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2009年6月の36件の記事

2009年6月30日 (火)

鬱と脂肪、血糖値の関係

「100年に一度の不況」による影響なのか、鬱を煩う人が増えているそうですね。

うつ病には、様々な分類があり、要因も多岐に渡る事から、精神科医でない僕がここであれこれ語るつもりはありませんが、実は

「やる気がでない」

「よく眠れない」

「食欲がない」

「外に出るのが億劫」

「人に会いたくない」

「だるい」

・・・といった、「ウツっぽい」状態の人の中に、計測すると皮下脂肪・内臓脂肪・血糖値いずれも数値が高い人が少なくないことを御存知ですか? 精神神経科や心療内科で皮下脂肪や内臓脂肪の数値を図ることはほとんどありませんから、自覚がない方も多いようです。

でも「だるく」て「やる気が出ない」「外に出たくない」人に、「運動をしなさい」というのは酷な場合があります。ウツを煩う人は知的レベルの高い人も多いのですが、こうした方たちは日々きちんとした社会生活を営んできた人たちですから、ウツ状態になったときにも真面目に日々の生活をこなそうとします。そうすると、それだけでもう精一杯で、この上さらに「頑張る」ことはもう出来ないのです。

コップの水があと一滴で溢れ出してしまうようなかんじですね。

ただ、その状態で脂肪率や血糖値が高く、身体が常に脂肪で冷えていたり糖化している状態では、悪循環が起こりますので、クリニックFではこうした方々にもACボディを受けて頂いています。這うような気持ちででも一度クリニックに来て頂いて、30分「受身の運動」をしていただく。それだけで眠りの質も変わってきますし、また施術を繰り返し、身体の脂肪が減少するにつれ、心の状態もすこしずつ改善されていくのです。

身体がいつの間にか忘れていた「生命力」が、徐々に蘇ってくるようなかんじでしょうか。

向精神薬を使わないので、薬を飲むことに抵抗のある人にも好評です。

心身共に疲れている企業戦士には、特に有効なのです。

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2009年6月29日 (月)

内臓脂肪と皮下脂肪

男性と女性の最も大きな医学的な性差は、もちろん外見ですが、実は体内脂肪のつき方も、性差の大きな違いです。

もともと女性は皮下脂肪がつきやすいといえますが、これは女性が妊娠時に体外からの衝撃や、飢えなどから体を守るため、そして体温の維持を図るためといわれています。

そういう意味で皮下脂肪はからだ・・・特に女性のからだにとって「常に必要な」脂肪であり、内臓脂肪よりも燃焼しづらくなっています。

“燃焼”されきってしまっては、からだが困ってしまうわけですから。

女性ホルモンは、皮下脂肪を蓄えるように働きかけるわけです。

反対に男性は内臓脂肪がつきやすくつくられています。

・・・というのが今までの常識だったのですが、最近変わってきたのが「皮下脂肪+内臓脂肪」どちらも過剰についている女性が増えてきていることです。

加齢による代謝の低下に加え、慢性的な運動不足に、過食傾向・・・炭水化物三昧・グルメ三昧(高級グルメに限りません。B級グルメで太ってしまっている方も実は多いのです)・・・などにより、からだが松坂牛のような「霜降り」+内臓は常に「フォアグラ状態」になってしまっているわけです。

内臓脂肪が多いと皮下脂肪は、さらに燃焼されにくくなります。

この状態に出産後のお腹のたるみが加わると、運動と食事制限だけではなかなか体型を戻すことが叶いません。一時的に叶っても、その後リバウンドを繰り返している方が多いようです。

そういった方にも、ACボディの施術を受けて頂いています。以前にも書きましたが、スパやエステティックサロンと違って、クリニックFでこの施術を受けていただくメリットは、医学的なエビデンスがあることはもちろん、さらに時間をかけずに施術を受けられることです。

1回の施術に60分~3時間ほどもかかるスパやサロンは、リラックス目的ならいいですが、仕事や育児で忙しい方が脂肪減少目的に定期的に通うには、ちょっと難しい。

その点、クリニックの施術は30分で終わりますし、効果が着実に出ます。施術を受けながらレーザーでシミや毛穴の治療も可能。お疲れのときは点滴も同時進行でもちろん可能。

そういった「効果+時間効率」という点で、喜んで頂いてるんですよ。

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2009年6月26日 (金)

ワーグナーのニーベルングの指輪

久しぶりの音楽ブログです。

以前にも書きましたが、7月にロシアに初めて行くことになりました。

ロシアの作曲家と言えば、チャイコフスキーラフマニノフイッポリートフ=イワーノフリャードフアレンスキーグラズノフスクリャービンストラヴィンスキープロコフィエフショスタコーヴィチミリイ・バラキレフツェーザリ・キュイモデスト・ムソルグスキーアレクサンドル・ボロディンニコライ・リムスキー=コルサコフ

ちょっと思い出すだけで、このぐらい。演奏家や指揮者も含めると、本当に沢山。

これほどまでに素晴らしい音楽が完成するのは、ロシアの気候と国民性なのでしょうか。

そんな素晴らしい音楽と作曲家、バレエなどを産み出したロシアに一度行ってみたいと思っていましたが、思いがけず今回その夢が叶うことになりました。

フラーレン学会が、音楽の聖地サンクトペテルブルグで開催されるというのです。

サンクトペテルブルグ(元レニングラード・ペトログラード)には、音楽の歴史を語る上で外せない名所がいくつもあり、著名な音楽家のエピソードが街に溢れているのだそうです。

