脂肪減少についての講演と「ゼルティック」のデビュー
アメリカでは、御存知のように肥満に悩む人の数が桁外れで、メタボリックシンドロームが国民病となっています。手術による脂肪吸引の市場は、日本の数十倍あると言われています。
しかしこれらのレーザー機器は、脂肪を減少させるといっても、実際に手術室で手術のように、レーザー機器を挿入する孔を皮膚にあけなればなりません。
脂肪吸引に代わって、このレーザー機器が日本で一般化するかというと、疑問ですね。
そして、新しい機器として興味深かったのはゼルティック(Zelitiq)。
サーマクールを作った研究グループが、脂肪組織を氷解することで手術をすることなしに、部分的な脂肪を減少させる施術を可能にした機器なのです。
もう昨年のオーランドのASLMSでも事実上のお披露目会である秘密のカクテルパーティーによんでもらったのですが、いよいよ今秋あたりに日本でも販売されそうですよ。
楽しみです。
世界の最新レーザー情報 はこちらから
クリニックF http://clinic-f.com/
| 固定リンク
「国際学会 北米 ワシントンDC編」カテゴリの記事
- ■2013年3月 マイアミ AAD全米皮膚科学会出張➀ Washington Dulles International Airport ワシントン・ダレス空港でトランジット中です(2013.03.01)
- DCからの帰国・アメリカンアイドル(2009.05.08)
- スミソニアン協会と博物館・美術館(2009.05.01)
- ナショナル ジオグラフィック(2009.04.30)
- アーリントン墓地に眠るJFK(2009.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント