« これからの10年に向けて | トップページ | 2010 学会初め »

2010年1月 4日 (月)

身延山久遠寺

Img_5627正月気分も最後の四日。

ちょっとした偶然が続いて、山梨で時間が空いてしまい、ふと思い立って身延山久遠寺に初詣に行ってきました。

身延山久遠寺というと、日蓮宗の総本山。

僕がこの地を訪れたのは人生で二度目のことです。

僕の母方の祖父は、この身延山で修行して僧になりながら、僧門に入る若い修行者達に理系の勉強を教えているうちに、

優秀なのだから、医者になれ

と周囲に奨められたのだそうです。

20歳を過ぎてから旧制一高を受験し、医師免許を取得しました。

「この身延山の周囲には、当時不治の病だった癩(らい)病患者が集まる地域があり、その患者さん達を治したいと強く思った」

と、僕に語ってくれたことがあります。

祖父は癩病の研究で当時としては珍しく医学博士号をとり、幾つかの国の医療施設長を勤めた後、医院を開業しましたが、朝4時に起床して読経の日課は毎日欠かさなかったそうです。

そんな祖父も僕が高校二年生の時に亡くなりましたので、僕が医学の道を選んだ事は知りません。

祖父が医師となるきっかけとなった身延山。

僕は医学生の時に訪れた事があるのですが、高速道路のインターチェンジから離れているところにあって、なかなか訪れにくかったのです。

今回、偶然にも訪れる事ができてよかったです。

Img_5635 法華経の一部分を写経することができる部屋がありました。

久しぶりに筆を持ち、日頃の感謝の気持ちを込めて、心を落ち着けて写経してきました。

緊張の中、心が澄んで、安らいでゆく気持ちがしましたよ。

こういった作業をしてみると、自分の中にある日本人のルーツが発見できる気がしますね(笑)。

明日から、パリのIMCASというアンチエイジング医学の学会に出発します。

良い気分転換になりました。

世界の最新レーザー情報 はこちらから

クリニックF http://clinic-f.com/

|

« これからの10年に向けて | トップページ | 2010 学会初め »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 身延山久遠寺:

« これからの10年に向けて | トップページ | 2010 学会初め »