この街を訪れるということは、クラシックファンにとってはいわば「メッカへの巡礼」とも言えるのではないでしょうか。

そして、その名所のひとつにロシア屈指のオペラ劇場である、元キーロフ歌劇場・現マリインスキー劇場があります。元々は、あのエカテリーナ二世の勅令により、オペラとバレエ専用の劇場として開設された帝室劇場です。

また詳しくは、現地に実際行ってからこのブログでもご紹介したいと思いますが、僕は今回の出張が決まったときに、

「何の演目でもいいからこの劇場でオペラを観たい!」

・・・ とまずそのことが頭に浮かびました。

今回はもちろん「出張」でそのための準備もちゃんとしているのですが(笑)、出張を御一緒させて頂く研究者仲間も、無類のオペラ好き・クラシック好きとあって、滞在中の夜に当地で開催されるオペラやバレエ、コンサートに行くのを楽しみにしていました。

僕もあれこれ調べていたら、ワーグナーの超大作オペラである、ニーベルングの四部作(正確には三部作+序夜ですが)公演がこの時期にちょうどマリインスキー劇場であるではないですか。

しかも僕が滞在する日には、ニーベルングの指輪の最終章である「神々の黄昏」が観られるのです。

同行される方もすぐ見つけられたようで、早速手配してくださりました。

バイクの教習場通いがひと段落ついたので、僕も昨日から「ニーベルングの指輪」の復習を始めましたよ(笑)。

Img_0127ニーベルングの指輪は、言わずと知れたワーグナーの超大作オペラです。

ラインの黄金

ワルキューレ

ジークフリート

神々の黄昏

の四部作。数多くの示導動機(ライトモティーフ・聞き手をある意味対象に導いてくれる旋律)と、3世代にわたる登場人物の複雑に絡み合ったストーリー。

観るたびに発見がありますが、本当に奥が深いのです。

総演奏時間は15時間を超え、通常、演奏日数も4夜かけて行われます。

全曲の初演は、1876年。ドイツ南部 バイエルン州の片田舎にある「バルロイト祝祭劇場」で行われたのだそうです。

この演奏を、ダニエル・バレンボイム指揮で、しかもこの四部作の初演が行われたバイロイト祝祭劇場で録画した、DVDに解説書。さらに全ての歌誌の日本語対訳の載っている本が販売されているのを今回初めて知りました。

小学館の

「魅惑のオペラ特別版1−4巻」

です。

ワーグナーが生涯をかけて作り上げた、壮大な音の宇宙と神話世界観

これがわずか2万円の出費で永遠に楽しめるのですから、良い時代になりましたよね。

僕もロシアの本公演までに何回聴けるかわかりませんが、がんばって毎晩オペラを聴きながら勉強します。

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2009年6月25日 (木)

今日の僕20090625

今日も四谷のクリニックFに出勤して朝から患者さんを診ています。

でも、実は出勤前に東陽町の免許センターにいました。

007 大型二輪免許の併記に行ってきたのです。

そして、とうとう大型二輪の免許が取れました。

今週月曜日の朝 教習みきわめ

火曜日午前中 卒業検定

という日程だったのですが、卒業検定は久しぶりに本当に緊張しました。

今まで一度も失敗したことのない一本橋を、規定時間の10秒持たずに、渡りきってしまったのです。

半クラッチが緊張してうまく調整できなかったのですが、他で減点があまりなかったようで、無事合格。一発限定解除だったら落されていたかもしれません(苦笑)。

ともあれ、頂いた免許には感無量。長年の夢が叶いましたよ。

ところで、今回気付いたのですが、僕の免許の写真。ここ数回、書き換えるたびに若返っているのです。

Img_0129 ちなみに3年前に撮った写真がこれ。三年後の今の方が、頬骨が高くなって、顎のたるみがなくなり、目の周りが引き上がりつつあります。冷静に判断しても、昔に比べて顔全体が引き締まっていますね(笑)。

免許という全く同じ条件で(もしかしたら最悪の条件で?)撮った写真が、このように若返っているのは興味深い事です。

これは2002年以降に、たるみなどの「形態的変化」に対するRFを始めとした治療機器が発明されてきたおかげだと思います。最近は僕自身もクリニックで空き時間を見つけては、レーザー照射をしているのですが、本当に効果があるのですね。

現在アンチエイジング対策で、僕が最も気に入っているのは、シネロン社のトリニティという機器プログラム。

来月の7月にバンコクで開催される IMCAS ASIA という医学会では、実はトリニティの講演を頼まれているのですが、

表皮の「色彩的老化」

真皮の「形態的老化」

角質上層の「感触的老化」

に対するそれぞれの層に対して、3種類のレーザー/光治療の施術を行うことのできる機器なのです。

施術が終わった直後に、肌のハリや、リフトアップが望めて、毛穴が浅くなり、色が白くなる。終了後にそのままテレビ局に直行する患者さんもいるぐらい、すぐに通常の生活に戻れるのです。つまりダウンタイムがないのです。

いままでギャラクシー(フォトリファーム)といわれていた施術の上位に当たるものですが、「私の肌は光で洗う」とPRされたフォトフェイシャルの最終進化形ともいえる機器。

僕自身も効果には非常に満足しているのですが、何よりクリニックFで、今までいくつものレーザー光機器を試してきてくれた、特に目の肥えた患者さんたちが、こぞって効果を絶賛しているのです。リピート率がとにかく高い。

僕もいろいろな治療器を使ってきましたが、現状のダウンタイムが全くない機器の中では、アジアンスキンに最も適した治療法なのではないでしょうか。

さしずめ、予定している講演での、英語での説明はこんな感じです。ご興味がある方はお読みください。

With the triniti skin program, Color Correction, Skin Tightening and Focused Dermal Remodeling can all be achieved in a single session. triniti is a Complete Facial Treatment Program, using the following applications

