美術鑑賞の窓
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スウェーデンからアムステルダムに移動した日の夜は、クラシックファンならだれでも一度は訪れたい場所の1つ、コンセルトヘボウに行ってきました。
ここは、ベルリンフィルやウィーンフィルなどと並ぶ世界でも屈指の楽団「ロイヤル・アムステルダム・コンセンルトヘボウ管弦楽団」の本拠地です。
ちょっとドキドキしながらこの建物に入ります。
僕は海外の楽団の演奏を、その本拠地で聴くのが好きで、いつも楽しみにしているのです。
どんなホールなんだろう?
どんな演奏を聴けるのだろう?
ホールに向かいながら考えている時も楽しくて、わくわくするんですよね。
会場に入ると、視界が開けました。
アムステルダムには二晩しか滞在できません。
この日に管弦楽団の演奏はなかったのですが、幸に演奏会のチケットを取ることができました。
以前のブログにも書きましたが、既に世界的ピアニストとして高い評価を得ている内田光子(というかMitsuko Uchida)さんのピアノ独奏です。
○ベートーヴェンのピアノソナタ27番と14番「月光」
そして
○シューマンのダヴィット同盟舞曲集op.6
が、この日の演目でした。
こうした世界的なホールで日本人の演奏を聴けるなんて、同じ日本人としてとても嬉しく思いましたよ。
コンセントへボウに並んでいたパンフレットを眺めていると、内田さんの横には日本人女性指揮者の西本智実さんのパンフが並んでいました。
年末にこのコンセルトヘボウで演奏をするのだそうです。
世界で活躍する日本人音楽家。
これをヨーロッパの世界的なコンサートホールで楽しめるなんて、素晴らしい時代になったものです。
今日取ることができた席は、二階席のこんな場所。
それでも音響効果は素晴らしかったですよ。
ワイングラスにはこの通り、コンセルトヘボウと書いてあります。
いいなあ(笑)。
アンコールはバッハとモーツァルトでした。
内田さんは会場全員のスタンディングベーションに応えていました。
感動冷めやらぬうちに会場を出ましたが、憧れの場所が名残惜しくて、何度も振り返ってしまいましたよ。
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さて、2010年のヨーロッパ皮膚科学会が開催されたスウェーデンのヨーテボリより移動します。
ホテルで日の出をみながら、飛行機の便までの時間を利用して、街を散歩してみました。
建物は、朝日に映えますね。
一寸寒かったですが、港には沢山の船がいます。
こちら偶然見つけたヨーテボリ大学の校舎です。北欧らしく、デザインが美しいですね。
こんな大学で学ぶのも良いかもしれませんね。
いよいよ出国のため、午前9時頃バスターミナルに移動したのですが、ヨーテボリの街は徐々に濃霧になってきました。
昨日歩いた学会会場も、深い霧だと全く雰囲気が違い、どんよりしていますね。
この深い霧のおかげでフライトは2時間余りディレイ。
ヨーテボリ空港で約2時間も足止めを食らってしまいました。
当日、日本へのトランジットがなくてよかったです。
空港の売店にはスウェーデンの国旗が並んでいました。
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ノーベル賞の賞金はスウェーデンクローナで支払われるそうですが、その年の円とのレートによって賞金金額がかなり変わると言われています。
今回初めてスウェーデンクローナを実際に見たので、写真をアップしておきますね。
ちなみに1スウェーデンクローナの為替レートは、今は円が強いので13円ぐらいでした。
上の紙幣で1300円ということになります。
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スウェーデンは、国王によって体系化されたスウェディシュ・マッサージなど、西洋風マッサージ由来の地です。
街を歩いていても沢山のスパがありました。
このスパ(クリニック?)にはサーマクールNXTが置いてありました。
タイトニングに対するニーズは、各国変わらないのですね。
こちらはスウェーデン医学博物館。中に入りたかったのですが、見つけた時には閉館の時間でした。
新しい建築のある地区もありました。
このあたりはWifi接続も可能で、まさに繁華街でしたね。
このヨーテボリでちょっと困ったのは食事でした。
ホテルでの朝食はパン、ハムにチーズ、生野菜とパテの様なもの。
さらに青魚のマリネ? みたいなものがありました。あまり口には合わなかったなあ。食べた場所が悪かったのかもしれないですけどね。
日本料理屋っぽいのも幾つかありましたが、日本人がやっているわけではないだろうなという雰囲気でしたね。
会期中に僕がお世話になったのは、スーパーで買ったお寿司弁当。
蟹とマグロのお寿司でしたが、海外で白いご飯と醤油とわさびが手に入るようになったのは助かりますよね。
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2010年5月、新たにヨーテボリにできた観光スポット「ヨーテボリズヒューレット」も見てきました。
ヨーテボリ海沿いに建築されたこの観覧車。
この観覧車ですが、かなり大きなもので、ヨーテボリの新たなランドマークになりそうですね。
公開されてまだ5ヶ月なのもあって、人が沢山並んでいましたよ。
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スウェーデンのヨーテボリの街は、もともとオランダから北方移住してきた人たちが定住したのが始まりなのだそうです。
今回僕はアムステルダムから飛行機でヨーテボリに入りましたが、同じルートで移住がなされたのだと思うと、ちょっと不思議な感じがしました。
ヨーテボリという街は、徳川家康と同じ時代に生きた、グスタフ2世アドルフというスウェーデンの国の基礎を作り上げた国王によって16世紀に作られた比較的新しい街なのだそうです。
街の中心にはこんなグスタフ王の像がありました。
さらに河岸まで歩いてみます。
綺麗な港に出ましたよ。
一枚写真を撮ってもらいました。
この岸辺にはスウェーデンのオペラ座があります。
とても素敵な建物です。
今回はスケジュールが合わずにこの地でオペラを観ることはできませんでしたが、チャンスがあったら来てみたいですね。
その後、川沿いを歩きながら散歩をしました。
中には釣りをしている人たちもいて、とってものどかでした。
大きな魚を釣り上げていましたよ。
海流が冷たいヨーテボリはフィッシュマーケットが有名で、ぜひ訪れたかったのですが、残念ながらこれは見れませんでした。
その他、綺麗な写真を幾つか撮りましたので、秋の装いのスウェーデンの写真をアップしておきますね。
スウェーデンの旗がいたるところに飾られていましたよ。
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ワーグナー作曲で
「さまよえるオランダ人The Flying Dutchman(Der fliegende Holländer )」
という僕のお気にいりのオペラがあります。
ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネの作品から着想を得て、ワーグナーがオペラにしたもの。
この序奏を聴いたことがある方は多いのではないでしょうか。
神の罰によって永久に海をさまよい続けなければいけない、幽霊船のオランダ人船長のお話。
7年に1度だけ許された上陸のとき、船長のことを本当に愛する女性に出逢うことができれば、天寿を全う出来ると言うストーリー。
ワーグナーのオペラでは、ゼンタという女性が身を挺してこのオランダ人を救うこととなるのです。
ジョニー・デップの映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、このさまよえるオランダ人からモチーフを得たと言われていますよね。
「Flying」という言葉の日本語訳を「さまよえる」と訳したのは秀逸だと思いますが、この「The Flying Dutchman」は、エールフランスの統合前まで、オランダKLM航空のマイレージサービスを表す言葉で使われていました。
ウィットが効いていますよね。
そんなことを思い出したのも、この自転車をスウェーデンで見つけたからです。
ヨーテボリの街で見つけた、どうやらパブレストランの宣伝のようです。
スコットランド人のお店でしょうか(笑)
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学会会場は山の上にありましたので、そこからメインストリートを海に向かって歩いてみました。
距離にして河まで3キロほどだったでしょうか。
こちらはヨーテボリで有名なヨーテボリ美術館の前のモニュメント。
学会の表紙にも使われました。残念ながら後ろの美術館の建物は工事中。
工事幕が掛かっていました。
この美術館を背にして河に向かって歩きます。
綺麗な街並みですよ。
これはヨーテボリのシンボルです。
街のいたるところで見ることとなりました。
ちょうど紅葉のシーズンでした。この日は晴れていたので気持ちいい散歩になりました。
河岸の港に向かってもう少し歩いてみました。
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今回非常に便利だったものがあります。
学会のWEBからダウンロードできた、EADVスウェーデンにおけるプログラムのiPhone限定アプリです。
重たいパンフレットを持たずに、これで移動できたのは良かったです。
