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2010年3月の52件の記事

2010年3月30日 (火)

ライムライト+タイタンでトリニティにする方法、そしNINE

今日も四谷で診療をしています。

クリニックFで最近人気のある施術=トリニティ。e-MAXの、①オーロラSR(またはSRA)+②リファームST+③マトリックスIRで打つのが通常の「トリニティ」なのですが、「レーザーの秋葉原」クリニックFならではの独自の打ち方がもうひとつあります。20100330

それが、このCUTERAのXEOにe-MAXを組み合わせる方法。

XEOのライムライト+タイタンを照射した後、e-MAXを登場させマトリックスIRを重ね打ちするのです。

クリニックFにおけるXEO=ライムライト/タイタンというのは、ある一定数のいわゆる「マニア」がいて、そこに常に支持されている機械です。そして彼らはあまり“浮気”をしない。XEOが好きなんですよね。なので、他の機器を薦めても首を縦に振ることがあまりないので(笑)、マトリックスIRだけ追加に登場させるこうした打ち方を好む、というわけです。

実際XEOは、e-MAXとはまた違った底力がありますので、僕もとても好きな機械です。

さて、昨日は早めに診療を切り上げさせてもらって、ひとつ打ち合わせを終えた後、駆け込みで映画「NINE」を観て来ました。

「映画“CHICAGO”がお好きなら、ぜひ観てください」

と薦められたのですが、確かにおもしろかった。

「イングリッシュ・ペイシェント」アンソニー・ミンゲラの遺稿となったこの作品。

監督は、映画「CHICAGO」と同じロブ・マーシャル。1963年に公開されたフェデリコ・フェリーニ監督、マルチェロ・マストロヤンニ主演で知られる「8 1/2」がモチーフとなったミュージカル映画なのですが、この「NINE」では、「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィルビー・ブラッド」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「父の祈りを」などのダニエル・デイ=ルイスがグイド役を演じています。

グイドを取り囲む女優陣が絢爛豪華! 大女優ソフィア・ローレンにジュディ・ディンチ。ニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス、エディット・ピアフを演じて話題になったマリオン・コティヤール・・・。

正直良くも悪くも

「まるでCHICAGO!」

という世界観なのですが、ミュージカルや映画好きには楽しめる映画です。

グイドが乗ってる古いアルファロメオがまたかっこよくて、イタリアに(旅行で)行きたくなりましたよ。

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2010年3月29日 (月)

フラクセル3デュアル (リストア・デュアル) 

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日本に、まだ一台しかないフラクセル3(リストア)デュアルです。

新しいフラクセルの特徴は、今まで使用してきた1550nmの波長に加えて、1927nmの波長をDUALに使用できるようになったことです。

1927nmの波長は1550nmに比べて、浅く入るのですが、色素斑などの治療効果が高く、特に肝斑治療には効果を発揮するのです。

フラクセル3デュアルが昨年12月にデモ機としてクリニックFに来てから、何人もの患者さんの照射をしていますが、評判は上々です。

フラクセル2と比較して、肌の入れ換えの感触が、より実感できる様なのです。

フラクセルを入れているすべてのクリニックに、そして美容医療に取り組むすべての医師に、これはお薦めしたい機器ですね。

国内でも今月、正式発売となりましたが、今日はカリフォルニアのソルタ・メディカル社本社からアジア・パシフィックのマーケティングスタッフがクリニックFにやって来ました。

今後のフラクセル3デュアルの販売形態や、PRの方法などを相談してゆきましたよ。

さらに、5月にシンガポールで開かれる学会で、このフラクセル3デュアル招待講演が予定されているので、その打ち合わせもさせていただきました。

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2010年3月28日 (日)

Religious Tour 3

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最後にジャカルタの北に位置する港を訪れました。

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この地は、1619年よりオランダ東インド会社がバタヴィア要塞を築き、アジアの香辛料貿易の本拠地とした場所。

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川沿いに、とても古いのですが、ヨーロッパ風の建物が続きます。

きちんと建築を整備すれば、よい観光施設になるような気がしましたね。

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河口の先端の港です。

インドネシアには1万6千もの島々があり、その3分の1に人が住んでいます。

小さな島の場合、このような船でしか物資を運ぶことができず、このような船が生活必需品を輸送しているのだそうです。

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ちょっと驚いたのですが、船に物資を運びいれる際、クレーンなどの重機を利用していないのです。

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これらの出稼ぎに来ている男たちの日給は、3万ルピア(≒300円)くらいとのこと。

ガイドによると、この日給はインドネシア最下層の生活水準を満たすぎりぎりなのだそうです。

重機が入ってしまうと、彼らのほとんどが職を失うのでしょうから、進歩も善し悪しなのですね。

今回、現地の日本法人でインドネシアに3年余り滞在している日本の方と話す機会があったのですが、

「インドネシア人の特徴は、驚くほど消費者意識が低いことだと思う。もしかしたら、日本は、そのあまりに高すぎる消費者意識によって、国の産業が滅びてしまうのではないかと危惧してしまう。」

と、話されていたのが記憶に残りました。

住みやすいといわれる日本に長く住んでいると、こうした海外からの視点で日本を見ることが出来なくなりますよね。

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インドネシアの新旧を見学することができましたが、ツアーの帰りは渋滞にはまり、ジャカルタに戻るときには夜も更けていました。

夜のジャカルタ発、成田行きのJAL便にぎりぎり間に合いましたよ。朝の7時半に成田に到着し、そのままクリニックFに向かいました。

これで台北ジャカルタのシネロン社、招待講演の国際学会周遊記はおしまいです。

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Religious Tour 2

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続いて訪れたのは、この中華寺院。

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1879年に建てられたものだそうです。

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中は背丈以上の大きさのろうそくがたくさん立っている場所でした。

この地域は、インドネシアにおけるチャイナタウン。

何枚か写真を撮りましたので載せますね。

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働いているのは不思議と女性ばかりでした。

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2010年3月27日 (土)

マジックボックス?

土曜日の今日は朝から診療が引きも切らず、ばたばたしています。

相変わらずフラクセルとトリニティが人気です。サーマクールも根強い人気を誇っていますよ。4月5月は毎年特に混み合うので(僕の過去の経験則があまり当てはまらない不思議なクリニックです)、ばてないように今から調子を整えておかないといけませんね。

さて、夕方診療ももう終盤に入ってやっと一息ついたところで

これ、なんだと思いますか?

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マジックショーで出てくる箱みたいですね

と、スタッフや患者さんから言われていますが

実はこれは、肌の変化を写真に撮るために、新たに開発されている機器。

肌の若返りの写真を撮るには、ピントが合った肌の拡大写真の記録がどうしても必要です。

今までは、僕はキャノンのデジタルカメラに接写型のリング状ストロボをつけ、さらにマクロレンズを利用して写真を撮り、患者さん番号でフォルダに保存するという工夫をしていました。

この機器は、黒い布をかぶって顔の写真を撮るのですが、中には国産メーカーの一眼レフカメラが入っています。

ウィンドウズ7で動きますので、ディスプレーをタッチパネルで操作できます。これはこの手の機器にしては大きなメリットですね。

今回僕は、この機器のテストを頼まれたのですが、これが肌の変化を見るための、電子カルテとしても、上手くできているのですよ。

使い方にも慣れてきましたので、徐々に診察に取り入れて行こうと思っています。

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Religious Tour 1

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一夜明けた翌朝。窓の外には、ジャカルタの街がきれいに見えます。

目の下には熱帯雨林らしき木々も見えます。

考えてみれば、このジャカルタは赤道のすぐ真下の南半球にあるのです。

一体、100年前はどんな景色だったのでしょう(笑)。

インドネシアは2億4千万人を超える、世界4位の人口を擁する国家です。

Indonesia

もともとオランダの植民地であった地域に住む多くの人種の人々が、スカルノ大統領のリーダーシップの元独立をしたため、多種多様な民族と、世界で最も多い言語が存在する国となっています。

ジャカルタを訪れるのは3回目ですが、いつも仕事ばかりでこれまで観光に行ったことがありませんでした。

ホテルで観光ツアーを探したところ、「Religious Tour」という一風変わったツアーがあることに気付きました。

小学生の頃は、鎌倉の神社仏閣を回るのが趣味だった僕(笑)。このツアーがとても興味深く思えてしまって、帰国便までの待ち時間に参加することにしました。

ホテルのロビーで待つことしばし。やってきたのはガイド一人と大型タクシーのような乗り合いバン。

他にどんな人がこのツアーに参加するのだろう??・・・と楽しみにしていたのですが、参加者は僕ひとりでした・・・(苦笑)。

気を持ち直して、出発です。

インドネシアの人口のほとんどはイスラム教徒が占めますが、キリスト教や仏教などとの関係が非常に良いらしく、宗教庁のもとにこれらが統合されているそうです。

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こちらの建物が宗教庁の建物。ジャカルタの中心にあります。

