Dr.フェルナンデスとの再会
医薬化粧品であるエンビロンの創始者として講演をするために来日したのです。
ケープタウンに行ってフェルナンデス医師とディスカッションしてからもうずいぶん時間が経ったように感じていましたが、あれは7月のことだったので、まだ2ヶ月余りしか経っていませんでした。
今年は時間の流れが速いような遅いような(苦笑)。
講演の内容は、肌を維持するためには三種のビタミン、つまりビタミンA・ビタミンC・ビタミンEがきわめて大切である。
パルミチン酸レチノール(ビタミンA前駆体)を肌に使用し続けると、紫外線に当たりダメージを受けた肌を再生できる。
紫外線によって老化した肌に対しても、効果的である。
・・・といった「今となっては」基本的な話でしたが、紫外線の強い南アフリカで医学の研究をして、紫外線の害にいち早く着目した彼がこの理論を提案し、それによってこの日本でも今のように常識化・一般化したとも言えるのです。
挨拶もそこそこに
「スククーザ国立公園(ケープタウンの後に、僕が訪れると伝えていたのです。)はどうだった?」
と聞かれたので、
「素晴らしくて、興奮して、カメラのメモリがいっぱいになるまで写真を撮ってしまいました。」
と答え、そのあとは南アフリカ談義や抗酸化剤の話題などに花が咲きました。
別れ際
「わざわざ東京から来てくれてありがとう。」
なんて言われたので、
「ケープタウンから来てくれた先生に比べたら、東京なんてすぐですよ!」と言ったのですが、本当に日本贔屓なナイスガイですね。
スケジュールが大変だったのですが、大阪まで会いに行ってきてよかったです。
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