技術の進化ですね。
来年の春季学会の開催先である、チェコ共和国の出店もありました。
2009年のEADVでは、開催地のベルリンからアウトバーンを南下してチェコのプラハまで行きましたが、とてもいい街でした。
今回はカールスバッドと呼ばれる街で開催されるそうです。
ヨーロッパ皮膚科学会は毎年国を決めての持ち回り制ですので、どの国も、次の学会に足を運んでもらおうと必死です。
会場にはいろいろと新しいものが展示されているのですが、ちょっと面白かったものをご紹介しますね。
この人はアイスマスクという新しく特許を取った商材を売っているスイス人でした。
箱の中には6つのタブレット状にみえる紙のマスクと、活性化液が含まれています。
タブレットを一つあけ、活性化液を注ぐと、ひんやりとしたアイスマスクになるのです。
この液体に特許があるらしいのです。
学会会場でも試してみましたが、しばらく氷のように冷たくひんやりして、5分ほど顔につけておくとスッキリします。
ワールドカップのサッカー選手が、試合中に筋肉を冷やすために使用したと言っていましたが、お手軽で、レーザーの照射後のクーリングによさそうですね。
この日は天気が良くて、とても気持ちのいい日でした。
学会会場の前にもこんな自転車に乗っている人が…。
ふと思ったのですが、どうやって乗るのでしょう??
会場の前で写真を撮ってもらい、学会会場を後にしました。
せっかく晴れましたので、スウェーデン・ヨーテボリの街並みを歩いてみました。
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2010年スウェーデンのヨーテボリで行われたヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の話に戻ろうと思います。
さて、学会会場ですが、ヨーテボリという土地で行われたからか、いつもよりも規模が小さく感じました。
レーザー機器関連企業で出展していたのは、クリニックFでも馴染みのあるところばかりでした。
フラクセル3DUAL と サーマクールCPT
を販売している米国ソルタメディカル社。
そして、合併二年目を迎えたイスラエル・シネロン/キャンデラ社。
トリニティ(e-max) と e-matrix(e2)は僕のクリニックでも大活躍しています。
さらにライムライト、タイタン、ジェネシス、パール、アキュチップを統合するXEOシステムを販売する米国キュテラ社。
そしてこちらはニキビ跡、傷跡を治療するエコツー(eCO2)を販売する韓国ルートロニック社。
アファームMPX、エリート、アコレードを販売する米国サイノシュア社や、肝斑治療のHOYAコンバイオ社メドライトC6を展示するブースもありましたよ。
また、それ以外でも写真のイタリアのDEKA社や
フランスのQuantel社などのヨーロッパ勢のレーザー会社もあり、興味深かったです。
今回も会場で指摘を受けましたが
「Dr.Fujimotoのクリニックほど幅の広い治療機器を揃えているクリニックは、世界的に見てもあまりないでしょうね。ぜひ一度行ってみたい!」(笑)。
最近似たようなことをあちこちで言っていただくので、嬉しいやら、「ちょっと買いすぎかな・・・確かにあの機械を買わなかったら、もうちょっと今頃経営も楽になっていたかも・・・」と時々反省してみたり(!?)複雑な気持ちもありますが(苦笑)。
そんなクリニックFですが、毎年年末にレーザー機器を購入するために、次に購入するべきレーザー機器の査定に入っています。
一つはフラクセルリペアという、日本に導入されていないCO2フラクショナル機器の個人輸入です。
これは機器の大きさが大きすぎるので、ちょっと躊躇しているんですよね。小さなクリニックなので、すでにレーザー機器に占領され、インテリアもスタッフもレーザーの影で霞んでいるような状態なので(笑)。
そして、先月クリニックFでもテストさせていただいた韓国ジェイシス社のイントラセル。
ヨーロッパ皮膚科学会と同時期に行われた日本美容外科学会でも評判になったようですね。こちらはクリニックF専属モニターのレポート待ちです。
そしてもう一つ、以前から目をつけていて、クリニックFでのデモ待ちの米国サイトン社。
フラクショナルレーザー部門では、2940nmエルビウムヤグのProFractionalーXC
レーザー部門では、1319nmのNd:ヤグのサーマスキャン
IPL部門ではBBLとスキンタイト
という機種をインストールできるジュールという機器を販売しています。
非常に高い技術力を持つカルフォルニアのパロアルトの会社。
独自のスキャニングシステムと クーリングデバイスを持っています。
僕は、2004年の米国ダラス開催の米国レーザー学会で発表されたフラクショナルレーザー機器に感動し、これでニキビ肌や毛穴や肝斑など、日本人が悩んでいて治療法に決着がついていない症状について、次世代の治療が可能になるとの強い信念のもと、クリニックFでは、フラクショナルレーザーおよびRF機器はほぼすべてのものを使用してきました。
フラクショナルレーザー機器はソルタメディカル社がオリジナルですが、このサイトン社の優れたスキャニングシステムを持っているこの機器は、以前から使用してみたかった機器の1つでした。
ちょうど会期直前に、アジアパシフィック部門の大きな人員移動があったそうで、聞いてびっくり。でも、この場で本社スタッフに直談判して、ようやくデモ機をクリニックFに入れてもらえることになりました。
サイトンの採用している2940nmのエルビウムヤグの波長がアジア人の肌に合うかはわかりませんが、テストさせていただき、結果をまたご報告しようかと思っています。
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スウェーデンのブランドや企業と言えば、日本でも馴染みのあるものが結構あるんですよね。
最近では、たとえばIKEA。
ニュースにもなったH&M。
美容業界で言うと、レスチレン・パーレインといったヒアルロン酸フィラーを販売しているQ-MED社もスウェーデンに本社があります。
僕自身は、ガラスが好きなので、KOSTA BODAやOrreforsなど時間があれば少し見てみたいなとも思っていましたが、今回は残念ながら時間がありませんでした。
さて、そんなスウェーデンのイェーテボリといえば、ボルボ。
自動車メーカーのボルボ社の本社があると書きましたが、街をほんの少しでも歩くとボルボの多いこと。
そして、これにはちょっと驚きました。
ボルボってなんでも作っているんですね。
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プログラムをもらうと、気になった講演を幾つか拾って聴きに行きます。
こちらは現在市場にあるフィラーの比較検討発表でした。
レスチレン、パーレインなどのここスウェーデンQ-MED社の商材。
ジュビダーム、エセリス、レディエッセなどの、新しく最近評価の高い商材。
世界的に広く使用されるヒアルロン酸やハイドロキシアパタイトのフィラー。
米国レーザー医学会(ASLMS)でも常連のスピーカーであるテネシー州NashvilleのMichel Gold先生のこの発表が非常に参考になりました。
最新レーザー機器の治療発表が続くアメリカの学会と違って、ヨーロッパの学会はさまざまな手法を工夫して使用するという発表が多く、ボトックスとディープケミカルピーリングの併用療法なども紹介されていましたね。
ピーリング系の施術は、東洋人と西洋人では肌が違いますので、そのまま応用することはできませんが、治療方法としては非常に参考になりました。
いつもの通り、企業展示会場に入って雑感をつかみます。
ポスターセッションの場所もあります。
ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の参加は、もう早くも10回目となりますが、今年のポスターセッションでは、レーザーの演題が例年よりも多かったように思いましたよ。
ここ数年で変化があるなと思うのは電子媒体のポスター(ePoster)を採用する学会が増えてきたこと。
今回もこのようなコンピューターが並んだ場所があり、ドクターがPC上の発表演題を観ていました。
レーザー会社のブースも写真も撮ってきたので、それは次のブログに載せますね。
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高速バスで、イェーテボリ空港から市内までは約25分です。
のどかな風景が広がっています。
だんだん街中に入って行き、バスを降りました。
少し歩くと、学会会場が見えてきましたよ。
EADV(ヨーロッパ皮膚科学会)の旗が見えてきました。
この通り、青い空の中に旗が際立ちます。
今年はこんな会場ですね。
会場でレジストレーションを済ませ、コングレスバックと名札をもらいます。
ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)には、今までイギリス、フィンランド、ギリシャ、オーストリア、フランス、ルーマニア、ドイツ、クロアチアの開催でほとんど毎年参加、発表してきたので、今回のスウェーデンで既に10回目。10カ国目です。
学会の雰囲気は慣れたものです。
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さて、アムステルダムからイェーテボリに向かう時に見た珍しい現象についてお話しましょう。
翼を見て頂くと、わかる人はわかるでしょうか? この飛行機は、左側に向かって飛んでいます。
写真の真ん中あたりに注目してください。飛行機の影が映っているの見えますか?
もうすこし寄ってみましょう。進行方向と反対方向を向いて映っています。
さらに飛行機の影を、丸い虹が取り囲んでいるの、わかりますか?
これは“ブロッケン現象”という、ちょっと珍しい大気光学現象です。
小学校の時に、「ブロッケンの妖怪」というのを本で読んだことを思い出しました。
ちょうど体の背後から太陽などの光が差し込んで、影の部分に雲粒や霧粒があった時に虹の様な光が影を囲む現象で、雲の上に陽に照らされた自分の体が見える現象をいうのです。
ドイツのブロッケン山の山頂でよく見ることができて、自分の体が妖怪のように大きく見えるのでこの名がついたのだそうです。
珍しいので何枚も写真を撮ってしまいましたよ。
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さて翌朝。
アムステルダムから北東にあたるスウェーデン第二の都市。イェーテボリに飛びます。
英語表記はGothenbrugと書くのですが、これでヨーテボリもしくはイェーテボリと読むのです。
スウェーデン語だと、GをYと読むのですね。昨年、学会会場の発表があった時に、この二つの地名が同一の場所だと気づくのに、ちょっと時間がかかりました(笑)。
夜明け前にホテルを出たのですが、アムステルダムの空港で日の出を拝むことができました。
小型ジェットに乗り込むと
約1時間半でイェーテボリ空港に到着です。
空港で飛び込んできたのは、まずVOLVOの宣伝。
The City Of Volvoの文字が見えますか?
イェーテボリにはボルボの本社があるのです。
学会会場を目指してハイウェイバスに乗りますが、ご覧の通り、綺麗に紅葉しています。
この後、ヨーロッパ皮膚科学会の学会会場に向かうのですが、その前にこの飛行機で、とても珍しい現象が観れましたので、写真をお見せしますね。
それはブロッケン現象と呼ばれるもの。ご存知ですか???
それは、次のブログで。
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2010年のヨーロッパ皮膚科学会(EADV)が開催されたスウェーデンのイェーテボリには、アムステルダム経由で行きました。
今回選択した航空会社はKLMオランダ航空です。今はエアフランスの資本が入っているのですよね。
成田空港からの出発便は、久しぶりにバスによる搭乗でした。
成田でバス搭乗は新鮮ですね(笑)。
この機体でオランダのアムステルダムに飛びます。
アムステルダムに着いたのは夕暮れです。
アムステルダムの空港には沢山のKLMの飛行機が停まっていましたよ。
そして、空港内にはチューリップの花がありました。
空港を降りてすぐ、オランダを代表するビールのハイネケンのお店を発見。
アムステルダム空港は以前にトランジットしたことはあるのですが、降りたの初めてでした。
この日はアムステルダムで降りて、ホテルに宿泊し、翌日イェーテボリを目指します。
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今日の昼便で無事、オランダのアムステルダムより帰国しました。
最終帰国日の朝から空港チェックインの15時までの時間を使って、デンハーグとデルフトに立寄り、以前より見たかったフェルメールの絵を二つ見てきました。
1つは皆さんもご存知の名画。
デンハーグのマウリッツハイス美術館に展示されている「真珠の耳飾りの少女」です。
「北(オランダ)のモナ・リザ」と言われるフェルメールの代表的作品ですよね。
マウリッツハウスは小さい美術館なので、まさに鼻の先でこの絵を隅々まで鑑賞することが出来ました。何度も行っては戻りして、至福の時間を過ごしてきました。
アムステルダムから2時間近くかけて移動してきたかいがありました。
フェルメールの作品は、特に高価な鉱石ラピスラズリより得られた天然ウルトラマリン・ブルー。
すなわちフェルメール・ブルーが特徴で、この作品も「青いターバンの女」の名でも知られています。
僕も画集で見た時は、この青が気になっていたのですが、実物を目の前にしてあまりに印象が違うのでびっくり。
実際にこの絵を見ると、耳飾りの真珠に圧倒的な存在感があるのです。これだけ実物と印象が違う絵も珍しい。
この絵が皆の記憶に残る理由が分かる気がしました。
この絵が描かれたのは17世紀。日本で言うと、徳川4代目将軍の家綱の時代です。
宗教画以外の絵は無意味と言われていた時代ですから、こうした普通の絵を描いたフェルメールの功績は大きいですよね。
明日は1日休みを頂いて、スウェーデン、オランダ編の国際学会周遊記のご報告は、明後日からスタートしますね。
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ネットの状況があまり良くなくて、ブログをアップできませんでしたが、ヨーロッパ皮膚科学会(EADV)の開催されたスウェーデンのイェーテボリからアムステルダムに移動してきました。
昨晩は、クラシックファンなら誰でも憧れる音楽の殿堂、アムステルダム•コンセルトヘボウの演奏会に行ってきました。
アムステルダム滞在中に唯一時間の合った演奏会は、既に世界的ピアニストとして高い評価を得ている内田光子(というかMitsuko Uchida)さんのピアノ独奏でした。
ベートーヴェンのピアノソナタ27番と14番「月光」
そしてシューマンのダヴィット同盟舞曲集op.6
こうした世界的なホールで日本人の演奏を聴けるなんて、同じ日本人としてとても嬉しく思いましたよ。
聴衆は皆スタンディングオベーションで応え、アンコールはバッハとモーツァルトでした。
今日はもう帰国になります。夕方便なので、これからデンハーグとデルフトに行って、僕の好きな画家のフェルメールの絵を見てこようと思います。
また帰国してから写真とともにアップしますね。
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今日からスウェーデンに出張です。
今回はオランダ・アムステルダム経由になります。
出国前は、書籍の最終校正で夜を徹しての作業となり、診療と相まってばたばたしてしまいました。
11月の初旬に無事発行の予定ですので、装丁含め出来上がったらこちらでご報告しますね。
クリニックの方は、僕の出張に伴い11日まで休診となります。12日はご予約のみの受付、診療再開は15日からとなります。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。
現地での情報はネットの状況次第で出来る限りアップしていきます。
では、行ってきます!
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今日は朝から何やら忙しく、ブログを書く時間が全くありませんでした。
クリニックFの休診日は木曜日と日曜日なのですが、明日の木曜日を臨時開院して、明後日からスウェーデンのイェーテボリで開催されるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に参加します。
今、同じスウェーデンのストックホルムでは、今年のノーベル賞受賞者が続々と発表されていますね。
先ほど、鈴木章・北海道大名誉教授、根岸英一・米パデュー大特別教授のお二人が受賞されることになって、今年の日本の科学会きっての明るいニュースになりました。
医学の分野での興味の対象は、やはり生理学医学賞になります。今年は体外受精の技術を確立したRobert G Edwards博士になりましたね。
再生医療のiPS細胞(万能細胞)の技術を世界で初めて樹立した京都大学の山中伸弥教授も有力候補と言われていたのです。
しかし、最近のノーベル賞は画期的な発表よりも、発表から20年ぐらい経過して、社会的価値が確定したものが受賞する可能性が高いのだそうです。受賞はもう少し先になるのでしょうか。
ちなみに、ノーベル医学生理学賞を決定している組織は、スウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ研究所という、世界最大の医科単科の大学研究所の中にあります。
今回スウェーデンでのヨーロッパ皮膚科学会開催ということで、是非とも訪問したかった先の1つなのですが、なぜか学会はストックホルムではなくて、スウェーデン第二の都市イェーテボリでの開催になりました。
考えてみれば、ちょうど10月のノーベル賞の発表もあり、ストックホルムでの開催は外されたのでしょう。世紀の研究者の祭典がどんな雰囲気なのか、この目で見てみたかった気もしますね。
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このブログで何度か書いていますが、僕は痛みの治療に興味があって、研修の初期に痛みの専門家である麻酔科を選択しました。
6年間で専門医を取得したのちに、レーザー皮膚科に転科して、10年間がたちました。
現在も日本ペインクリニック学会認定医の資格を持っていますが、初期に麻酔科を選択して良かったと思うのは、痛みに関する知識の深さだとおもいます。
痛みという概念と知識を、研究題目として個別に深く掘り下げることは、麻酔科以外の選択ではできなかったと思いますので、この知識は僕の財産の1つですね。
僕が所属している日本ペインクリニック学会からは定期的に学会誌が送られてきます。この雑誌は1995年に僕が最初に書いた医学論文が(1996年掲載)掲載された医学雑誌でもあります。
当時、病名の再編成が行われた「CRPS(複合性局所性疼痛症候群)」という病気の日本での第1報の報告をしたのです。
僕の指導教官の着眼点がとてもよかったのですよね。
今回送られてきた号の総説に「痛みの機能的画像診断」の最新知見の話が載っていて、とても興味深く読みました。
不快な感覚・情動を伴う主観的体験である痛みは人によってとらえ方が違うので、客観的に評価することは非常に難しく、これが痛みの治療を複雑・困難にしてきた原因の一つでもあります。
しかしながら近年、
ポジトロン放出断層撮影(PET)
機能的核磁気共鳴画像(fMRI)
核磁気共鳴スペクトロスコピー(MRS)
などの画像医学の進歩によって、痛みを感じる際に脳内のどの部位が活性化されるのか、さまざまな知見が明らかになって、痛みを客観的に評価できるようになってきたのです。
さらに、上記の機能的画像診断法に加えて、脳内の形態を立体的に診断する3D-MRIを応用した
voxel-based morphometry (VBM)
などによって、脳内組織の容積を直接測定し、慢性痛などの患者の場合、どのような脳内変化があるのかを調べられるようになりました。
これら脳の機能的、形態的画像診断法は、痛みに対する画期的な客観的判断材料になります。現在は高額医療検査だと思いますが、徐々にコストが落ちてくれば、治療の選択肢も広がるのではないかと、とても期待しています。
ところで、脳の動きが客観的に診断できるようになったことで、興味深い事がわかってきました。
それは、「心の痛み」や、「他者の痛み」を感じると、実際に肉体的な痛みを感じた場合と同じような変化が大脳辺縁系(旧脳)で起こるのです。
サイエンス誌(2003年)にも掲載されていますが、仲間はずれやいじめなどの「社会的な疎外(Social exclusion)」を受けている時には、身体的な痛みと同様な脳領域が活性化されるのです。
これは痛みが「感覚」ではなく、恐怖、嫌悪、怒りなどと同じようなネガティブな「感情」でもあるのだということを表しています。
「心の痛み」が実際の痛みに近い感覚があるのは経験的にわかっていたつもりですが、これが脳機能画像診断機器で証明されるなんて、興味深くありませんか?