まず訪れたのは、インドネシアの独立記念塔です。

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綺麗な白い建物で、高さは132m。

この塔の地下には、インドネシアの独立までの歴史がジオラマ形式の48の模型でわかりやすく説明してありました。細部までよく作られていましたが、子供に国の歴史を教える教材としては素晴らしい仕上がりだと思いましたよ。

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エレベーターで塔に登ることができます。ここはほぼジャカルタの中心にあるので、東西南北が見渡せるのです。

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はるか遠くまで高層ビルが見えます。

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そして、1891年に建てられたカトリックの大聖堂。

残念ながら月曜日は閉まっていて、外からの見学になりました。

目の前には、1953年に建てられた東南アジア最大の(世界3番目に大きい)イスラムモスク。

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この広い広場の奥にモスクがありますが、広場を含めると20万人の人を収容できるのだそうです。

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地面を見ると、このように平行な線があることに気付きますが、このラインは南北のラインを示しています。

イスラム教徒は日に5回、メッカに向かってお祈りをしなければなりません。

つまり、このラインに沿って左向きにに座ると、正確にメッカのある西方向を向けるというわけです。

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建物の中にも入りましたが、こちらも10万人の人が入れるそうです。人が写っていますが、米粒のようですね。

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こちらがモスクのドームになりますが、巨大なものでした。

ちなみにこのモスクを設計した建築士はクリスチャンなのだとか。

インドネシアでは多くの宗教が、共存しているのがわかりますね。

次は中華寺院に向かいます。 

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ジャカルタでの招待講演

再び先週の連休に訪れた台湾ーインドネシア出張記に戻ります。

台北からジャカルタまでの飛行時間は約5時間です。071飛行機の窓から見た景色。

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インドネシアの入国審査を待つ人々。

審査まで軽く1時間以上は待ちそうです。

僕もここに並ぶのか・・・と覚悟を決めていたところ、今回の招待先のKmed社が手配してくれたスタッフに横の部屋に案内され、この列を飛び越えて入国審査をしてもらえました。

インドネシアでは、こうした事がお金を払うことで当たり前のように行われているようです。

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ともかく早めに入国し、ホテルの講演会場に急ぎます。

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ホテルの会場には、丸テーブルがいくつもおかれ、ドクターがその周りに座ってゆきます。気付くとほぼすべての席が埋まっていました。

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講演開始までに30分程度ありましたので、プレゼンをインドネシア仕様に書き換えます。

アジアの国を歴訪すると、それぞれ医療認可の形式が違いますので、すべての機器の話ができるわけではないのです。

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Kmed社は、これまでインドネシアにおいて、キャンデラ社の輸入代理店をしていた会社です。社長はカルフォルニア出身のアメリカ人。

昨年のシネロン社によるキャンデラ社買収によって、Kmed社がシネロン社の製品を扱うようになったのです。

老舗キャンデラ社は「シミ」や「アザ」さらに「脱毛」などといった、顔の「一部分」に使用するレーザー機器ラインナップが主体でした。

しかしながら、この10年間のレーザー機器の進歩で、

肌を若がえらせる「リジュビネーション」

もしくは

肌を入れ替える「リサーフェシング」

といった、肌質自体を数年若返らせる、顔の「全体」に使用するレーザー/光機器が主流となってきました。

この一端が、フォトフェイシャルに代表されるIPLであり、

シネロン社が独自の特許をもつELOS(双極RF+IPL)の技術であったわけです。

国内外の講演でもいつも話をするのですが、シネロン社の

■オーロラ e-light SR でホワイトニング

■リファーム  e-light ST でタイトニング

■マトリックスIR  e-laser  でリサーフェシング

という三種の機器を合わせ打つ「トリニティ」という照射方法は、アジアンスキンには最も効果的なアンチエイジング治療器だと思います。

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今回インドネシアでは、ニキビ跡を改善する最新アブレイティブRF機器である、e-matrix照射のデモンストレーションも行いましたが、みな興味深く見てくださっていたようで、いくつも質問を受けました。

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2010年3月26日 (金)

機能水を生み出す浄水器

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以前からお問い合わせの多かった院内で使っている日本トリムの浄水器を、クリニックFで近々患者さんに販売できることになりました。

単に安全な水ではなく、若さと健康を維持する機能に恵まれた「機能水」を作ることができる点で、僕も以前から注目し自宅でもクリニックでも愛用しているこの浄水器。

Trimionneo

今年から見た目の方もすっきりスタイリッシュ、そしてコンパクトになったので、インテリアとしても収まりが良くなりましたよね。

もう一種類、完全にビルトインできるタイプとこの僕が写真で手にしているタイプの二種類を、クリニックでも取り扱うことになります。

詳しくはまた改めて。

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インドネシアへ

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さて、翌朝ホテルで目を覚ますとこんな景色が眼下に広がります。

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ホテルの高層階で、しかもいい部屋を取っていただいたのですが、すぐに空港に向けて、出発です。

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朝なので、ほとんど車がいませんでした。

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今回台湾発ジャカルタ行きの航空会社はエバー航空という台湾の航空会社。

ANAと共同運行しているようなのですが、僕は初めて乗りました。

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台北101

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台湾シェラトンでの講演が終わり、台北101で食事をすることになりました。

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この101階建てのビルは、2004年に世界一の高さの建築構造物としてギネスブックに載りました。

講演で台北を訪れたのは今回で3回目なのですが、一回目の時は、買い物はできたのですが、まだ展望台は建築中。

二回目の時は展望台に登ろうと思ったら、月曜日で展望台はお休み。

今回は、三度目の正直でした(笑)。

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Shaw Han社のスタッフと85階の展望レストランで、会食になりました。

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店内ではジャズの生演奏があり、とても雰囲気が良かったです。

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こんな白身魚の食事を食べました。

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85階からの展望はこんな感じです。霞がかかっていますが、50階位の高層ビルがはるか下にみえます。

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会食は、Shaw Han社の女性スタッフは、みな海外の大学に留学経験のある高学歴の人たちばかりでした。

社長と英語の堪能な女性スタッフとの楽しいものになりました。

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ホテルに帰る頃には夜も更けてイルミネーションも終わっていました。

明日は朝早くにジャカルタに向けて出発です。

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2010年3月25日 (木)

シェラトン台北でのシネロン社ワークショップ

Sheratontaipei

そうしているうちに、シェラトン台北につきました。

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この場所のシネロン社のワークショップは、台湾のシネロン社輸入代理店であるShaw Han社によって開催されました。2004年からシネロン社の製品を扱っているのだそうです。

続々とドクターたちが集まってきています。

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今回は、シネロン社の最新治療プログラムである、トリニティー(e-max)と、

サブレイティブRF機器(e-matrix)の講演となりました。

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この通り、部屋はほぼ満杯です。

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続いて、患者さんを前に、e-matrixのデモンストレーション治療を行いました。

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施術の内容は、ビデオに撮られて、会場内にも流れます。

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デモンストレーションの後は、ドクターと歓談の時間がありました。 中には、2005年の台北でのルートロニック社の講演会に僕が呼んでいただいた時にも来てくださった先生もいました。

あの頃はまだまだ英語での講演にも慣れていなくて、今思っても拙かったなあ。

でももう5年以上たってしまっているんですね。月日がたつのは本当に早いものです。

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2010年3月24日 (水)

今月の「魅惑のオペラ」

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僕が毎月買っている雑誌のひとつに、小学館の「魅惑のオペラ」というシリーズがあります。

DVD付きで月にひとつずつ有名なオペラを紹介するというもの。

DVDの選び方がセンスを感じさせるもので、とてもいいんですよ。

付属の冊子にオペラの原語と対訳がすべて付き、そのオペラの背景も特集されているので、毎月届くのを楽しみにしています。

このシリーズは結構人気なようで、第1期が完結した後、ほどなく第2期(各10巻ずつ)が企画/リリースされ、こちらもすでに完結を迎えたものの、今度はワーグナーの「ニーベルングの指環」4部作の4巻が特別編として販売されました。