Skin Rejuvenation / FotoFacialRF (Aurora)

   * The first and only radio frequency based FotoFacialRF
   * Treat superficial benign vascular and pigmented lesions, including telangiectasias, symptoms of rosacea and angioma
   * Resolves stubborn and resistant superficial benign pigmented and vascular lesions on lighter skin colors

Skin Tightening / ReFirme

   * The only non-invasive treatment with FDA-approval for Skin Tightening via Wrinkle Treatment
   * Superior performance and patient comfort
   * Virtually painless skin tightening -- without surgery
   * Firm and tighten lax skin

Fractional Non-Ablative Skin Treatment / Matrix IR 

   * Delivers treatment to the deep dermal levels to allow for new collagen generation, while protecting the epidermis
   * Selective heating within matrix thermal bands allows surrounding tissue to remain undamaged, promoting quicker healing time and minimizes the downtime
   * Results in smooth, toned and renewed skin

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誰もいない香港空港の写真

いよいよ帰国のため、香港空港に着いたのは、まさに真夜中です。

香港から羽田のANA便は香港空港でも最も遅い便の一つなのだそうです。

001それにしてもびっくりしたのは、香港空港。24時間稼働かと思ったら、夜の11時を過ぎると店のシャッターが閉まり、ほとんど誰もいなくなるのです。

002 誰もいない香港空港です。

この写真を見たら、香港空港のいつもの混雑を知っている人は、驚きませんか?

いやあ、いい体験をさせていただきました。

006 真夜中に香港を出ると、羽田に早朝につくことになります。

富士山がきれいに見えましたよ。

早朝、出発を待つ羽田に並ぶJALの機体です。このあとクリニックFに出勤し、いつもの患者さんを相手に外来を開きました。

そんなわけで、結構長くなってしまったのですが、2009年、5月5日から9日早朝までの上海・深圳レーザー講演の報告ブログを終わりますね。

008

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陸路香港へ

110 香港のナンバープレートと深圳のナンバープレートを持ったタクシーがやってきました。

ここから香港のボーダーまで約30分ぐらい。

112 陸路、中国の出国手続きと香港の入国手続きを車の中で行うことができるのです。

113 初めての経験でしたよ。

114 香港のボーダーを超えて、長い大きな橋を超えると、すぐに香港につくのです。

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2009年6月24日 (水)

夜の深圳の繁華街

深圳の繁華街の真ん中には埋め立てで地上に残されたこんな船がありました。

103元はフランス国籍の船だったとか。

106この船をある会社が買い取り、レストランにしているのです。

105このレストランの反対側には、ゴルフの練習場がありました。日本と余り変わらない金額だそうですが、こちらではゴルフも人気なのだそうです。

この練習場の向こう。ずっと先に、海が見えるのですが、既にずいぶん前に、その場所まで埋め立てがされてしまったそうです。

そんなわけでこんな大きな船が陸上に残されているのです。

101上海から深圳という、中国大陸縦断。そして幾つもの病院見学と、3つの講演の旅。

104実はわずか四日のことでしたが、あと数時間でタクシーで陸路香港に入り、深夜の最終便で日本に帰ります。

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2009年6月23日 (火)

出産後のボディライン矯正

昨日クリニックで

「“ACボディ”は、産後の引き締めにも効くんですか?」

と、初診でいらした患者さんから聞かれました。出産後、授乳によるカロリー消費で体重は戻ったどころか、妊娠前より減ったのに、お腹周りのたるみがなかなかとれないのだそうです。

元々ACボディは、メタボリックシンドローム対策に作成し、実際男性ファンが多いものですが、こうした女性特有の悩みにもよく効きます。特にエステティックサロンやスパと違って、わずかな時間で出来るので、育児で忙しいお母さんにも好評なんですよ。

ちょっと今日は朝からバタバタしていますので、詳しくはまた後日書きますね。

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2009年6月22日 (月)

中国の美容医療市場

今回の僕の講演を聞いて、ぜひ私たちの病院に一度来てもらえませんか? と声をかけてくださった施設がありました。

081 聞けばこの近辺でもっとも大きな総合美容病院だとのこと。

087通り沿いのこんなに大きな施設でした。このデパートのような建物の5階分がすべて美容のクリニックなのです。

089 もちろん通常の 美容レーザーのクリニックと

086手術室スタッフ、

099さらに メディカルスパのディビジョンの造りはすばらしいものでした。

093しかしながら、特に興味を持ったのは、 中医学を中心としたアンチエイジング漢方療法や、083

カラーコーディネーターによって 服装アドバイスをするといった、中国ならではのサービスも提供していました。

084どうすれば写真に美しく写るかとか、どのような服装をすれば自分の良さが生きるかなどの講座も開かれているのだそうです。

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2009年6月21日 (日)

大型自動二輪の免許

今日は朝からすごい雨ですね。

さて、僕の近況を今日はご報告します。

ブログでは5月に訪れた中国出張が続いていますが、7月初旬まで海外出張のない僕。四谷で診療を続ける傍ら、実は今、教習所に通っています。

001クリニックFの始まる前に、朝2時間ずつ大型二輪の教習を受けているのです。

僕は子供のときから車やメカやエンジンが大好きで、バイクには高校生の時から乗っていました。親に黙って(笑)。

車の免許を取った後も、レーシングカートの免許や国内A級ライセンス。

陸だけでは飽き足らず、暇を作っては、1級船舶免許や自家用操縦士(飛行機)免許などの免許を取ってきました。

新たなことを学んで、実技と学科の免許の試験をクリアするという、具体的な目標がある運転免許取得は、もともと機械好きで凝り性の僕に合っているようで。世にいう「免許取得マニア」なのかもしれません(笑)。

実は大型二輪の免許は、大学生の時に一発限定解除試験を一度だけ受けに行ったことがあります。当時僕の住所の管轄だった横浜の二俣川免許試験場は、暴走族が社会的に問題となり、神奈川県でも交通事故が多発していたため、日本で限定解除が最も難しい試験場といわれていたのです。

その日、一緒に限定解除の試験を何十人も受けたのに、一人も合格者が出なかったのを見て、あっさりと諦めていました。学生とはいえ、医学部では、時間が自由にならなかったものですから。

そんな経験もあって、大型二輪免許は僕にとって、未練の残る「最後の砦」ともいえる免許だったのです。

夢だった自動二輪の限定解除も、今は教習所で免許の取得ができるようになりましたよね。

久しぶりに、2ヶ月海外出張がなく体力的にも余裕が出来た先月。ここで免許を取らないと、二度と教習所に通うチャンスは訪れないかも・・・と思い立ち、即実行。先月末に、早速入校申し込みをしてしまったのです。

しかし、狭い教習所の中でも、大型二輪を走らせるのはすごい気分転換になりますね。このところ毎日、次の教習予約時間が待ち遠しいぐらい。

教官に、

「運転うまいんだから、皆の模範になってもらわないと。いつもバイクを運転しているんでしょ。」

とか言われて、

「そうなんですよ。」

と、今もオートバイに乗っているように振舞っているのですが、実は医師免許を取った後に、安全のため、自動二輪は封印していたのです。僕がミッションの自動二輪に乗るのは実に15年ぶりのことでした。

歩行や運転感覚などの運動記憶は小脳が支配しているのですが、大脳の記憶と違って、小脳が一度覚えたことはパーキンソン病などで小脳の黒質が障害されるなど、よほどの事がない限り、何年経っても繰り返してできるものなのです。

理論では分かっていても、ブランクも関係なく、15年ぶりに乗ってみても普通にオートバイを運転できるのには、自分でもちょっとびっくりしました。

そんな教習所生活も、いよいよ、あと一日教習を受ければ修了検定というところまできました。

免許が取れたらどうしようかな? 最近は大型二輪のレンタルバイクもあるので、休みの日に好きなバイクを借りてみたいなと思っています。

Ducati?  Harley Davidson?  Kawasaki?  Suzuki?  BMW?

楽しみだなあ。

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2009年6月20日 (土)

深圳でのレーザーワークショップ

034 そんな中、今回の中国最後のレーザーワークショップが始まりました。

046 この日は中国中から著名なレーザーの先生が集まったようで、僕は二番目の演題。約1時間20分のフラクショナルレーザーの講演を行いました。

054_2059この講演会は非常に好評で、多くのWEBに載せていただきました。

Laser
http://biz.cn.yahoo.com/09-05-/124/t637.html

http://www.vogue.com.cn/trend/life/2009-05-11/L0002006_1081.html

http://www.chinanews.com.cn/jk/hyxw/news/2009/05-11/1685665.shtml

http://www.cctv.com/video_union/20090511/110372.shtml

http://www.self.com.cn/Beauty/2009-05-11/L0002005_120942.html

http://www.modeview.com/0003/2009-05-12/L0003001_30617.html

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深圳という新興都市

深圳は、香港とマカオに接するという地理条件が利をなして成長しました。044

1980年の鄧小平により経済特区が指定されると、もともと小さな街が飛躍的な発展を遂げたのだそうです。事実上の歴史は30年ほどなのだそうです。

しかし、新興都市ならではのメリットもあります。この都市に住む人の中には日本に留学した経験を持つ人が多く、中国にしては珍しいぐらい親日の地域なのです。

教科書で教えられる日本ではなく、実際に日本に来て、日本人のパーソナリティーに触れた中国人は、皆日本が好きになると言っていました。 
0072020年には香港との合併が予定されており、そうなれば世界有数の国際都市が完成するというわけです。

043僕が宿泊し、ワークショップのあったシェラトンも、立派な建物でした。006

この日の講演の前に、地元の美容皮膚科に見学に行くことにしました。

014 この日は平日だったのですが、美容目的のお客さんが沢山いました。

013 015 018 レーザー機器もルミナス社を中心に、かなり質の良いレーザーやIPLがそろっていましたよ。

併設されたエステも、このようなデザイン。021

こちらの病院の看板となっている有名な女医さんだそうです。025

ご紹介いただきました。彼女もこの日の午後の僕の講演を聞きに来てくれました。

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2009年6月19日 (金)

上海から深圳へ

講演が終わり、まだ明るいうちに上海虹橋空港に移動します。025

中国南方航空を利用して、香港の横にある深圳に移動します。

026香港、マカオに隣接する深圳は、経済特区に指定されていて、中国でも香港、マカオに次いで所得が高い地域だそうです。

上海と香港は、地図で見ると結構距離が離れています。

僕は今回、上海から入って、香港から帰るルートで講演を依頼された時、中国のことだから、まさか上海から香港まで夜行電車とかで移動させられるのではないかとちょっと心配したのですが、国内線の飛行機で移動すると聞かされて、正直安心しました(笑)。

031深圳の上空に差し掛かったのは夜の11時過ぎだったのですが、上空から見ると、ずいぶん光が見えます。

001タクシーで移動して、ワークショップの会場である深圳シェラトンに着いた時には、翌日の日付になっていました。

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2009年6月18日 (木)

リポフラーレン

今回新しく作っているジェルの処方がやっと決まりました。

新しいジェルの主成分は、僕がずっと研究で関わってきたフラーレンを、植物性スクワランに溶解したLipoFullereneです。

一般に化粧品に効力の強い物質を多く混ぜると、逆に化粧品としてのテクスチャーは悪くなって使いにくくなってしまいます。メディカルコスメにおいては特に、効能と使い勝手は相反する関係にあるのです。

今回新たに発表されたリポフラーレンは、高機能のフラーレンと、化粧品の原料としてすでに定評があり、効能も優れているスクワランと合わせた事で、相乗効果を狙ったわけです。

フラーレンの研究では、今まで僕は、2008年4月フロリダの米国レーザー医学会2008年10月パリの欧州皮膚科学会2009年4月ワシントンDCの米国レーザー医学会と、世界を代表する医学会で、三つの研究演題を発表してきました。

さらに今年の10月のベルリンで行われる欧州皮膚科学会でもフラーレンとレーザー治療についての演題が再び通過したという連絡が先月ありました。

フラーレンとレーザーの研究では国際医学会通過率は、4連勝でしかも現在まで演題通過率100%。フラーレンなどの新たな抗酸化物質の研究は、多くの査読者の興味のある内容なのでしょう。

フラーレンの医学的応用は、僕の専門分野の一つになりつつあります。

そもそもこのフラーレンという物質は、レーザー皮膚治療ととても相性が良いのです。

Lfリポフラーレン。C60というサッカーボール型の炭素60個からなる構造を持つフラーレンの骨格を維持していますが、原料は淡いピンク色の上品な色彩です。

なぜ、この原料を新しいジェルに混ぜたかというと、答えは紫外線対策です。

これからの季節、紫外線が強くなりますよね。

紫外線といえば、メラノサイトを活性させてシミのもとになる、いわゆる「色彩的老化」に対する弊害ばかりがクローズアップされてきました。

しかしながら、近年、紫外線(UV)によって表皮に分泌された皮脂が、過酸化脂質という、毒性の強い油に変性し、皮膚を、「シワ」ができたり、「毛穴が開く」といった、いわゆる年老いた状態にしてしまう、「形態的老化」 の原因になっているのが明らかになってきました。

この過酸化脂質は、周囲の細胞膜やタンパク質、さらにDNAまでも傷つける毒性の強い物質ですが、肌の表面に分泌されている皮脂が変性してしまうと、油の特性でもある「自動酸化」によって、連鎖的に真皮内にある皮脂腺まで酸化させてしまうのです。

紫外線は、波長の特性上、真皮のように深くまで浸透しないので、物理的には「形態的老化」には関連が低いと考えられていたのですが、

油の自動酸化という、化学的要因によって、間接的に真皮に影響を与えていたわけです。

こうした酸化反応を抑えて、過酸化脂質の発生を防ぐ物質としては、ビタミンEのような脂溶性の抗酸化物質があげられるのですが、これらの物質は紫外線によって分解されてしまいます。

フラーレンには、もともと強い抗酸化能力(ROS・フリーラジカル除去活性)がありますが、この原料の抗酸化力は紫外線照射下においても安定していることが、最も際立った特徴であると言えます。

クリニックFでは、このリポフラーレンにいくつかさらに原料を加えた形で作ったジェルを今週から患者さん向けに院内処方を始めました。

その他加えた材料はアスタキサンチン、リコピン、TPNa、トコフェロール、トコトリエノール、ホホバ油、エキストラバージンオリーブ油、エゴマ油、パーム油、βカロチン、ヒアルロン酸、などなど。

保湿力が高いのに、肌にすっとなじむ感触は新鮮で、素晴らしい商材ができたとスタッフと喜んで使っています。

名前はベタですが「リポフラーレンジェル」 6300円

今後この新規化粧品原料を採用する企業がどんどん出てくると思いますよ。

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中国CYNOSUREワークショップ

009_2上海に滞在した最後の日は、上海の高級ホテルである、国際貴都大飯店でCYNOSURE社のワークショップが行われました。

綺麗なロビーですね。

011議題の中心は、フラクショナルレーザー

世界では数多くのフラクショナルレーザー機器が開発、販売されているのですが、この中国では米国ボストン、CYNOSURE社のアファームMPX(マルチプレックス)のみが政府に認可されているのです。

013_2 サイノシュアを漢字で書くときには、こんな漢字を使うそうです。

2009_05_07_0533講演は僕の英語を中国語に同時通訳してもらいました。

018こちらのワークショップですが、中国の特に北部地域から飛行機で聞きに来てくれた人もいたようで、 嬉しかったです。

英語を話せない先生がほとんどでしたし、近年の方針で中国語の文字が簡略化されたため、日本の漢字とは少し変わってきています。筆談で出来る意思疎通は20%ぐらいでしょうか。

中国語が話せたらいいなと思いましたよ。

014

日本や、韓国だったらこうしたワークショップにはレーザーの機器の本物が展示されるのですが、こちらでは垂れ幕だけ。

会場を閉めた後の撤収は早かったですね(笑)。

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2009年6月17日 (水)

上海新旧

013    上海という都市ほど、新旧の建築がみられるところはありません。

028街の中がまるでモザイクのように、新旧入り混じっているのです。

026_2こちらは上海一のタワーから見た絶景。

069そして夜の新天地。歩いている人たちのファッションセンスも良くて、価格も一級ですが、世界最先端の都市ですよね。

047 方や、ちょっと街を歩くと、こんな工事中の場所があちこちにあります。

006_2街中の綺麗なビルの横に、こんな洗濯物が干してあるような建物が混在するのです。

028_3こちらも新天地に近い大通りの目の前ですから、ちょっとギャップに驚きます。

でも、上海の万博に向けて、これらの景色を見られなくするような方針らしいですので、来年には見られなくなってしまうのかもしれません。

139同じような古い建物ですが、この租界地域の夜のライトアップは素敵です。

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2009年6月16日 (火)

レーザー教育講義のレジュメ

002_2

今年、上海交通大学の第九人民病院で行われたレーザー教育講座のレジュメなのですが、こんなものでした。

写真をクリックして拡大してもらうと僕の名前も見えますが、中国語で書いてあると、2割ぐらいしか理解できませんね。

このレジュメのとおりレーザーは、中国では「激光」と言います。
でも、確か台湾だと「雷射」でした。

でも、どちらも言葉のニュアンスはよくとらえていますよね。

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龍華寺

037 039_2 もうひとつ、今回観光に連れて行っていただいたのは、上海最古の寺。龍華寺。051_2

このお寺は三国時代の242年。呉の孫権によって建立されました。

考えてみれば、上海は呉の領地内ですよね。

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2009年6月15日 (月)

上海ナイトクルーズ

上海で講演を終えたのち、参加した先生方とディナークルーズに行くことになりました。103

こんな船に乗って、食事をしながら1時間半。黄浦江のクルーズをするのです。 108

船上では歌のサービスがあったりします。126
中国人の歌手さんでしたが、「川の流れのように」を日本語で歌っていましたね。

講義を聞きに来てくれた若い女医さんに写真を撮ってくださいと言われました。

113最近思うのですが、ちょっと前までは、中国の人たちと写真を撮ってもニコリともしない人が多かったですよね。

最近は、写真のときにポーズをとったりと、日本の女の子と変わらない気がします。

すごい進歩だと思いますよ。

118対岸には租界時代に建てられた、外灘(バンド)の古い建物がきれいにライトアップして見えます。

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2009年6月14日 (日)

今日の僕 20090614

昨日も関東近県の患者さんに混じって、沖縄や秋田などから患者さんがお越しくださいました。最近、遠方の患者さんがほんとうに増えていてありがたい限りです。

レーザーの施術は、数ヶ月~1年に一回でも十分結果を出していけるので、こんなふうに主治医を東京に持って、年に何度か仕事や遊び方々クリニックに行く・・・という「使い方」が、日本人のライフスタイルにも浸透してきているのかもしれません。

嬉しいですね。

さて、来月のロシア・サンクトペテルブルグ行きの航空券が、やっとフィックスできました。

Stpetersburg

あれこれ迷った結果、結局モスクワ経由のJAL便にしました。

初めてのロシア。楽しみです。

出来たら学会の後、オペラかコンサート、バレエでも観たいと思っているのですが・・・叶うでしょうか?

また、これで7月のクリニックFの休診日が確定したことになります。お待たせして申し訳ありませんでした。7月はこのロシア出張とIMCASが開かれるタイ・バンコク出張が控えています。

7月の御来院をお考えの方は、明日以降お電話かメールでスケジュールの御確認くださいね。

明日は、雑誌社の方からの取材をお受けします。レーザー特集を組まれるそうです。

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シンガポール資本の総合病院

051 こちらは上海のファイナンシャルディストリクトにある、シンガポール資本の総合病院。

036 035034 高級高層ビルの中にあるこの病院は、待合も豪華で英語が通じるため、国外からの出張者が家族で使用しているようでした。

040 045 皮膚科ディビジョンのトップ=Dr.ChinlinYanと話をしました。

彼は流暢に英語を話します。中国の医師は、あまり英語が得意ではない場合が少なくないのですが、彼とはコミュニケーションをとるのもとても楽でしたよ。

この日の午後に行われたワークショップでの僕の講演も聞きに来てくれました。

044 非常に豪華な造りでしたが、レーザー機器は5年ぐらい前の品ぞろえでしたね。思わず懐かしくなるような機器もあったり。

脱毛レーザー器もありました。

こういったニーズがここでも増えているのでしょう。

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2009年6月13日 (土)

上海の美容クリニック

026上海の美容クリニックも訪れてみました。このビルは、一棟が階層ごとにクリニックになっています。

009待合はこんな感じでスペースが生かされています。

016 3F美容レーザークリニック シネロン社のIPL機器がありましたよ。

4F美容外科クリニック及び手術室

0215Fはメディカルスパ。

興味があるので、プライスリストを見せてくれないかと頼んだのですが、用意していないとのこと(笑)。

患者さんによって値段を変えるようです。中国的ですね。

023副理事長と写真をとりました。

彼女はこの日の午後に行われたワークショップでの講演に顔を出してくれました。

上海の美容事情はますます盛んになっているようです。

女性の美に対する追求の気持はどこも変わらないのですね。

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今週の僕 20090613

001_2 この写真、何をしているところかわかりますか?

料理で使うような器具の中にあるのは、ジェルの基材。

今週は、院内でレーザー治療後のホームケアに処方しているジェル作りにはまってしまっているのです。

配合する有効成分は決めているものの、テクスチャーにこだわると処方がなかなか決まりきらず、あれやこれやと試し続けてもう何日経ったことでしょう・・・。

これまで「アキエスジェル」という名前で、黄色セリシンを主成分とした保湿ジェルを出していたのですが、最近これを改良したくてうずうずしていたのですよね。

クリニックFでは、元々ローションを院内で毎日、その日の患者さんの数に合わせて作成しています。

お菓子と一緒ですね。砂糖や保存料の力で何ヶ月も持つような焼き菓子もありますが、果物や生クリームをふんだんに使い、その日中に食べないといけないケーキもある。

どちらの方が他方より良い、というわけではないと思っていますが、院内で出していくものに関しては、限りなくフレッシュであることにこだわりたいというのが、僕の考えです。そこで、女性の患者さんだけでなく、男性や小さなお子さん、赤ちゃんにもファンがいる現在のジェルを、より有効成分の濃度と効能を上げるために、院内でこれも作れないかと試行錯誤している、というわけです。

