新凱旋門 ラ・ディフェンス
ポルトマイヨの学会会場から、地下鉄でルーブルの反対方面に向かうと、新凱旋門(グランド・アルシュ)と呼ばれる大きなゲートがあります。
このゲートは高さ110m、幅106m、奥行110mもあります。
内部の穴のあいた部分が、ちょうどルーブル宮殿の中庭の大きさに設計されていると聞いたことがあります。ノートルダム大聖堂がそのまま入ってしまうほど巨大なのだとか。
すごいですね。
パリ街を囲む城郭を出ますが、ここまでは地下鉄で一本で、約15分でいけるのです。
この新凱旋門は、凱旋門の上に昇っても、そこからよく見えます。ルーブル宮殿、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、凱旋門、そして新凱旋門と、一直線に並ぶパリのモニュメントの最終地点になっているのですが、僕は、今までここには行ったことがありませんでした。学会の最終日に、1時間ぐらい時間が空いたのでちょっと行ってみることにしました。
ここはいわば、新副都心。新宿のような場所ですね。または汐留、品川、台場あたりだろうか。
遠くから見ているときはそんなに大きく見えなかったのですが、近くでみると、本当に大きい。
10ユーロの入場料を払ってエレベーターに乗ります。
上まで上がると凱旋門からシャンゼリゼ。さらにコンコルド広場とルーブル宮殿まで見える絶景が…。
パリには、まだまだ行く場所、見所がたくさんありますね。
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