さらに昨年から第3期が始まっているのですが、いよいよ6冊目の本が昨日家に届きました。

今月の特集は僕も大好きなワグナーの「タンホイザー」

昨年、ドイツで開催されたヨーロッパ皮膚科学会で発表した時に、タンホイザーの舞台となったヴァルトブルグ城にも訪れました。

このDVDは1989年のバイロイト祝祭劇場ものです。僕の好みよりは音楽が全体的に少しスローテンポですが、なかなかの名演です。

←楽天ブックスでは、残りはあと29冊でした。

考えてみると、主人公の精神と官能が葛藤する「タンホイザー」ほど舞台を作り上げるのが楽しい(というか難しい)オペラもないのではないでしょうか。毎回新しい解釈の、違う表現を見るたびに、このタンホイザーの奥深さを感じるのです。

第一幕での、ヴェーヌスの官能的な、酒池肉林におぼれるタンホイザーの舞台表現。

第二幕の歌合戦で各地から集まる、さまざまな小国の衣装のデザインも楽しめます。

第三幕では、タンホイザーが精神の裁きを受けるシーン。

それぞれ限られた予算の中で、どのように表現しようかと演出家は悩むんでしょうね。

クリエイティブな仕事の集大成ですものね。

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国立台湾大学病院での招待講演

001 お彼岸の連休初日。朝一番の飛行機で台北に向かいます。

機体はANA。

わずか4時間弱で台北に着きました。

迎えに来てくださったスタッフと一緒に車に乗り込んで、一路国立台湾大学病院に向かいます。

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急いで入口をくぐります。

あと講演まで1時間切った頃、会場に到着。僕はまっすぐ控室に向かいます。

013講演ができるこんな部屋が病院の地下一階にあるのです。会場はまもなくお医者さんでほぼ満席になりました。

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ちょっと外を見ると、ドクター・・・特に若いお医者さんでごった返しています。

昼の13時30分よりこの日一つ目の講演があったのですが、これは台湾皮膚科学会(TDA)の主催するものでした。

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台湾皮膚科学会会長の張先生と簡単な打ち合わせをしたのち、講演となりました。

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講演内容は、フラクショナルレーザー機器の総論と、新しいフラクショナル機器であるシネロン社「e-matrix」について。

シネロン社のe-matrixは、現状ではニキビ痕の改善に最も効果のある機器だと思っていす。

肌の真皮部分にエネルギーが集中してはいるので、肌の凸凹を改善する能力が、フラクセルやアファームなどと比較すると、高いのです。

台湾の医師たちにとってもこの機器は初デビューだったので、みな興味深く聞いていましたよ。

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約一時間の講演と質疑応答の元、無事終了。

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こんな学会感謝状を頂きました。

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ですが、この日はスケジュールが押しています。

病院前で写真を一枚とって、すぐ次の会場に移動しました。

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2010年3月23日 (火)

今日の僕 20100323

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お昼に出前で鴨せいろを頼むつもりが、間違って鶏ソバを頼んでしまいました・・・。

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帰国しました

今日の朝7時30分にジャカルタから成田に着きました。

そのままクリニックFに直行して、今に至ります。

ジャカルタの気温は約30度。半袖でも暑かったぐらいなのに、今日の東京は肌寒いくらいですね。

気候の違いに驚きます。

もうひとつ。実は僕は花粉症気味なのですが、台北とジャカルタ滞在中は全く花粉症の症状に悩まされず、本当に快適な三日間を過ごすことができました。

でも、日本に帰ってきてわずか4時間あまり。

なんとなく鼻声になってきてしまいました…(苦笑)。

若干よれよれしていますが、今日の夜まで診療がんばります!

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2010年3月22日 (月)

招待講演無事終了

インドネシアの首都、ジャカルタでのシネロン社のワークショップが無事に終わりました。

インドネシアで、10年近くキャンデラ社のレーザー製品を扱ってきたKMED社。

キャンデラ社がシネロン社によって買収されたため、このレーザー輸入会社がシネロン社の製品を扱うようになったのです。

これまでインドネシア全土に存在したシネロン社の機器はわずかに1台。

今回のワークショップは、ほぼインドネシア初上陸のシネロンの機器について話をすることになったわけです。

みな興味を持って話を聞いてくれましたよ。

ワークショップでのデモも盛り上がり、インドネシアのドクターたちと沢山の写真を撮られました。

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2010年3月21日 (日)

台湾滞在18時間

昨日は台湾国立大学病院での講演に演者としてお声を掛けて頂き、招待講演をさせて頂きました。

日本から来たレーザー専門医の話に、皆とても興味を持ってくれましたよ。

その後台湾シェラトンに移動。シネロン社の主催するユーザーズミーティングで、クリニックFでも人気の「e-matrix」について講演してきました。

どちらの会場でも集まった医師は100人余り。盛況ぶりに驚きました。台湾は熱いですね。

夜は101階建てで知られる「台北101ビル」へ。85階にあるイタリアンで会食でした。

台湾滞在時間はわずか18時間ですが、今は朝からジャカルタ行きの飛行機を、台湾国際空港で待っています。

詳細は帰国後にご報告しますね。

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2010年3月20日 (土)

台北とジャカルタに行ってきます

今日は朝5時に起きて、成田空港に向かいました。

朝一番のANA台北行きに乗るために成田のラウンジにいます。

今日は台湾到着後、台湾国立大学病院での台湾皮膚科学会とシネロン社のユーザーズミーティングの二つの招待講演があります。

明日の朝にはジャカルタに飛び、インドネシアでのシネロン社のユーザーズミーティングでワークショップと招待講演が控えています。

日本は連休中ですが、がんばって行ってきますね。

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2010年3月19日 (金)

コルトーのショパン

明日から出張なので、その準備と診療に追われています。

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すこし気分転換も兼ねて、僕の好きなディヌ・リパッティの師匠でもあるアルフレッド・コルトーのショパンを何枚か聴いています。

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マイアミからの帰国

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充実したマイアミ出張もすべてのスケジュールを終了しました。

高級ブティックなどの専門店も多くあったようですが、もともと買い物が好きな方でもなく、今回は特に買い物できる時間は全くありませんでした。

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僕のお土産は、マイアミ空港で買ったマイアミビーチ版モノポリーと、クリニックスタッフへのチョコレートだけとなりました。

ワシントン経由で帰国しましたが、それにしても地球の反対側から帰るのは本当に大変ですね。

機体のコンピュータートラブルなどでディレイもあって、実際に帰国までにかかった時間は20時間以上。

ぐったり疲れて、成田にたどり着きました。

これで新国際学会周遊記、マイアミ編は終了です。

実は明日から、イスラエルのシネロン社招待による、台北とジャカルタの皮膚科学会のレーザー招待講演に向かいます。

「トリニティ」と「ematrix」について、3回の講演をする予定で、連休明けの早朝に帰国です。

また、このブログでご報告しますね。

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マイアミ最後の日

マイアミでの米国皮膚科学会(AAD)の最後の日は素晴らしい快晴に恵まれ、マイアミのイメージ通りの日でした。

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車で会場に移動したのですが、周りの景色がまぶしいこと。

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マイアミビーチの大通りです。

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みな楽しんでいます。

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クルーズシップも見えますね。

もともとマイアミはリタイアメントした富豪などが別荘を持ったり、長期滞在する街。

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街を見てもフェラーリやランボルギーニー。

さらにはブガッティなどの超高級車が走っていました。

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別荘は数十億円もするようですが、海沿いの別荘に停泊しているクルーザーだけでも、数ミリオンしそうな感じでしたよ。

すごいなあ。

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2010年3月18日 (木)

米国皮膚科学会(AAD)僕の発表その3

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学会4日目には、僕の3つ目の発表がありました。

この研究は、レーザー治療に対して、フラーレンを併用利用した際の効能のものです。

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発表会場の前の掲示板に自分の名前があるのを確認します。

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途中、質問をしてきた先生がいましたので、質問に答えます。

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後に話してみると、この女医さんはブラジルの女医さんで、化粧品の作成にもかかわっているとのこと。

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初日と二日目に発表した内容のプリントアウトも差し上げました。

喜んでいただけましたよ。

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AADでの「フラーレン」販売VC60社のブース

多くの展示ブースがある中、三菱商事の子会社であるVC60社もブースを出していました。

324山名社長と、共同研究者の伊藤さんと一緒です。

もう一人、中央にJMEC社の丸田社長室長がいますね。

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そうです。このJMECの医薬化粧品である「PLUS RESTORE」シリーズにも、強力な抗酸化剤である、フラーレンが配合されているのです。

フラーレンは、化粧品の商材としては高価ですが、数多くの化粧品配合物質が毎年出てくる中、その確かな効能から確実にシェアを増やしていますね。

PVPフラーレン(ラジカルスポンジ)はメラノサイトの活性を抑制するため、美白効果でアルブチンやビタミンCを超える効能があることは、今回のAADで発表したばかりです。

物質としては強力な紫外線保護効果も持っているため、日焼け止めなどにも配合されますね。

また、その優れた抗酸化作用から、ハイドロキノン(HQ)や、APPSなどのビタミンC誘導体との併用で、それらの薬の効用が上がるのです。

クリニックFの化粧品のラインナップにも配合されていますし、僕が注目する化粧品配合物質の一つです。

今年は、AADでは、フラーレン関連で3つも演題が通っていますので、

「発表演題を見たよ!!」

と立ち止まってくれる医師たちも多かったようです。

嬉しいですね。

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AAD米国皮膚科学会参加のサーティフィケイト

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米国皮膚科学会、学会参加証明書も頂いてきました。

見たことがない方もいらっしゃるかもしれませんので写真を上げておきますね。

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2010年3月17日 (水)

フロリダキーズからセブンマイルブリッジへ

「フロリダキーズ」とは、フロリダ半島最南端から西に向かって、アメリカ最南端の町、キーウェストまで点々と続くサンゴ礁の島々のこと。

ここでは約50の小島が43の橋で結ばれているのです。

島々を結ぶ国道一号線US-1 オーバーシーズハイウェイ。

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根元からキーラーゴ、アイラモラーダ、そしてマラソンという町がありますがその先に、「セブンマイルブリッジ」と呼ばれる約10kmの長さの橋があるのです。

日本では何度もTVコマーシャルなどで使われているので、ご存知の人も多いはず。

エバーグレーズから約2時間ひたすら走り続け、やってきました。

セブンマイルブリッジはこんな場所です。写真で伝わるでしょうか?

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途中停車はできません。でも、自分のハンドルで走ってみたかった場所の一つです。

橋を渡った先の小さなビーチで降りてみました。

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261遠浅の海で、フライフィッシングを楽しんでいる人もいます。

とても素晴らしいところでした。

この先、キーウェストを目指すか考えました。

ノーベル賞&ピュリッツァー賞作家のアーネスト・ヘミングウェイが、「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」などの全作品の7割をキーウェストで書いたことで、この場所は有名ですよね。

ヘミングウェイは船を持ち、彼の著作「老人と海」のように、ここでカジキ釣りを楽しんだのだそう。

ぜひ訪れてみたかったのですが、ここからさらに約1時間ぐらいかかるといいます。

それでは夜の会食に間に合いません。

残念ながら引き返すことにしました。

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帰りもセブンマイルブリッジは素晴らしい景色でしたよ。

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そして、ちょうどマイアミの街に帰り着くころ、地平線に太陽が消えてゆきました。

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エバーグレーズ国立公園

マイアミで開催されたAAD3日目。

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この日は自分の発表がなかったので、レンタカーでフロリダ半島先端の大半を占める、エバーグレーズ国立公園に行く事にしました。

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レンタカーに同乗したのは高崎メディカルクリニックの貝瀬先生ご夫妻、株式会社JMECのクリニックFの営業担当の田井中さんと、社長室長の丸田さん。

国際免許を持っていたのが僕だけだったので、全行程の運転をさせて頂くことになりました。

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ワイワイ楽しく話しながら、マイアミの中心地から約一時間。こんな道をひた走ると、

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National parkの建物が見えてきました。

この建物で地図をもらい、国立公園のお勧めスポットを聞きます。

ここの場所にはアリゲーターがいる

とか

ここからは雄大な景色を見られるよ

とか

クロコダイルを見るならここ

とか。

お勧めスポットに立ち寄りながら道を進むのですが、

道は湿原の中。ひたすらこんな感じで走ります。194

185途中幾つかの立ち寄り地で散策路を歩きながら、さまざまな動物たちを見ます。

間近で野生の動物が見えるので、びっくりしますよ。

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こんな重装備で写真を撮りにくり人たちも沢山いました。

視線の先にはアリゲーターがいましたよ。

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さぞかし迫力のあるアップの写真が撮れているんでしょうね。

さて、一本道の最先端の海沿いの地、フラミンゴまでには、38マイルと言われましたので、約50㎞。ノンストップで約1時間ぐらいかかる距離ですので、大きさという点では迫力が違いますよね。

最先端は、フロリダキーズの島々が見える、こんな場所でした。

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売店でサンドイッチを買いながら、港で軽食を食べたのですが、1mほどの大きなペリカンたちが、海に飛び込んで魚を捕るのです。

すごい迫力でした。

さて、まだ昼過ぎでしたのでフロリダキーズを通って、時間のある限りキーウェストを目指してみようということになりました。

キーウェストに急いで向かう途中、ちょっとしたアクシデントに遭遇したのですが、その話は同乗した人たちの秘密です。よね?(笑)。

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米国皮膚科学会(AAD)2010での一コマ

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学会会場の写真をいくつかあげておきますね。

こちらが正門になります。

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Eポスターのセッションには数多くのコンピューターが並びます。他の学会とはスケールが違いますね。

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フォーミュラーカーのようなブースを出した会社もありました。

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演題は小さな部屋で行われたのが多かったです。

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全米、いや世界中から著名な先生が集まりますので、テレビのインタビューなどもなされています。

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会場で、ハーバード大学光医学研究所のロックス・アンダソン先生を見かけました。

 

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そして、最終日。

来年の開催地の報告です。

ハリケーン・カトリーヌで被害にあって以来の土地、久しぶりのニューオーリンズで開催されるようです。

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2010年3月16日 (火)

今年発売される機種の本命

Ematrix1

今年発売される機種の本命は、なんといってもシネロン社、このサブレイティブRF機器であるe-matrixだと思います。

2004年に理論が発表された「フラクショナル・リサーフェシング」という概念と技術。肌を若い肌に入れ替え、再びハリと艶(つや)もたらす、という非常に画期的なものだったわけですが、当時はまだピンと来ていなかった医師も多かったように思います。

しかし、2005年にデビューしたフラクセルから早5年、今ではこのフラクショナル・レーザー・リサーフェシングが世界的に全盛となりました。

この種の機器は、肌を入れ替え若返らせる効果があるばかりではなく、ニキビ痕や、毛穴縮小に対して画期的な効果を示しています。

ただ、技術的な側面でこの5年間余りを振り返ると、リサーフェシングレーザーはその後、YSGGや、エルビウムヤグ、CO2の波長などの、よりアブレイティブな波長を選択するようになりましたが、画期的な技術的変化は現れていなかった。

そこに、このサブレイティブRF機器e-matrixが現れたわけです。

e-matrixはテストをしたドクターの周りで、

この機器は以前のレーザーを使ったフラクショナル機器よりも、ニキビ肌に効果が高い

・・・といううわさが立ったのです。

Ematrix

レーザーのような電磁波である光線を肌に照射する場合、肌を通過するたびにどうしても光の力は減衰しますので、結果として上部の熱量が高まります。

上記左の図のように、逆さの円錐状に、表皮に比べて真皮への熱効率が低くなってしまうのです。

しかしながら、レーザー光の代わりに、RFを使用することで、真皮により熱を加えることができるため、肌の特に凸凹の改善効果が上がるります。

この機器の正式発表は、昨年6月に僕が招待講演をしたバンコクでの第三回IMCAS ASIAが最初でしたが、まだ機器はいわゆる「はりぼて」状態で、実験段階でした。

僕はその3ヵ月後の、9月、南仏ニースで開催された第一回5大陸レーザー学会に参加していた時に、この機種が医師の間で評判になっているのを聞きつけて、クリニックFでもデモ機を入手。

Ematrix_2

昨年10月のJMECのトータルアンチエイジングセミナーで使用経験を発表させていただきました。

昨年12月には実際にクリニックFでデモ機を購入し、アジアンスキンを対象とした地域の国々で唯一e-matrixが治療できるクリニックとして、実際に施術を行ってきました。

患者さんの評判は上々。ニキビ跡に悩み、これまでクリニックFのあらゆる機器を試してこられた患者さんで

「このe-matrixが今までの中で一番よかった!」

とおっしゃる方も少なくありません。今回のAADでも、ジョン・ホプキンス大学出身のロバート・ワイス医師を含め、この機器を褒め称えるドクターは多かったですよ。

ひとつ弱点があるのは、電極の形の関係で、鼻周りに照射できないこと。

これは改善をお願いしたいですね。

Ematrix2

この機械は、先端のチップを使い捨てる、サーマクールのような形式の機器です。

今回のAADでは、新しくより浅い所に熱が加わる、シャローチップが発表されました。

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前回のチップと少し違います。

クリニックFのデモ機も、コンピューターをアップグレードしてもらえることになりました。

実はこの三連休に、台湾の皮膚科学会と、インドネシア・ジャカルタの皮膚科学会をはしごして、このe-matrixの招待講演に呼ばれています。

症例報告含めて、さまざまな知見を講演をしてこようと思っています。

シネロン社に聞きましたが、日本での正式発売は、春のようです。

患者さんにとっても、より効果の高い、フラクショナル機器の治療機会が増えますし、楽しみなことですね。

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2010年3月15日 (月)

