バンコクのメディカルスパ
合計3つの招待講演を終えて、バンコクでの最終日。
帰国日となるこの日は、夜のフライトまでの時間、全く予定を入れていませんでした。
僕はバンコクに縁があるのか、学会によくお声を掛けて頂き、今回の滞在が5回目となります。
滞在の度に、興味のあるメジャーな観光地やお寺に時間を見つけては出掛け、今ではすっかり行きつくしてしまった感が。
なので今回は、この出張で御縁の出来た方から、現地在住ならではのオススメ情報を教えて頂き、そこに行って帰国の途につければいいな、と思っていたのです。
そうしたところ前日に取材を受けたバンコク週報の方に、
「世界的にも認められている技術で有名なスパがあるので、そこに行ってみてはどうですか?」
と教えて頂きました。
この「S Medical Spa」です。
スパの建物の中にはレーザークリニックもあると聞き、見学及び体験に行かせて頂きました。
レーザー機器はルミナス社のルミナスワンと、
ソルタメディカル社の旧式のフラクセルⅠがありましたよ。
施術の値段を聞いたところ、日本の3割引きといった感じでした。
フライトの時間まで、ここの施設で過ごし、そのままタクシーで空港に向かうことにしました。
タイのスパは、世界的にも技術が高いこと、そしてホスピタリティに厚いこと、また施設の充実度やインテリアのセンスの良さなどで知られています。
「メディカルスパ」と名のつく場所は、世界のどこでもたいてい医師のテイストである「病院っぽい無機質感」がどこかに出てしまったり、場所によっては少々野暮ったくなってしまうものなのですが、このスパはその点非常にうまく作られていました。
また、緑豊かな借景を窓が大きく切り取ることで生まれる深い充足感は、得がたいものだな、と改めて感じました。東京やニューヨークでは土地の事情でなかなか叶いませんよね。
施術や技術、そしてホスピタリティ・・・もてなしの心遣いを感じさせるテクニックも、レベルの高いものでした。
ちょっとしたタオルやリネン類、小物の使い方などもうまいのです。
とても勉強になりましたよ。
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クリニックF http://clinic-f.com/
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