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2009年12月 7日 (月)

こだわりのカメラ

最近

「“新国際学会周遊記”で掲載している写真は、どんなカメラで撮っているのですか?」

・・・と、何人かの方から同じ御質問を頂きました。

実はこのブログでは、内容によっていくつかのカメラを使い分けています。ブログを書き始めてからもう丸4年。僕なりの試行錯誤や反省、工夫が写真に反映されているので、カメラや写真のことを聞いてもらえるのは嬉しいですね。

もともと僕は、カメラのような光学機器のスペック表を見比べ、その中からあれこれと選ぶのが昔からとても好きでした。

なにしろ理系なので(笑)。

限られた予算の下、その当時の技術のできる限りの最高スペックを手に入れるために、どの機種と、どの機種、どの付属品を購入すれば、どんな条件でも自分の撮りたい写真を撮れるのか。

そんなことをその時代ごとに考えて、機器を選び購入するようにしていたのです。

こうして考えると、僕のレーザーへのこだわりとカメラへのこだわりはよく似ています。

これから開業されるドクターから、どんなレーザーを購入するべきか御相談を受けるときがあります。どんなドクターでも個人で開業する限り、レーザーを全種類揃えては破産してしまいますから(笑)、数あるレーザー機器から予算と時代背景、マーケット・ニーズを考えながら、自分の治療スタンスに合致したレーザー機器を見極め、選択しなければならないのです。

購入するレーザーを選ぶというのは、簡単そうに一見見えますが、一台の価格が価格なだけに、実は結構・・・いやかなり悩むものなのですよ。

クリニックFのレーザー機器は、米国の第一線のクリニックにあるものと偶然にもほとんど同じ布陣でとても嬉しかったことを覚えています。今思えばカメラを選択してきた経験がレーザーを選択するときにも役立っているのでしょうね。

話がちょっと逸れてしまいました。カメラの話に戻りましょう。

Img_4446ブログの写真撮影に使用しているカメラです。

僕がブログに使用するカメラを選ぶ基準は、一般にスペックが追及される画素数よりも、持ち運びの良さと、広角レンズの能力、そして発色の良さに重きを置き、そこを十分に検討して選んでいます。

発色の良さは、画素の再現技術が高いことに加え、レンズのクラリティが高いということが大きく関連すると思うのですが、これは好みがあるので、実際に見なければわかりませんよね。

また、これは実際旅して感じたことなのですが、ヨーロッパの巨大な建物や風景の写真は、絶対に広角の方が扱いやすい。

僕のブログは「国際学会周遊」がテーマなので、人物の細かい表情や動きを撮ることよりも、「国際」にちなんで海外の風景や雑感、雰囲気を撮ることが多い、ということも加味しなければなりません。

学会にはスーツで参加しますが、その前後の移動や観光にはデニムで動きますし、オペラやミュージカル、会食では、ジャケットにパンツという格好。治安の良い国や地域のときもあれば、大きな荷物を持ち歩けない場所もあったり、移動の交通手段も様々。どんなときでも洋服のポケットに入れておける大きさのカメラが重宝します。

そんなわけで、海外に行ってブログ用に写真を撮るとき、一番使用頻度が多いものは、写真左上のキャノンIXY900シリーズ

CANONは発色がとても自然で、昔から好きなのです。

画素数よりも広角レンズを優先して、あえて最上位機種ではなく、二番目の機種を選びました。

IXY900 IXY910 IXY920と、同じ機種の後継機種を何年も使い続けていますが、最近IXY930シリーズが出たので、買い替えを迷っているんですよね。

もうひとつ、海外に持って行くときに使うのが、右上のカシオEXLIM EX-FH20。

こちらも他に上位機種があるのですが、20倍という光学ズームの倍率の使い勝手を考えて、こちらを選択しました。

望遠が必要なときと、動画を撮りたいときはこちらを使います。

さらに、この2機種の組み合わせであれば、どちらも記録様式がSDカードなので相互利用も楽なのです。

そうそう、このEXLIMですが、一秒当たり40枚という、超ハイスピードムービーが撮影できるのです。

初めて使った時は、もうびっくり。面白いのでいくつかご紹介しますね。

ミルクに水滴を落としたところですが、本当に彫刻の様な芸術品みたいですね。

Cimg0696 Cimg0693 Cimg0690

Cimg0776 Cimg0773

一瞬のうちにこんなに様々な変化があるのは驚きますね。

こんなハイテクノロジーの機器を、わずか数万円で販売してしまうのですから、日本の技術は本当に素晴らしいですよね。

ちなみに、国内で写真を撮るときは、キャノンのフルサイズの一眼レフを使います。これはクリニックFの雑誌取材の際に、たまたま撮影に来て下さったプロのカメラマンに教えていただいたのですが、本当に満足しています。

