華北地方最大の道教寺院
北京滞在の最終日。
空港に向かわなければいけない時間は昼の12時半。
残された時間で、観光客のあまりいない場所に行ってみようと思い、この東岳廟に行ってみることにしました。
中国三大宗教と言われるものがあるのですが、それは儒教、仏教、そして道教をあらわします。
このうち道教は、漢民族の土着的な宗教といわれ、錬丹術を用いて、不老不死の仙人となることを目的とする宗教。
日本に伝達された後に、道教の考え方に影響を受けた日本独自の思想が、陰陽道に変化していったと言われています。
実はこの東岳廟は、華北地方最大の道教寺院なのです。
明代に建てられた故宮などの北京の街並みよりも古いということになりますね。
非常に特徴があることには、このお寺の中には90ものさまざまな形をした石碑が建っているのです。
石碑を一つ一つ観て回りましたが、古い書体の文字が多かったですよ。
そして、中国なのにあたりに人がほとんどいないことが、驚きでした(笑)。
石碑は高いものは3m以上の高さがありました。
2009年は丑年ですので、牛の置物の展示をしている建物もありました。
この場所は北京の市内にありますし、出発前の限られた時間に回る場所としてはよかったですよ。
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