AAD2010でのレーザー機種総括

今年もいくつか新しい機器の発表がありました。

ひとつは、Alma社のこのフラクショナルRF機器。113

写真ではわかりにくいですが、ローラーに短いハリのような電極が付いていて、この電極からRFが発生するというもの。

そしてフォトフェイシャルの生みの親である、ルミナス社から121

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「ルミナス1」の後継機種である「ルミナス2」がいよいよデビューしました。

フラクショナルレーザーが全盛の現在、フォトフェイシャルの最終進化系がどのような勝負をするか、楽しみですね。

そして老舗の一つパロマ社。

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昨年まで米国サイノシュアの役員を務められていた清水賢治さんが、米国パロマ社の役員に就任されました。

清水さんには僕も大変お世話になっていて、米国のレーザー市場についていつも教えていただいています。

パロマ社は、今年の4月より日本法人も設立されるとのこと。

昨年ロバート・ワイスのクリニックに見学に行きましたが、脂肪溶解の機器も楽しみです。

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こちらはeCO2の販売元である、ルートロニック社。

「マックスピール4」にあたる「スペクトラVRM4」が、いよいよデビューです。

タッチパネルになり、操作性が上がりましたね。ブースではヘイリャン社長に久しぶりにお会いして、再会を喜びました。

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こちらは先日僕のブログでも登場したサイトン社のプラットフォームのジュールです。

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先日クリニックFを表敬訪問してくれたワールドマーケティング部門の副社長Robert Ruckとも再会しました。

ちょっと機械について説明して頂きましたが、凝固層と蒸散層をミリ単位で調節できる機器の性能は圧巻です。

一体、日本での導入価格はどのぐらいになるのでしょうか??

デモ機を使わせていただいて評価させていただきたいと思います。

Cutera

最後に、クリニックFでも導入しているパール、タイタン、ライムライト、アキュチップ、ジェネシスを開発している米国キュテラ社。

昨年まで日本法人の社長で、米国キュテラ社の営業のVPになったクリス・ウエストや、日本支社マーケから米国に引き抜かれた宇田川さん、新しく日本法人の社長になった勝瀬社長など、久しぶりに会った人との会話があまりに弾んでしまい、ブースの写真を撮りそびれました。

すみません…。

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2010年3月14日 (日)

米国皮膚科学会で最も大きなブース

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学会展示場の上の階の渡り廊下から会場を左右に見渡します。

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沢山の展示があるように見えますが、通常の年のAADは、この倍の広さがあります。

世界最大級の皮膚科学会ですが、今年は不況のあおりがあったようですね。

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中でも中央に最大のスペースを持っていたのは、皮膚科的な製薬会社やレーザー会社ではなく、ボトックスを販売している米国アラガン社。

アラガン社のボトックスは、2002年に米国FDAで美容目的のしわ治療についての認可が下りたため、爆発的に売り上げを伸ばしました。

ここ数年は、まつ毛を伸ばす効果がある医薬品の、ラティースの売り上げが好調なようです。このラティースは、クリニックFでも扱いがありますが、まつ毛が本当に伸びますね。

でも、使うのをやめると元に戻ってしまいます…。

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2010年3月13日 (土)

レーザー機器の価格についてお答えします

今日最後にもう1つ。レーザー機器の価格についてお答えしたやりとりを公開しておきます。

Q 先生、お疲れ様です(*^-^)
マイアミ、満喫されましたか?
こちらは、今日、ようやく春めいてきました。
昨日まで真冬に戻り、凍えそうでした。

何だか、最新式ですね。
しかし、お高そうです!!

A マイアミは思ったよりも寒かったですが、よかったですよ。

徐々にマイアミの写真をアップしますね。

ところで、レーザー機器は、我々医師にとっても、とても高い買い物です。

クリニックで必要な設備/出費を削るわけにはいきませんから、個人クリニックの院長は僕に限らず皆、車やら、家やら他に欲しいものをなにかしら我慢して購入することになります(僕もいまだに借家住まいです 笑)。

毎年、何十台もデビューする機器の中から、クリニックの診療に本当に必要な、実際に購入するものを選ぶ事から1年の仕事が始まります。

そういった意味では、レーザー専門医師にとって、毎年春に開催される、このアメリカ皮膚科学会(AAD)と、アメリカレーザー医学会(ASLMS)は、参加しなければならない学会なのです。

最新型や、新機能のあるものは高いし、低価格で求めるのは不可能です。

でも、その価格が次の機器の開発費に繋がり、市場が活性化するのです。

生活用品でも、低価格の製品が中国から入ってきた事で、巡り巡って結果的に日本の製造業に打撃を与えたのは明白ですよね。

一見、安く買えて、消費者に得なようにみえても、それに飛びついてしまうと、市場に動く金額が小さくなってしまいます。会社に利益が回らなくなると、結果的に自分たちの収入も上がらなくなります。

しかも、最初は安かろう、悪かろうという輸入製品も、必ず確実にクオリティを上げてきます。

この辺りは、30年前にアメリカが日本に対して感じたものと同じジレンマなのかも知れませんね。

アメリカの基幹産業であった自動車のGM社が潰れてしまう時代です。

高性能なものは、高価。それに対して正当な価格を支払う。

この辺りはある程度、割り切りが必要なのかもしれませんね。

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毛穴についてのご質問にお答えします

引き続き、Q&Aです。

Q 先生はじめまして、こんにちは。

先生の記事興味深く拝見させていただきました。

私は24歳なんですが、10代より鼻と頬と毛穴に皮脂が詰まりやすく、詰まっては指で押しだしていました。そのために鼻と頬の毛穴が開いてしまい、化粧では隠せないほどになってしまいました。

高額でしたが、とても悩んだ末、これで少しでも悩みが解消されれば…と思い、皮膚科でフラクショナルCO2レーザー(eCO2、エコーツーレーザー)の治療を2回行いました。1度目の治療は安全な程度でとお願いしましたが、効果が見られなかった為、2回目は少し強めにお願いしました。

しかし、2回目の治療後、肌を見ると明らかに肌質が変わってしまいました。ごつごつして3カ月たった今も赤みが引きません。何より、レーザーを照射した跡が毛穴のようにポツポツと残ってしまっているのです。

何度か皮膚科に足を運んでいるのですが、時間がたてば治ると言われます。また、レーザーの跡も、とても小さな穴をあけるので残るはずはないと言われます。

レーザーの跡は本当に残らないのでしょうか?

治療を受けてからというもの、気が滅入ってしまい外出が減ってしまいました。
今後、治療を続けることは怖くてできません。

長くなって申し訳ありませんが、教えていただけないでしょうか?

A 実は最近、クリニックFでも、フラクショナルCO2レーザー(eCO2、ブリッジセラピーなど)を強く照射されてしまって、肌が荒れて困っている、というご相談を良く受けるようになりました。

僕は海外の医学会で、英語でのレーザー医療の招待講演をすでに50回以上行ってきましたし、フラクショナルレーザーの理論が初めて発表された2004年のダラスの米国レーザー医学会にも、学会員として参加していました。

僕はその発表を聞いて、日本人の肌の毛穴やニキビ痕を治す方法は、この方法以外に考えられないと直感し、必ず数多くのフラクショナルレーザーが登場する時代になると確信していました。

その後、自分自身でもその後登場した、数々のフラクショナルレーザー機器を、ほぼ全て使用してきましたので、正直なところ、フラクショナルレーザーの使用方法について、自分と同じぐらい知識と経験があるドクターは世界的にもあまりいないと思っています。

これは啓蒙も兼ねて断言しますが、海外の学会では、フラクショナルレーザーのアジア人に対する照射の、肌の入れ替え比率は、約10%ぐらいが適切と言われています。

つまり、日本で現在なされているフラクショナルレーザー治療のほとんどが、実はオーバーパワーということになります。

そもそも、フラクショナルレーザーは、正常な表皮を残しながら、肌を一部入れ替えていく施術です。

ですから、効果がない→パワーを強くする

という方法はあまり得策ではないのです。

一回目の安全なパワーで施術を行った時には、効果が見られなかったと書かれていますが、これは肌がフラクショナルレーザーを使用できる状態ではなかったのではないか?と、僕ならば考えます。

このブログでは、何度も書いているのですが、初診の方はまず肌の診断をさせて頂きますが、クリニックFでは、最初からフラクショナルレーザーを使用するという事はあまり無いのです。

毛穴なら毛穴の、そしてニキビ痕ならニキビ痕になった原因というものが必ずあるのです。

まずはその原因を取り除くために、他のより適したレーザーや治療薬をお奨めして、肌の基礎工事を行ってから、フラクショナルレーザーを使用できるステージに肌を変え、その後初めてフラクショナルレーザーの施術をします。

一見遠回りのようですが、結果を見れば、こちらの方がはるかに近道になります。

フラクショナルレーザーはまだまだ新しい機器で、先生によって情報量も違いますし、使用法もまちまちです。

フラクショナルレーザーの様に新しい施術で、強いレーザーについては、必ず副作用もあります。そのレーザーが自分の症状に本当に必要なのか、そして、どの程度が自分にとって適切なパワーなのかを、きちんとしたカウンセリグを受け、納得した上で、受けた方が良いと思いますよ。

この辺りはあくまで最先端医療の自費診療で、治療方法が統一されたものではありませんので、患者さんの自己責任というものも発生すると思います。

最後に実際に穴があいてしまった肌が本当に治るのか?

