らしい虹が見えます。

写真で見えますか? 二重になっている虹なのです。こんなに明瞭な虹を、僕は初めて見ました。

南半球で紫外線も含めた可視光線が強いからなのでしょうか…。

052_2 他の滝と違うのは、崖の間に水が流れ落ちるような感じなので、多くの滝に沿って、ずっと対岸を歩くことができるのです。

070しばらくふもとを歩くこと1時間余り。こんな素晴らしい光景が続きます。

樹木もほかの地域と全く違います。この地域は、水しぶきのおかげで、ジンバブエ唯一の熱帯雨林気候なのだそうです。納得します。

072 そして再び虹ポイント。

頭もズボンもずぶ濡れで、寒くて凍えそうでしたが、本当に素晴らしい体験でした。

ヨハネスブルグからジンバブエ、チョベ国立公園、ビクトリアの滝からまたヨハネスブルクに至るまで、なんとたった23時間の出来事でした。途中かなりタフだったところもありましたが、何とも密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。

無事にこなすことができて?感謝です。

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ジンバブエの朝日

020 ジンバブエと日本では7時間の時差があります。

あちら時間でちょうど朝の4時頃目が覚めます。

ホテルの屋上に上ってみると、ものすごい雲だか、煙のようなものが見えます。

なんだろうとよく考えてみると、5km先にあるビクトリアの滝の水しぶきだったのです。

026 雄大な水しぶきを見ながらの朝日は素晴らしかったです。

今日はいよいよ、ビクトリアの滝に行きます。

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2008年7月10日 (木)

ジンバブエの夕食

004チョベ国立公園の興奮冷めやらぬままジンバブエに戻り、夜の食事に行きました。

007 食事はビュッフェ形式でした。口には合ったのですが、中にはイモムシの丸焼きなどのメニューもあり、ちょっとびっくり。

009  イノシシの丸焼きもありました。

014_2最後にアフリカのダンスショーがありました。見たこともない、不思議な踊りでしたね。

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2008年7月 4日 (金)

帰国しました。

001 南アフリカからたった今、香港経由で無事帰国しました。

今回もネット状況が悪く、日本とうまく連絡を取り合うことができず、方々で御心配頂いていたようで、申し訳ありませんでした。

あやうく飛行機事故にあいそうになったり、危ない目にもあった場面もありましたが、おかげさまで元気に帰ることができました。ありがとうございます。

今回はこんなチョコレートのお土産を買ってきました。

収穫が多い、素晴らしい出張でした。ドクターとの出逢いに恵まれたケープタウン、想像以上に危険だったヨハネスブルグ、ライオンやサイ、ゾウ、水牛、ヒョウの「BIG5」に会う事ができたサファリ体験、そしてビクトリアの滝のジンバブエ…。

本年2月のエジプトに次ぐ、二度目のアフリカ大陸は、予想以上にすごかったです!

また追ってすこしずつブログでご紹介してゆきますね。

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2008年7月 3日 (木)

野生のゾウ

035_2 チョベ国立公園の入口はこんな感じです。

031 綺麗なロッジで食事をして、サファリに出発します。

034 チョベ国立公園では、こんなジープに乗りこみます。

約2時間ほど走っていくと、目を見張る風景が。

095野生のゾウがいるのです。

081日本では、こんな風景の中でこんなに自然な表情をしているゾウを間近で見る・・・なんてことはありませんから、興奮しましたよ。

062 キリンもいましたよ。

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2008年7月 2日 (水)

日帰りでボツワナへ

014ヨハネスブルグからジンバブエまではおよそ2時間前後で到着します。

一番見たいのはビクトリアの滝だったのですが、それだけだと時間を持て余してしまうというので、隣のボツワナにあるアフリカを代表する国立公園のひとつ=チョベ国立公園まで足を延ばしてみることにしました。

野生のゾウやキリンがサファリの中でジープの上から観察できるというチョベ国立公園へは、観光も含めて往復で約4時間程度で行けるのです。

018 陸路国境を超えたのですが、こんな感じの建物がパスポートセンターになっていました。

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2008年7月 1日 (火)

ジンバブエへ

012 ヨハネスブルグで打ち合わせを終えた後、次に向かうケープタウンまでに、一日半あったので、一泊二日の強行スケジュールで空路ジンバブエへ向かいました。

アフリカ・・・しかも南アフリカに何度も来ることは叶わないでしょうから、一分一秒も無駄にしたくなかったんですよね。

ジンバブエは1980年にローデシアというイギリスの統治領から独立しました。

僕が小学生の時の地理の時間に、

「もっとも最近独立国になったのは、アフリカのジンバブエと言う国です。」

と先生に教えられ、地図帳の国の名前を書き換えた覚えがあるので、強烈に記憶にあるのです。

子供の時は、国の名前が変わるなんて考えられなかったですから、ものすごく不思議だったことを覚えています。

ジンバブエは、国外メディアの報道規制は厳しく、CNNやBBCをはじめとした国外マスコミの取材が禁止されているそうです。

また経済的にも安定しているとはいえず、通貨であるジンバブエドルは世界で最も価値の低い通貨トップ5に入っているそうで、インフレ率も激しく、500000000(5億)ジンバブエドルなどという札も存在します。先日読んだ経済誌には、昨年のジンバブエのインフレ率は16万5000%であったと記載がありました。想像を絶しますね。

500million

この画像は「zimbabwe.net」からお借りしました。

こうした経済状況の中、ジンバブエとザンビアの国境にある「ビクトリアの滝」は海外通貨を稼ぐには絶好の観光ポイントになっています。

僕は、1997年に北米のナイアガラの滝に行きました。2007年には南米イグアスの滝に行ったので、どうしてもこの目で世界三大瀑布の最後の一つ。ビクトリアの滝をこの目で見てみたかったのです。

ちなみに上の写真は、空港で初めて見たジンバブエ航空の機体の写真です。

飛行機が大好きなものですから、ついつい写真も飛行機の写真ばかりですみません。

「南アフリカ航空の機体と何が違うのかわからない」

とクリニックのスタッフに言われてしまいました。

全然デザインが違うんだけどなぁ・・・。

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