ローションよりも配合がさらに難しいのですが、何度も試作を繰り返して、なんとか来月くらいからお出しすることが出来そうです。

肝斑治療毛穴治療にはもちろん、ニキビ跡、アトピー性皮膚炎の改善にも良い処方になりそうです。

スタッフにプロのアロマセラピストもいるので、香りのブレンドにも少しこだわりたいと思っています。

楽しみに待っていてください。

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2009年6月12日 (金)

上海のトム・クルーズとアインシュタイン

062 上海の講演の空き時間に、マダムタッソーの蝋(ろう)人形館に連れて行ってもらいました。

この蝋人形館の本家はロンドンにあります。蝋人形彫刻家のマリー・タッソーが1835年にロンドンのベイカー・ストリートにつくったのが始まりなのだそうです。

ニューヨークやラスベガス、香港やベルリン、アムステルダムなどに支店がありますよね。

上海は世界で六番目の店舗なのだそうです。

僕は、ロンドンとNYCのマダムタッソーの入口にまで行ったことがあるのですが、なんとなく入らず。

今回の接待で、初めて入ったのですが、実物大の世界の著名人と写真を撮るのは、結構面白いのです。

064オバマ大統領とか、ジャッキーチェンなどの蝋人形があったのですが、今回は、トムクルーズ、そしてアインシュタインとツーショットを撮ってもらいました。 

アインシュタインと並んでびっくり。20世紀を代表する天才は、実はこんなに小柄な人だったんですね。

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2009年6月11日 (木)

中国の医師へのレーザー講義

095中国政府からこの病院に

「レーザー治療のできる医師を育成せよ」

との通達があったようで、ここ数年、この季節になると中国全土から1週間ぐらい医師が集まって、この病院でレーザー関係の講義を受けるのだそうです。

まさに国家的な教育システムですよね。

100僕はそのうち、最新レーザー治療のフラクショナルレーザー機器について、自分の経験を生かして、一時間ばかりの枠を担当してほしいというご依頼を頂きました。

200 今年は中国全土からやってきたお医者さんがあまりに多くて、予定されていた講義室では立見席が出てしまい、このような講堂を使用しての講義になりました。

2001 ついつい講演にも熱が入ってしまいます。

096 若い先生が多かったのですが、皆熱心なこと。

講演がおわると症例を実際に観に、うわっと講演台に一斉に集まってきます。

貪欲ともいえる好奇心。

日本で講演をしても、こんな状況になったことがないので、圧倒されたものの、とても嬉しかったです。

学ぶ意欲の大切さを、中国で改めて教わったような気がしました。

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2009年6月 9日 (火)

上海交通大学 第九人民医院

056_2 今回の上海での講演は、この上海交通大学医学院付属の第九人民医院というところで行われました。

060 この病院はそもそも総合病院で、診察している医師のネームプレートだけでもこんなにたくさん。

063 レーザー治療病院としては中国一の症例を誇っているそうです。

「激光美容」・・・漢字で読むとおもしろいですね。

078 そして中をちょっとのぞくと、女性の患者さんであふれかえっています。

中に案内してもらうと、珍しい日本のドクターにいろいろなレーザーの説明をしてくれます。

089 こちらは中国上海製のフラクショナルCO2レーザー。

ちょっと使ってみましたが、安定性が気になりました。

フラクショナルCO2レーザーも20社ぐらいで発売されましたからね。

この病院の講堂で、中国中から集まった医師を対象に、レーザーの講義が行われました。講義については、また次のブログで述べますね。

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2009年6月 8日 (月)

上海へ

おはようございます。

今日から、ゴールデンウィークの後半に、レーザーの講演で訪れた中国の話をご紹介していきたいと思います。

僕自身は今週も四谷にいますので、「今日の僕」と平行してアップしていきますね。

中国はおよそ1年ぶり。

行きは羽田から上海に入り、二つ講演をした後に、深圳に行きそこでもう一つ講演。合計三回のレーザー治療の講演をした後に深夜香港から羽田に飛ぶというルートでした。

001_2今回はJALを利用しました。

上海や香港、ソウルといった近郊の都市には羽田から国際線が飛んでいるので、アクセスは楽になりましたよね。

出発する飛行機が列をなしています。

上海までは3時間余り。

004 黄砂の影響で、視界が悪かったのですが、ちょうど空の上からF1上海GPの開催されるサーキットが見えました。

010上海に到着すると、見覚えのある景色が広がります。

また高層ビルが増えたような・・・。

0092010年に開催される上海EXPOの広告が沢山ありました。

来年のエキスポのために、上海は所々で工事がおこなわれていました。

013 また大きく様変わりするようです。

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2009年6月 7日 (日)

新製品 SPHEROFILL

005今日は終日ばたばたで、深夜を回ってしまいましたが、朝の答えを書いておかないといけませんね。

受付に今置いている黒くて丸い機器は、「SPHEROFILL」というイタリア製の新機器です。

この機器は、フィラー注入時に使用するのですが、今までなかった全く新しいカテゴリーの機器と言えます。この機は、まさに日本に上陸した一号機。

002春にモナコを講演で訪れた際、プロモイタリア社から講演のお礼という事で贈呈されたのですが、この様にヒアルロン酸などのシリンジを装着して使います。

003 ヒアルロン酸やレディエッセなどのフィラー注入時に、この機器を装着して併用することで、

通常のヒアルロン酸を注入するとともに、針の先端より照射されるRFによって、コラーゲンやエラスチンの増生を促すという一石二鳥の施術ができる機器なのです。

004 発想が面白いでしょう?

