ノッティングヒルで朝食
クリニックFで、「アンチエイジングセット」と名付け、ご希望の方には処方しているものがあります。
これは、僕が
「度重なる海外出張をこなし、疲れや時差を日々の診療に持ち越さないためには、どうしたらいいだろう?」
・・・とあれやこれや工夫をしていく中、これが今の段階でベストと思われるビタミン類をセットしたもの。
ビタミンC、E、そしてB1、B2、B6が基本で、状況や体調に応じてその他のものを摂るように。乾燥した機内で過ごす長時間のフライト、時差、外食・・・など身体にとって悪条件が出張では続きがちで、日本帰国後体調を崩したりすることも少なくなかったのですが、このセットを携帯するようになって、かなり楽になりました。
医者は接客業でもありますから、常に自分が心身ともに元気で、患者さんにパワーをあげられるよう、体調管理が本当に大事だな、と思います。クリニックFにはパワフルな患者さんが多いので(笑)僕が逆にエネルギーを頂くことも多いのですが。
また、もうひとつアメリカやヨーロッパ、アフリカなどを訪ねる海外出張で大事なのが、
夕食を食べ過ぎない
ということかな、と感じます。
美食の旅をされる方にこれはつらいかもしれませんが、腸、そして膵臓を労わる、ということはアンチエイジングを考える上でとても重要なのです。日本時間の真夜中または明け方に大食をする、しかも腸や膵臓にストレスフルな洋食やアルコール、デザート類を摂取する、というのは、医師としてはお奨めできません。
できたら、出張中は現地時間の午後までに重い食事は済ませる。夜は、食べるとしても胃や膵臓に負担のかからないものを少量つまむ程度に留める。
そうすると、日本帰国後も比較的楽だと思いますし、また女性の方は肌荒れなどホルモン=内分泌系の乱れも最低限で済むはずですよ。
というわけで、僕は出張先での朝食を楽しみにしています。フランスと違ってイギリスは伝統的に朝食のヴォリュームも多いことで知られていますよね。
この日の午後日本への帰国便に乗る最終日。知人が今日も朝から付き合ってくれるようです。仕事の話もあるし・・・ということで、「ブレックファスト・ミーティング」と称し、ノッティングヒルまで朝食を食べに行く事にしました。
この日は月曜日ですので、朝からビジネスマンも来ているようです。
伝統的な英国式朝食、とはちょっと違って品数も少ないですが、お店の雰囲気も良くて十分満足。
薄いイギリスのトーストが食べたかったのですが、違うパンが出てきました。でもこのパン、美味しかったですよ。
この日は朝から気持ちの良いお天気。陽射しが降り注ぐ中、ゆったり朝食をとることができました。
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クリニックF http://clinic-f.com/
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