ヨーロッパ皮膚科学会での僕の発表
今回のホテルはパリの13番地という会場とは遠いホテルでした。
地下鉄で会場まで通うことにしたのですが、その途中途中にある駅が、ルーブルだったり、オペラ座だったり、凱旋門だったりと、魅力的で、途中下車したくなってしまうのです。
その誘惑に打ち勝つのが至難の業でしたね(笑)。
学会会場のポルト・マイヨーの地下鉄の駅を地上に上がると、コンベンションセンターが見えるのですが、
この足跡をたどっていけば、学会会場に着くというわけです。
細かいところがおしゃれですよね。
今回の発表はポスターセッションでしたので、まずポスターをはりました。
この発表はクリニックFと東京女子医大と、慶応大学薬学部との共同研究で、レーザートリートメント前後のフラーレン(抗酸化剤)使用の研究でした。
題目は
「Possibility of Fullerene Application in Laser Treatment」
です。
レーザーを皮膚に照射すると、フリーラジカルが発生してCOX2という酵素のメッセンジャーRNAが増加するのですが、抗酸化剤のフラーレンを使用すると、その出現が抑えられるのです。
活性酸素の出現は、レーザー照射後の色素沈着症と深くかかわっている可能性があるので、施術後の色素沈着症を抑える効果が示唆されます。
現在、次の学会のために、実際の皮膚を使っての研究を始めたところなのです。
こうした地道な研究が、将来的に患者さんの役に立てばよいと思いますよ。
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クリニックF http://clinic-f.com/
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