というご質問ですが、他の病院でなされたものですので、どの位のパワーで施術が行われたかのか、分かりませんし、実際に診断したわけで無いので断言はできません。

でも、表皮の深さでとどまる穴でしたら、時間はかかりますが必ず治ります。

回復を早める治療もあると思いますので、その辺りは主治医の先生にご相談ください。

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肌質改善についてのご質問にお答えします

こちらのQ&Aも公開しておきましょう。

Q 先生はじめまして。私は31歳です!

10代の頃に鼻の汚れを指で押し出してしまいました。
挙げ句便秘で不規則な生活をしていて一時ニキビ肌になってしまい それもまた指で押し出してしまい 若い頃から鼻 ほっぺの毛穴に悩まされてます。

今までケミカルから始まり数多くのレーザー治療をしてきましたフラクセル②も合計で15回以上はしています

一時の改善はされても日が立てば元通りの毛穴顔(>_<)

どんなに優れたレーザーでも 陶器肌にはなれないのでしょうか?

素人の考えなので有り得ないかもしれませんが ケミカルの濃度の高いやつ、レーザーの高いやつを使ってベロンベロンに剥けたとしても 日にちが立てば元通りなのでしょうか?

凸凹になってしまった肌はもう二度と平らにすることは不可能なのですか?

国外にもないのでしょうか?

陶器肌にすごく憧れます(^w^)

教えて下さい(*_*)

A こんにちは。コメントありがとうございます。

結論から言ってしまうと、凸凹な肌を平らにすることは、可能です。

でも、使用する機器は選ばなければならないですね。

ニキビ痕の肌に対してフラクセル2は万能ではありません。治療経過中は、いつくかのフラクショナルレーザー機器を組み合わせる必要があると思います。

また、たとえ濃度を上げたとしてもケミカルピーリングだけでニキビ痕を治すことは、まずできないと思った方がいいと思います。

ニキビ肌を治療するのにクリニックFで一押ししているのはシネロン社の新製品「E-MATRIX」サブレイティブ・フラクショナルRFの機器とフラクセル3(リストア:デュアル)との併用です。

また、他のクリニックでフラクセルを照射しても効果が出なかったと言って、クリニックFに来院する多くの患者さんの肌を診察してみると、肌がフラクセル2を照射できる準備が整っていないことが多いです。

このブログでも書いてきましたが、そういった方にはフラクセルの効果が出やすくなるように肌を整える「基礎工事」のレーザー照射が必要です。

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ニキビ跡治療についてのご質問にお答えします

コメント欄にニキビ跡治療についてのご質問を頂きました。お答えは書かせていただきましたが、同じようなことでお悩みの方もおいでになるかと思いますので、ここでも公開しておきますね。

Q ニキビ痕についてなんですが、エコツーだけより、他の機器との併用がいいんでしょうか?

いろんなクリニックのホームページをみてるとエコツーかブリッジセラピーのどちらかしかないかのように感じます。

先生のブログを読んで、それぞれのレーザーに得意不得意があるのはわかりました。

エコツーにも不得意分野はあるんでしょうか?

A エコツーとブリッジセラピーはほぼ同じコンセプトのもと作られた機器です。

ですからできる事も、不得意な事もほぼ同じだと思っていいですよ。

これらの2機種はたまたま日本に導入されているだけの話で日本語のサイトでは話題に上がるのでしょうが、実は海外ですとニキビ肌についてはもっと評価の高い機器は沢山あります。

ちなみにエコツーやブリッジセラピーが苦手とされるアイスピック型のニキビ肌や、こめかみのニキビ痕だと、国内ではクリニックFにのみ導入されているイーマトリックス(e-matrix)は非常に有効だと発表されています。

e-matrixは、鼻の毛穴には照射できないのが弱点ですが、クリニックFでの照射後の患者さんに評判も極めて良くて、来年に向けてニキビ肌の主力の機種になるのは明らかです。

また、フラクセル:リペアという、国内に導入されていないCO2フラクショナルレーザーは、エコツーやブリッジセラピーが手本にした、上位機種です。これは機器の価格が非常に高いのもあり、国内には導入がありません。

現状のフラクセル:リストア(フラクセル2)の後継機種なるフラクセル:リストアデュアル(フラクセル3)も海外では販売されていて、ニキビ痕や、色素沈着には非常に効果を上げています。クリニックFでは来年販売されるこの機種のデモ機が導入されていますが、効果は非常に期待できますね。

Q 返信ありがとうございます。

もっとほかに効果の高い機種があるのに、日本に入ってこないのは、日本人の肌質の問題でしょうか?

A 肌質の問題ではないと思います。アジア人で似た肌を持つ、韓国や台湾には導入されているものも多いですから。

単に採算ベースの問題で国内の輸入代理店が手を出せないのだと想像します。一定数以上のレーザーを輸入しないと、利益は出ないでしょうから難しいのでしょう。

残念ですが、日本はレーザー治療に関しては、あまり先進国とは言えないのです。

僕が毎月のように海外の学会に出張して勉強するのは、そういった理由もあるのです。

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快晴のマイアミビーチにて

学会会場を出て、少しだけビーチに行ってみました。

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正面の美しい大西洋と空を見て

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左を見て

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右を見て

写真を撮ってみました。

でも、僕はスーツ姿だったんで、あまりに場違い(苦笑)。ちょっと気恥ずかしくなり、ほんの10分ぐらいで帰ってきてしまいましたよ(笑)。

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つかの間の休息でしたが、癒されました。

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すぐに学会会場に戻ります。

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マルチプレックスならぬトリプレックスがデビュー

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AAD2010マイアミビーチに設けられたサイノシュアのブースでは、クリニックFでも使用している脱毛レーザー機器「エリート」がグレードアップした、「エリート・マルチプレックス(MPX)」が登場していました。

136

マルチプレックス(MPX)はサイノシュア社の持つ、2つの違った波長のレーザー光を数ミリ秒の間隔で連続して打ちこむ技術です。

Multiplex

2つの波長を、瞬き以下の短い間隔で連続して照射することで二つの波長の相互作用を高めるので、治療効果が上がる反面、治療のパラメーターの組み合わせは桁外れに上がりますので、症状を診断して、レーザー治療を行うそれぞれの医師の経験が治療効果に及ぼす差は格段に広がります。

Multiplexsystem

その辺りが、マルチプレックス治療の醍醐味、面白さでもあるわけです。

クリニックFでも導入しているサイノシュア社のフラクショナルレーザー機器「アファームマルチプレックス」は、1440nmと1320nmのレーザー光をマルチプレックスに照射できます。

1550nmと1927nmの二つの波長を使用できるフラクセル3デュアルがクリニックに導入された後は、ちょっと使用頻度が落ちましたが、アファームMPXは、1440nmの肌の入れ替え効果と1320nmの肌のタイトニング効果を併せ持つ、2007年のデビューとしては画期的なレーザー機器でした。

今回登場したエリートMPXは1064nmと755nmのNd:YAGと、アレキサンドライトの波長がマルチプレックスで出せますので、パラメーターの設定は難しくなったとは思いますが、正しい設定で照射された場合、脱毛効果は明らかに高まるのではないでしょうか。

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今回、脂肪吸引のように皮膚に穴をあけるタイプの脂肪溶解レーザー機器である「スパートリポ(治療名ではレーザースタイリング)」も、新しい波長を加えてマルチプレックスならぬ、“トリプレックス”として3波長を(2波長づつの組み合わせですが)使用できる進化系になって新しい機器がデビューしました。

「スマートリポ・トリプレックス」

レーザーマニア(笑)としては実際に使用して、効果を判定したいですね。

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2010年3月12日 (金)

フラクセル3デュアルとサーマクールCPT

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学会会場で目に付いたのは、このキャンピングカー。

何だと思いますか?

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フラクセルとサーマクールを販売するソルタメディカル社がPRに使っている車なのです。

写真はソルタメディカル社COOのClinit Carnellです。

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この車に新製品の「フラクセル3デュアル」と「サーマクールCPT」を乗せて(施術ができるようになっています)世界中を走っているのだそうです。

こんな車が来ると、雑誌や新聞などの取材もあるようで、宣伝効果は抜群だったようですよ。

昨年デビューしたこの二台の最新機器ですが、今回のAADでも最も印象に残った機器でした。

フラクセル3デュアルは、クリニックFで昨年末にデモ機として導入し、すでに2ヶ月使用していますが、体験した患者さんの評判も非常に高く、アジアンスキンをリサーフェシング(肌を新しく入れ替える)する目的としては、現行のノンアブレイティブ・フラクショナル機器で最も効果が高い機種だと断言できます。

今後、国内のフラクセル2は、すべてフラクセル3デュアルに変わってゆくのでしょうね。

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エステラ社買収のニュース

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今年のレーザー開発会社のニュースとしては、日本出国前に情報があった、ソルタメディカル社のエステラ社買収です。

エステラ(AESTHERA)社は2004年にカルフォルニアで創立されたレーザー光治療の機器を扱う会社です。いくつか新しい技術を持った会社なのですが、

Aesthera

この図のように、肌をいったん吸引し、レーザーまたは光を照射する「フォトニューマティック・テクノロジー」という技術によって、その名が有名となりました。

肌を吸引することで、実際の照射野を引き延ばすことができますし、さらに照射部位との距離も短くできるのです。

この技術でシミや赤み、そしてニキビ、脱毛なども、治療効果を上げることができました。

Isolaz proという機器を販売していますが、突然決まったこの買収劇に、今回ブースもエステラ社のまま

「合併しました」

という掲示があったのみでした。

しかし、フラクセルとサーマクールという、最も最先端を行く二つの技術を持ったソルタメディカル社が、さらに新しい技術を手に入れたということは、来年以降の新しい機器の登場が楽しみですね。

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2010年3月11日 (木)

マイアミより帰国しました。

マイアミより帰国しました。

今年の米国皮膚科学会(AAD)は、初日のレジストレーションの混雑振りには驚きましたが、例年よりは参加者が少なかったようでした。

僕は今回AADで3度の発表を無事に終えることが出来、非常に充実した学会参加になりました。

中日の発表のない日には、レンタカーでエバーグレーズ国立公園と、マイアミからキーウェストに抜けるオーバーシーズ・ハイウェイの7マイルブリッジまで足を伸ばしました。

4日目の発表の後には、PGAツアーのCAチャンピオンシップも開催されている世界的に有名なマイアミドラールゴルフリゾートでも、日暮れまでにラウンドすることが出来ました。

詳しくは、また明日以降、ブログでご報告しますね。

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2010年3月 8日 (月)

米国皮膚科学会(AAD)僕の発表その2

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二日目の化粧品のセッションの口演は、水溶性フラーレン(ラジカルスポンジ)のホワイトニング効果についてでした。

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掲示板でしっかり名前を確認します。

P1050352水溶性フラーレンをメラノサイトに同居させると、ビタミンCやアルブチンを超える程の色素抑制能力があるのです。

それをラボで実験し、確実なことがわかったので、実際に人の肌でクリニカルテストを行いました。結果も良好でしたので発表に繋がりました。

P1050358

このセッションでも物質に対する質問が出ましたね。

Img_6352

皆こういった新しい物質に対しては、興味津々なのですね。

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マイアミビーチの夜

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昼には行けませんでしたが、初日の夜にマイアミビーチのお店で食事をしました。

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50年代のアメ車でしょうか。かっこいい!

マイアミはさすがリタイアメントした大富豪の街と呼ばれているだけあって、高級車も沢山走っていました。

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ビーチ側から写真を撮りましたが、沢山の人でにぎわっていましたよ。

ヤシの木がまた何とも言えない南国の雰囲気を醸し出しているのです。

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米国皮膚科学会(AAD)僕の発表その1

今回米国皮膚科学会(AAD)に発表演題を出すにあたり、何について出そうか悩みました。

元々、僕がここ数年三菱商事の子会社VC60社との共同研究で取り組んでいる、化粧品の配合商材である抗酸化剤「フラーレン」について、この由緒ある米国皮膚科学会(AAD)でも演題を出そうということになっていました。

しかしながら、AADの演題の採択率は例年低くて、だいたい30%以下なのです。

演題を通すことさえ難しいので、

今までの研究をまとめ、三報ぐらいの演題をそれぞれ違う分野で提出すれば、どれかはダメでもその内一つぐらい演題が通るだろう

・・・と、三つの演題を出したのです。

ところが、結果として運良くすべてが通過してしまい、今回のAADでは、それぞれ違う日に、違う分野で3つの発表をすることになったのです。

ちょっと予想外で驚きましたが、一回の米国皮膚科学会で3つも演題を通した日本人医師は過去にもあまりいないのではないかと、何人かの方にお褒めいただきました。

頑張らないといけません。

学会初日は、アンチエイジングの分野で「シワ」について

学会二日目は、化粧品原料の分野で「ホワイトニング」について

学会四日目は、レーザーのセッションで「レーザー治療との併用の効用」について

発表をすることになりました。

Photo_3

一つ目の講演は、かいつまんで説明すると、紫外線の影響で皮下に出る活性酸素や、レーザー照射後に皮下にでる活性酸素をスピンエコー法で測定し、同定しました。

さらに脂溶性のリポフラーレンが、生成された活性酸素を抑制する効果があるために、シワに効果があるのではという仮説のもと、実際の人のシワのレプリカ実験でそれを証明したという発表でした。

Img_6301

まずは会場に入って、自分の発表を学会誌で確認します。学会誌に自分の名前を見つけると、安心しますね。

Img_6284

発表はVC60社の山名社長も御同席いただき、和やかな雰囲気で無事終わりました。

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発表の後、インド人らしきドクターが質問をしてきましたが、日本の化粧品原料に興味津々という感じでしたよ。

P1050305

このドクターは、奥さんも皮膚科医のようで、夫婦揃ってのAAD参加でした。シワに効くという、日本製の化粧品原材料について、配合の仕方とか、使い方をいろいろ聞いていかれましたよ。

まずは一仕事終わりです。

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2010年3月 7日 (日)

AAD 2010 in Miami

一夜明けて晴れた朝、ホテルから学会会場までのシャトルバスに乗ります。

会場まで約3マイル。

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Img_6321マイアミの大西洋を見ることができました。クルーズシップも見えます。

わくわくしますね。

Img_6323

こんな景色が左右に見える長い橋を渡り、コンベンションセンターに向かいます。

渋滞もあって、30分ぐらい走ったでしょうか。

Img_6275

今回のAADが開催される会場につきました。

まずは、レジストレーションです。

Img_6277

しかし、学会会場に入ってびっくり。見てください、こんな長い行列になっています。

何分並ぶのでしょう??

あまりの混雑に唖然として、とりあえずすこし時間を置いてからまた来てみよう、と食事に向かいました。

でもお昼過ぎには一つ講演があるのです。それまでには戻らなければなりません。

軽く食事を済ませて同じ場所に戻ってみました。あまり列の長さは変わっていないようです。あきらめて列に並びます。1時間ぐらい待ったでしょうか...。

AADの混雑はいつものことですが、初日の特に混んでいる時間に来てしまったようです。

Img_6300学会員の札をもらって学会会場に入ります。

Img_6344

これから最初の講演が待っています。

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2010年3月 5日 (金)

マイアミに到着しました

米国皮膚科学会(AAD)に参加するために、ワシントンDC経由でマイアミにやってきました。

ワシントンDCの気温は摂氏2度。飛行機から凍り付いている土地が見えましたよ。

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そんなワシントンDCから空路で2時間半。空から見たマイアミビーチです。Img_6255

海が綺麗で、暖かそうです。今回参加する、AADのコンベンションセンターも見えます。

Img_6256

マイアミ空港。家を出てからここまで約24時間です。さすがにちょっと疲れましたね(笑)。

マイアミと日本との時差は14時間。日本時間から、昼夜逆転させて、2時間引いた時間となります。

Img_6262

僕はフロリダのオーランドには何度も来たことがあるのですが、マイアミは初めてです。

マイアミというと暖かいイメージがありますよね?

実際晴れていて、気温も20度以上はあると思うのですが、風が冷たいのでコートが必要な感じです。

ポロシャツを四枚も持ってきたのに、ダウンタウンには半袖の人は当然いません。

困ったな。風邪引かないようにしなければ。

Img_6263

ホテルからの借景です。

全米皮膚科学会(AAD)は、世界でも最も大きな皮膚科学会になります。毎年4万人以上の人が集まるのですが、今年はどうでしょう。

今チェックインしたホテルは満室なようですから、結構な参加者数になるのかもしれません。

この学会は、演題を通過させるのが難しくて有名なのですが、今年は3本出した演題が光栄なことにすべて通過。僕は明日から連日、3つの発表があるのです。がんばります!

発表した内容と、マイアミの名所など、追ってこのブログでもご報告しますね。

東京での診療再開は、3月12日(金)11時からとなります。

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2010年3月 4日 (木)

「こんぴらさん」に登る

鳴門の観光の後に、香川の金刀比羅宮まで連れて行っていただきました。

高速が通じているので、鳴門からこんぴらさんまでほんの一時間ぐらいで移動できるのです。

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こんぴらさんの785段の、長く続く参道の石段を登ろうと、第1段から挑戦です。

平日の月曜日だけあって道もすいています。

ちょっと雨も降ってきましたので、お店で傘を借りました。

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長い階段でしたが、最後まで登り切りましたよ。

お参り後に、近くの「さぬきうどん」のお店に入ったのですが、ぶっかけうどんがなんと一杯120円。

それもとてもおいしいのです。

クリニックFには香川県出身のスタッフがいて、帰省のお土産にいつも「さぬきうどん」をもらっているのですが、水が違うんでしょうか。

香川まで足を延ばすことになるとは思ってもいませんでした。

その後は鳴門に戻り、鳴門海峡の見えるホテルで一泊させていただき、朝、鳴門からクリニックFに出勤しましたよ。

さて、今日からアメリカ・マイアミの米国皮膚科学会に出発します。

発表演題が3つもあるのですが、またブログでご紹介しますね。

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弘法大使と四国八十八か所

徳島の鳴門には、弘法大師が数え42歳の年、812年に開創された四国八十八か所の第一番目の霊山寺があるのです。

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小学生の時に、「鎌倉の寺巡り」という変わった趣味を持っていた僕にとって(笑)、この地も一度訪れたい場所でした。

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これから八十八か所巡りに出発するお遍路さんたちが沢山集まっています。

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僕も第一番目だけですが、お参りをしてきました。

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燈篭が綺麗でしたよ。

今回は車で移動させていただいたのですが、徳島には本当に観光名所がたくさんあるのですね。前回はとんぼ返りで帰ってしまったので、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

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大谷焼

05 鳴門から少し移動した場所に大谷焼の里がありました。

大きい壺がたくさんあるんですよ。

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庭先にもこんなに沢山。

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お店もありました。

気に入ったものがあれば買って帰ろうと思って店内を観ていたのですが、「これは綺麗だな」と思って手に取るものは、やっぱり値段も立派なのです(笑)。

どんな世界も、値段の高いのには理由があるのですね。

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2010年3月 3日 (水)

マリア・カラスの「トゥーランドット」

Photo 昨日この写真をアップしようと思って忘れていました。

ケーキと一緒にスタッフからもらった誕生日プレゼント。

マリアカラスの主演した、オペラ「トゥーランドット」のCDです。

ありがとう!

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ベートーヴェン交響曲「第九」と鳴門の関係

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以前、このブログでも書いたのですが、ベートーヴェンの第九が日本ではじめて演奏された地は鳴門です。

第一次世界大戦でドイツの租借地であった青島を攻撃した日本は、四国地方にいた約1000人のドイツ人を俘虜として集めた場所が鳴門市坂東町にあったのです。

現在鳴門には「ドイツ館」と言われる博物館があり、このようなドイツ風の建物が1993年に新築されていますが、実際に収容所があったのはちょっと違った場所で、僕はそこまで行ってきました。

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当時この俘虜収容所の所長であった松江豊寿という人物は、「彼らもお国のためにたたかっただから」と言うのが口癖で、このドイツ人俘虜は、地元の人間と比較的自由に交流が行われていたのだそうです。

地域の人も、進んだ西洋の文化や技術を積極的に受け入れたが、音楽もそのうちの一つでした。

1918年(大正7年)6月1日。

この日が日本最初に第九が演奏された日。

Photo_3

今では年末に第九を聴かないことなど考えられない日本人ですが、考えれば、まだ100年も経っていない近い過去の話なのですね。

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鳴門のうず

翌日は赤池先生にご配慮いただいて、徳島観光に行くことができました。

Photo

徳島に行ってまず見たかったものと言えば、やはり鳴門のうずしおです。

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僕はうずしおは、24時間いつも見られるものだと思っていたのですが、1日2回。潮目が動く時しか見ることができないのだそうです。

潮の満ち引きで起こるのですから確かにその通りですよね。

今回の日取りは大潮なのもあって、大きな渦潮が見えるタイミングだったそうです。12時40分の潮目を待ちます。

スタッフの方が観潮船に乗る手続きをしてくださっていたのですが、この大きな橋の真ん中まで歩けて、観察できる場所があるとお聞きして、橋の真ん中まで歩いてゆくことにしました。

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橋の中央まで約10分ぐらい小走りに歩いたでしょうか…。

床がガラス張りの観測地点があります。

この床のガラスから海面まで40m。

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最初はこわごわと覗いてみます。

動画も撮ってみました。

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この渦が実にきれいなんですよ。

しかも、写真の中にいる船と大きさを比べてみてください。

08 実際に船に乗り込んでみましたが、すごい迫力です。

自然の作りだす瞬間の美ですね。

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徳島でサーマクールCPTの講演

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28日は東京は小雨でとても寒い天気。ですが徳島に来ると晴天に恵まれました。

徳島は昨年の3月以来、一年ぶりでした。徳島空港に降るときに見える眉山を見て、前に徳島に来てからもう1年たってしまったんだなあと、感慨深く思いましたよ。

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徳島駅は椰子の木が生えていて南国の雰囲気。とっても好きですね。

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ちょうどこの日はチリの津波の影響で、徳島のすべての鉄道が止まっていました。

鉄道を電車と言ってしまいまいたいのですが、今回聞いた話によると、徳島県は、日本で唯一「電車」の無い県なのだそうです。確かに汽車をみるとパンタグラフがありません。ディーゼル機関の車両なのだとか…。

これは知りませんでしたね。

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会場となったホテルクレメントは、JR徳島駅前の駅ビルのホテルです。

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今回ご招待いただいた赤池スキンケアクリニックでは、今回四国で初めて、サーマクールCPTが導入されました。

以前のブログにも少し書きましたが、日本人は

レーザー治療した

というと、みなシミをとったのかと印象を受けますよね。

でも、実際のところ、シミが一つ取れても、若返った印象を与えることはありませんし、次に大きなシミがむしろ相対的に目立ってしまう場合もあるのです。

実際にどんな顔が若々しい印象を与えるのか?

ということを突き詰めると

顔全体の

「肌つやがよく」

「くすみや淀みがなく」

「ハリがあり」

「きめが整っている」

状態であり、これらに加え

「口角が下がったり緩んだりしておらず」

「頬の辺りが丸く軽やかで」

「目に力がある印象を持たせるために、目の周りがもたついていない」

ということだと思います。

サーマクールCPTという機器はこれらの点で、最も最先端の技術を持っています。

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今回は、チケットが早々に完売になってしまったそうです。ありがたいですね。

今までの僕のほとんどの講演は、ドクター向きにされるものばかりなので、徳島の一般の患者さんに対してサーマクールCPTの最新の知見をお話しするのはどうかと思ったのですが、参加者の方々は皆、美意識の高い方ばかり。昨年に引き続き、世界の最先端美容医療の話をさせていただきました。

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会の最後は、赤池先生と、そのスタッフの方々にお見送りしていただきました。

関係者の方々に、御礼申し上げます。

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講演を終えて、ホテルの前を、ふらっと散歩すると郵便ポストの上にも阿波踊りの人形がありました。

地域文化を大切にすることって、大切ですよね。

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2010年3月 2日 (火)

誕生日です

今朝徳島から戻ってきました。羽田からそのまま診療に来ています。

実り多き出張となりました。徳島でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

Drfujimoto

今日は僕の誕生日。なんだかばたばたしてあまり実感もありませんが、朝からお祝いの言葉を頂いています。写真は、スタッフからのケーキ。僕が好きな青山キルフェボンの赤いベリーのタルトでした。感謝・感謝です。

昨日を臨時休診としてしまったこともあり、診療に追われていますので、すこし余裕が出来たらブログをまたアップしますね。

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