プロみたいな写真が撮れる時もあって、自分でもびっくりしますね。たまにですが(笑)。

そうそう、ひょんなことで始めたら意外と好評な「今日の僕」シリーズは、iPhoneで撮っています(笑)。これは主に四谷とその界隈の僕の行動をお伝えすることがテーマなので、ラフで気軽な親しみやすさというのをモチーフにしています。

iPhoneは本当に日々大活躍していますね。今年僕が購入した商品の中で、最も満足度の高いものでした。

世界の最新レーザー情報 はこちらから

クリニックF http://clinic-f.com/

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コメント

ニキビ跡のクレーターにエコツーを考えているのですが目安としてどのぐらいの間隔で何回ぐらい受ければいいのですか?
またアイスピックスカーより皿形の方が改善しやすいのでしょうか?

投稿: さくら | 2009年12月 7日 (月) 16時46分

さくらさん

コメントありがとうございます。


ニキビ跡のクレーター治療ですが、クリニックFでは初回からエコツーを使う事はまずありません。


エコツーの様に強力なレーザーは、実際に経験してみれば分かりますが、ダウンタイムも副作用もとても大きなものです。

他の光/レーザー治療器を使用して、主に真皮のコラーゲンやエラスチンを増加させてからエコツーを使用した方が、

最初からエコツーなどのフラクショナル・レーザーを使うよりも、治療費のトータルコストがはるかに抑えられるのです。


一度施術をするごとに、ニキビ跡は確実に浅くなってゆきますが、美肌レーザー治療に関して言えば、人によって目指している目標点は全く違います。


何回ぐらいで治るかは、「実際に診断した上でなければお話しできない」というのが正直なところだと思います。


さらに、間隔もその人の肌によって全く違います。クリニックFでは2週間おきに治療している人もいれば、2ヶ月おきに治療している人もいます。一般的には間隔を短くすれば治療効果は高まりますが、間隔を短くしすぎても肌の治りが悪い人もいますので、これも診察経過を診ながら調節しています。


アイスピックスカーと皿形の治療は、選択するフラクショナルレーザーが変わるというだけのことです。


2004年以降に登場したフラクショナルレーザー機器は既に数十台、相当な数です。


僕は海外の学会などで、ほとんど全ての機種には触れていますが、クリニックFでは


フラクセル2(フラクセル・リストア)
マトリックスIR
アファームマルチプレックス
パール
エコツー


の5機種で、ほぼ全てのニキビ跡の症状に対応できる事が分かりましたので、症状によって使い分けて治療しています。


さらに一つの機種だけで治療を繰り返す事は無いですね。必ず数種類のレーザーを併用して治療します。


こちらの方がはるかに治療効率が上がるからです。


投稿: 管理者 | 2009年12月 7日 (月) 21時20分

先生すごくわかりやすくありがとうございました。
私はフラクセル2を受けたことがあるのですが正直効果は
わかりませんでした。
もしエコツーを受けるなら仕事の都合上4ヶ月に1回ずつぐらいになってしまうのですがこれでは効果が落ちてしまいますか?

投稿: さくら | 2009年12月 8日 (火) 11時44分

もちろんエコツーが効果的な肌の状態だったら4カ月おきでも十分に効果があると思いますよ。


でも、あくまで予想ですが、フラクセル2を受けて効果がなかったと思うのであれば、肌がエコツーを打てるステージにないと思います。


最近、「この機種で」と機器を指定して
治療を希望される方がとても多いのです。
WEBや雑誌で情報が先走りするんでしょうね。


でも、


肌のどのステージで、どのレーザーを使用するかは、本来ならば医者の選択なのだと思いませんか?


また、同じレーザーといっても照射方法や、メンテナンスの度合などによって、全く効果が変わることがあります。


同じ包丁を持っていたら、同じ料理が出来るわけではないですよね。


レーザー治療器はあくまで道具にすぎないのです。


その道具をどのように使うかは、医者の知識と経験。つまり「腕」によるのだと思いますよ。


投稿: 管理者 | 2009年12月 8日 (火) 12時33分

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