イスラエル出張番外編~ゴルゴ13
「ゴルゴ13」の連載が始まってから、今年でとうとう40年を迎えたとのことです。この8月でしたか、150巻も発売されましたよね。
あのクオリティを低下させることなく、連載を続ける「さいとうたかを」さん率いるサイトウプロの能力には脱帽です。
「ゴルゴ13」とは、ご存じの方ばかりだと思いますが、主人公の天才スナイパー・デューク東郷のコードネームです。
この名前は、イエスが十字架を担いで磔にされたというイスラエルの名所「ゴルゴダの丘」。そして亡くなった日時である13日の金曜日からキリスト教の最も忌み嫌う文字と数字を繋げた名前なのだそうです。
日本ではゴルゴ“ダ”と濁って発音しますが、あちらの人は「ゴルゴタ」と発音していましたね。今回のイスラエル滞在中、ゴルゴダの丘に着いたときには、
「この丘から、ゴルゴの名前をとったのか・・・」
と、感慨深かったですよ。
漫画の中ではデューク東郷自身はこのコードネームを気に入っていないらしく、この名前で呼ばれることを嫌っているのですが、いつかこの漫画を読んだときに、デューク東郷のスイスの取引銀行の暗証番号を「56513」にしていたのを覚えています。
実はお気に入りなのかも知れません。
そういえば、かの麻生総理もこの漫画の大ファンで、世界情勢は「ゴルゴ13」で勉強しているとおっしゃっていたとかいないとか。
「さいとうたかを」さんは、既にゴルゴ13の最終回のストーリーまで決めていらっしゃるとのこと。
総理のためにも、これからクライマックスに向けますますおもしろくなってほしいと思います(笑)。
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