ロシア学会でのフラーレン最新の研究
今回の学会は医学的な演題とともに、化学的な演題が多かったので、趣が違いました。
サッカーボール状のフラーレンを、化学的にどう成長させるか、その技術の発表があったり、
このちょっとミゼラブルな映像になりそうな、ラットの切断面が、良く見るとキウイなのですよ。
観た目も大きさも似ていますし、ウィットに富んでいますよね。
そのほか、フラーレンの工学的な使用用途などにも演題は触れられました。
炭とダイヤモンドに次ぐ第三の純炭素物質であるフラーレン。
僕たちはその高い抗酸化能力を使用して化粧品を作っているわけですが、さまざまな用途に対する研究がなされていて、非常に興味深く聞くことができました。
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クリニックF http://clinic-f.com/
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コメント
初めまして。いきなりコメントしてすいません;;
全然この記事と関係ないのですが、私は中学生で夏休みの宿題で化粧品を用いた実験をやりたいなと思っています。どんな実験をやりたいかというと、化粧品で何かを作ったり、汚れを落としたり、(物を)綺麗にしたりという感じです。
そこで、先生の豊富な知識の力を借りたいと思います。何かいい方法があったら、是非教えてください!
投稿: アハハ | 2009年8月 8日 (土) 11時19分
アハハさん
はじめまして。こんにちは。コメントありがとうございます。
中学生の方からこのブログにコメントを頂けるなんて、思ってもみなかったので光栄です。僕のブログをきっかけに医学や化学、音楽や歴史などに興味を持って頂けたらとても嬉しいですね。
さて、夏休みの宿題ですか! 懐かしい!
僕は中学生のころ、望遠鏡とか作ったなあ。久しぶりに思い出しました。
夏休みの宿題で化粧品を作る場合ですが、僕がクリニックで扱っている原料は専門的な知識やバックグラウンド、資格などがないと扱えないものもありますから、アハハさんが作るとしたらスーパーやデパート、ショップ、ホームセンターなどで誰でも購入することができるものを使って、安全に作ることが出来、且つ使って楽しいものがいいのではないでしょうか?
具体的には、石鹸や化粧水、クリームなどを、ベジタブルオイルやアロマセラピーで使う精油などを使って作ってみるのはどうでしょう?
クリニックFには、一ヶ月くらい時間をかけて手作り石鹸を作ったり、虫除けスプレーや日焼け後の火照りや炎症を抑えるラヴェンダー・ローションなども手作りしたりしているスタッフが何人かいますが、聞いてみたところネットはもちろん、専門の本が出ていたり、お店によってはキットになって売っているところもあるそうですよ。
ハーブやエッセンシャルオイルの薬理作用などは、医者の僕が見ても勉強になりますし、こうした自家製コスメは「汚れを除去し保湿する」という化粧品に求められる基本的な役割を立派に果たすことができます。
良かったら挑戦してみてくださいね。
投稿: 管理者 | 2009年8月 8日 (土) 17時58分
早い返事、ありがとうございます!
そうなんですか!じゃ、作ることにします!
本やインターネットでさっそく、資料を探したいと思います!
本当にありがとうございます♪
おかげで、宿題の壁は1つ越えることができました(笑)
投稿: アハハ | 2009年8月 8日 (土) 18時33分