フォルムも可愛らしく、日本人にはなかなかないアイディアだよな・・・と思うんですよね。

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2009年6月 6日 (土)

おはようございます。

今日もいまひとつのお天気ですが、群馬や長野、愛媛などから来てくださる患者さんのご予約も頂いていますので、張り切って出勤してきましたよ。

土曜日も働いている皆さん、今日も頑張りましょうね。002_2

さて、これはなんでしょう? 受付で患者さんが鏡代わりにしているようですが・・・。

答えは後ほど(笑)。

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2009年6月 5日 (金)

今日の僕 20090605

006 今日は朝から患者さんがひっきりなしに来てくださって、雨なのにありがたい限りです。

やっと一息つけたのが、ついさっき。

スタッフが伊勢丹に行ったときに買ってきてくれたという、野菜ジュースで夜まで頑張ります(笑)。

ちなみに、かなり汚いですが、これが僕の作業机。

モニターがふたつないと、落ち着かないのです。

パソコンは、DELLです。

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英語の同意書

クリニックFでは、レーザー/光治療を行う前に、治療内容と注意点を僕から説明させて頂き、御了承頂けたところで同意書にサインを頂いています。

英語しか話せない患者さんがいらしたときには、これをすべて英語で説明していたのですが、ありがたいことに最近どんどんこうした患者さんが増えてきたので、今週英語の同意書を用意しました。001_3

英語が堪能なスタッフに作ってもらったのです。

僕もこれでほっとしました。けっこう毎回説明するのに時間がかかっていたので・・・。

これがあれば一目瞭然ですからね。

今日も朝からばたばたしていますが、落ち着いたところでまたブログをアップしますね。

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2009年6月 4日 (木)

休診日です

今日6月4日木曜日は、クリニックFを休診日とさせていただきます。いくつか仕事と雑用が溜まってしまって・・・。すみません。

実はレーザー治療後に使って頂いている、黄色セリシンや各種ビタミンを配合しているジェルを、もっと安価で、けれど有効成分を今よりもっと配合した形でお出しできないかとあれこれ試しています。

また出来上がりましたらご案内させていただきますね。

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2009年6月 3日 (水)

今日の僕 20090603

917 今日は、診療時に愛用している僕の眼鏡を御紹介しましょう。

僕の視力は裸眼で車の免許が通るかどうかぐらい。

日常の生活では、半分ぐらいが眼鏡です。

今まで色々な眼鏡に出逢って、だいたい2年おきに取り替えてきたのですが、約6年前に、この眼鏡を作って以来、新しい眼鏡を作っても、どうしてもこの眼鏡に戻ってしまいます。

本当に使いやすいのです。

この眼鏡、通常の眼鏡のように蝶番がないので、折り曲げることは出来ません。

テンプルの部分が絶妙なカーブで、ちょうど頭にフィットするような構造なのです。

先日、ちょっと使い込んでしまったので、新しい全く同じものを買いたいとお店に申し出たところ、もう手に入らないのだそうです。

ホワイトゴールドで出来ているのですが、ホワイトゴールドの硬さで、このような強度を持たせることは難しいらしく、この眼鏡のテンプル部分を作れる技術を持った人は、そもそも日本にひとりだけしかいないとのこと。

まさに匠の技の眼鏡だったんですね。

もともと量産タイプではなかったので、新しくこの形をプレスすることは出来ないのだと言われてしまいました。

眼鏡のレンズも両目とも、もう三回ぐらい代えていますが、修理に出して帰ってくる時間が待ち遠しいこと。

良いものは長く大切に使っていきたいです。

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上海そして深圳

さて、「新国際学会周遊記」。ルーマニアの次は5月にお招き頂いた中国は上海、そして深圳です。 

中国全土 上海第九人民病院で行われたレーザー講義と、上海そして深圳で開催された中国サイノシュア社によるワークショップ。

来週くらいから少しずつご紹介していくつもりですので、お楽しみに。

昨日は診療が終わり帰宅した後、7月に予定している、僕にとっては初のロシア・サンクトペテルブルグ訪問のためにエアチケットを深夜まであれこれネットで見ていました。どこを経由するかで旅がまたがらっと変わってしまいますからね。

こちらもまた別途御報告させていただきますね。

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2009年6月 2日 (火)

今日の僕 20090602

004_2 突然お天気が良くなって気温も上昇したせいか、毛穴治療の御相談を今日は何件か受けています。皮脂のトラブルが今年も本格化してくるシーズンですよね。

毛穴治療にはデバイスをいくつか使います。中でもアファームはやはり優秀ですね。判子を押したような赤い丸印が一時的につきますが、翌日には消えます。小鼻と頬だけでも打つとずいぶん変わりますよ。クリニックFでは、ビタミン導入のサービスもついていますので、レーザーとビタミンの相乗効果で肌の質感自体が変わっていきますし、ニキビなどのトラブルもできにくい肌になります。

悩まれている方は一度御相談ください。

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2009年6月 1日 (月)

monoマガジンに載せていただきました。

001 今週発売のmonoマガジンに載せていただきました。クリニックFとしては、今回二回目の登場です。

115ページ。

「10年後の男前財産を守るグル-ミング6カ条」

大人にきびはクリニックで 

という記事の取材を受けさせていただきました。

このモノガマジンは、機械式時計やカメラ、車、オーディオビジュア機器など僕の興味のあるものばかりを掲載していて、高校生の時ぐらいからよく読んでいる雑誌です。

考えてみれば、僕の専門のレーザー機器も、細かいスペックの比較が必要なハイテク機器。

現在世界中から買い集めているレーザー機器の性能を、多くの中から見極める能力は、この雑誌で培われたのかもしれませんね(笑)。

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