シャンゼリゼ劇場
もうひとつ、僕の「散歩道」沿いにある好きな場所をご紹介しましょう。
ここは、アヴェニューモンテーニュの南西端に位置する場所にある劇場です。
フランス国営放送の専属オーケストラとして活躍しているフランス国立管弦楽団の本拠地として有名ですよね。
この楽団は、過去にレナード・バーンスタインやロリン・マゼールがタクトを振ったのです。
そして、その年にストラヴィンスキーの「春の祭典」が初めて演奏された場所でもあります。
そのあまりに前衛的な旋律に、当時は大騒ぎになったのだそうです。
以前のNYカーネギーホールでのブログでも書きましたが、「春の祭典」は僕にとっては思い入れの深い曲。
その演奏が初めてなされた劇場・・・ということで、毎回この道を通るだけで、ちょっとわくわくするのです。
いつも写真を撮るのをなぜか忘れてしまっていたのですが、今回は撮ってきましたよ。
ちょうど定期演奏会があったのでしょうか。たくさんの人が劇場に入ってゆくところでした。
僕はチケットがなかったので中には入れませんでしたが、表で演題をみると、偶然にもストラヴィンスキーの曲が演奏されることになっていました。
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