パリのレーザークリニック見学
シャンゼリゼと、ブランドショップが建ち並ぶアヴェニュー・モンテーニュを結ぶ細い道沿いに、あるレーザー美容クリニックがあります。
シャンゼリゼのフランクリンDルーズベルト駅の北側の駅の出口をRue de Maiiguanに沿って右に曲がるのです。
写真は、シャンゼリゼからRue de Maiiguanに入るところ。
Dr.Thirry Lafitteのクリニック「クリニーク・エリーゼ・モンテーニュ」。
もうここで開業されて10年ということですが、ガラスを多用した院内は今でもモダンな印象です。
と言うので見てみると、受付にグラスもシャンパンもあるではないですか。
グラス片手に、美容談義。
取材なのか友人なのか、ちょうど雑誌のエディターをされている女性もいて、一緒に乾杯。
彼女は俳優さんやF1パイロットについての記事を書くことも多いようで、そんな話も伺いました。
「シンジ・ナカノ・・・ナカノサンのこともよく知っている」
と、言っていました。
こちらのクリニックでは、レディエッセなどのフィラーやメソセラピーが主な施術となっているそうですが、レーザーも三台揃っていました。
サーマクールNXT、フラクセル、ロングパルスヤグ。
ちなみにサーマクールNXTの施術は、1回3,500ユーロ つまり現在の為替で換算すると日本円で約50万円だそうです。以前にも書いていますが、日本はレーザー治療が世界先進国の中でも格安に受けられる国なので、日本よりも高いことは当然わかっていましたが、この価格だとアメリカよりも高いということになりますね。
フラクセルの価格は全顔750ユーロ。こちらは日本円で約10万円なので、旧式の機械であることを考えると日本と同じぐらいの価格設定でしょう。
クリニックのロケーションや雰囲気などを考えても、納得のメニュー内容、レーザーの布陣、価格設定だと思いましたよ。ドクターとの雑談も含めて、とても勉強になり良い体験をさせていただきました。
夕方からはルーヴルを目指して、フォーブル・サントノレを歩きました。
写真右手に移っているのは、エルメス本店。
気球のイルミネーションが綺麗ですね。
この道は、パリの名所をいくつも途中見ることができるのですが、僕は夕方から夜にかけて歩くのが特に好きです。
マドレーヌ寺院、ヴァンドーム広場、オペラ座・・・など、名所を
本当にライティングが綺麗で歩くだけで楽しくなります。
特にこの時期のヴァンドーム広場は美しく、しばし立ち止まり見惚れてしまいました。
さて、ヴァンドーム広場のこちらのビルは、現在宝石店になっていますが、ポーランドの音楽家、フレデリック・ショパンが結核で亡くなった時の最後の家だったことで知られています。
1810年生まれのショパンにとって、今年は生誕200年の年。
今年はそんな記念の年なので、学会ついでにポーランドにも立ち寄りたいですね。
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クリニックF http://clinic-f.com/
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