ビクトリアの滝
ビクトリアの滝に行ってみると、小さな小屋のような建物があります。
これが入り口なのだそうです。
世界三大瀑布といわれていながら、ナイアガラやイグアスと比較してとても素朴なかんじの入口ですね。
ガイドさんに写真を撮ってもらいましたが、大雨のように水しぶきが舞っていて、向こう岸の滝がほとんど見えません。
しかも全身ずぶ濡れ。
僕が訪問した冬の季節はちょうど水量が多いのだそうで、こんな感じなのだそうです。
ところが太陽を背にしてみると…。
写真で見えますか? 二重になっている虹なのです。こんなに明瞭な虹を、僕は初めて見ました。
南半球で紫外線も含めた可視光線が強いからなのでしょうか…。
他の滝と違うのは、崖の間に水が流れ落ちるような感じなので、多くの滝に沿って、ずっと対岸を歩くことができるのです。
しばらくふもとを歩くこと1時間余り。こんな素晴らしい光景が続きます。
樹木もほかの地域と全く違います。この地域は、水しぶきのおかげで、ジンバブエ唯一の熱帯雨林気候なのだそうです。納得します。
頭もズボンもずぶ濡れで、寒くて凍えそうでしたが、本当に素晴らしい体験でした。
ヨハネスブルグからジンバブエ、チョベ国立公園、ビクトリアの滝からまたヨハネスブルクに至るまで、なんとたった23時間の出来事でした。途中かなりタフだったところもありましたが、何とも密度の濃い時間を過ごすことが出来ました。
無事にこなすことができて?感謝です。
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