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2009年11月21日 (土)

憧れの絵に会いに橋を渡ります

390さて、イタリア出張記に戻りましょう。

限られた時間の中、何を優先するか考えます。

395 フィレンツェの街はとても小さく、観光地はほぼ歩いて回れる所に集約されるのですが、アルノ川を渡った先にも観光地がいくつかあります。

392 そのうちのひとつ、ピッティ宮の中にあるパラティーナ美術館に、僕がどうしても見たかったラファエロの絵が一つあったのです。

もう足がクタクタで、しかも豆ができてしまって歩くのもつらかったのですが、とにかくその絵を見たいがため、なんとかたどり着きました。

393 宮殿の中はきれいな噴水がありますが、そのまま二階にあるパラティーナ美術館に向かいます。

この場所には11点のラファエロの作品があるのです。

さて、一つ一つ展示室を見てゆきます。

003そして、とうとう見つけましたよ。

ラファエロ作の「小椅子の聖母」

有名な絵ですので、この顔に見覚えがある人もいるのではないでしょうか?

とても小さい絵でした。

照明が暗くて、もう少し明るいところで見たかったですね。

この絵の目の前にも、写真をガードする女性がいて、カメラを向けたイタリア人女性がすごい剣幕で怒られていました(苦笑)。

しょうがないので、これも絵葉書の複写です。

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