今回執筆している本では、こんな話題についても触れています。
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前回のブログで、
「クリニックFは、痛くないレーザー治療を実践するために様々な工夫を凝らしている」
といったようなことを書きました。
そして、その工夫のひとつがこだわりのBGMであり、もうひとつがアロマセラピーの採用である、と。
「クリニックFでアロマセラピーを採用している理由は、スパ的なリラクゼーション効果を求めてではなく、アロマセラピー・・・香り/匂いが旧脳に及ぼす痛みへの作用を考慮してのことである」
とも書きました。
このあたりについて詳しく今日は書いていきたいと思いますが、まずそもそも「痛み」とは何か、ということをクリアにしていきましょう。
世界疼痛学会(IASP)で決定された、「痛みの定義」という ものがあります。それによると
「「痛み」とは、実質的、または潜在的な組織損傷に結びつく、あるいはそのような経験から表現される不快な感覚、または情動経験をいう。」
と定義されています。
「情動経験」・・・日常生活でなかなか聞きなれない言葉ですが、“情動”とは短時間で強く作用する脳とホルモンや免疫系、生体物質における興奮状態としての「生理反応」であり、わかりやすく定義すると「感情の動き」ということになります。
つまり、痛みとは「感覚」であると同時に、それに伴う「感情の動き」でもある、ということなのです。
この「情動」の部分に、音楽と香りが深く関わってきます。
感情の動き=「情動」を司っているのは、大脳辺縁系を中心とした旧脳です。
医学的に説明すると、人が外界を認識する感覚機能――いわゆる人間の「五感」――は①視覚・②聴覚・③嗅覚・④触覚・⑤味覚ですが
このうち①視覚、④触覚、⑤味覚は脳の「大脳皮質の連合野」と呼ばれる場所で、過去の記憶を含めた情報が補われることによって脚色・肉付けがなされ、初めて情報消化される感覚です。
一方で②聴覚と③嗅覚からの感覚は、情動を司る大脳辺縁系に直接刺激を与えます。
喜びや悲しみ、恐怖や感動などに対して、より強い影響を与えるのです。
日常の中で触れる音や匂いには様々なものがありますが、脳に心地よい音をリズムやハーモニーにしてつなぎ合わせ、旋律(メロディ)となったひとつの音楽として「音を楽
し」んだり、草花や樹木の香り、磯の匂い、懐かしい母親の味・・・など、深い呼吸と共に「香りを楽しむ」と、脳内の複雑な神経ネットワークに、さらに大きな刺激が与えられます。
この大きな刺激が、痛みの刺激を上回った場合。
つまり耳に入るリズムや旋律、鼻腔を刺激する香りにすっかり心奪われた場合。
痛みがその瞬間消えることがあるのです。
専門的な言葉で言うと、音楽や香りの刺激が痛みの刺激を上回って、痛みを「マスク(覆う)」してしまうのです。
音楽の旋律による聴覚刺激や、香りの刺激による嗅覚刺激に脳が集中したことで、痛みを含めた音楽以外の情報刺激に対して、脳が感じづらくなるというわけです。
クリニックFで痛みを緩和する目的で、音楽やアロマセラピーにこだわっている理由がお分かりになっていただけましたでしょうか?
エレベーターが開き、クリニックFの扉を開いた瞬間から、痛みを感じづらくなる仕組みと工夫が随所に施されているのです。
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こちら。
ロシアのピアニスト「エミール・ギレリス」のEMIクラッシックレコードの全集です。
元ソヴィエト連邦出身のピアニストであるエミール・ギレリスは、初めて西側での演奏旅行を許可されたピアニストです。
この演奏家がフィラデルフィア交響楽団とカップリングした、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番のLPの演奏があまりにすばらしくて、クラシックに傾倒するきっかけになったのです。
僕の父のコレクションだったこのレコードをA面ばかり、それこそ擦り切れるまで聴き込んだのを覚えています。
ギレリスは1985年に亡くなったのですが、ちょうどそのころに中学生だった僕は、報道を聞いてひどくショックを受けたんですよね。
今日この全集をクリニックのi-tunesに入れる作業をしていてふと気づいたのですが、この全集の7枚目のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番のCDは、僕が25年前に聴いていた音源だったのですよ。
ミスタッチの場所も記憶とまったく同じ。
久しぶりに聴いたので嬉しい再会という感じでした。
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先日知人の医師から質問を受けました。
「クリニックFで、アロマセラピーを導入している理由はなんですか? スパ的効果を狙ってですか?」
というもの。
彼はこれから開業を考えていて、その参考に知りたかったようです。
大学や医局で、アロマセラピーを含めた代替療法を医師が学ぶことはありません。医療経営についてももちろん学ぶ機会はありませんし、スタッフのマネジメントやPR/マーケティングの手法、インテリアを含めたヴィジュアルプレゼンテーションなどについても、医局で働いている限り未知の領域です。
こうしたことは開業すると選択を迫られることの連続ですから、これから新規クリニックを開業しようとお考えのドクターから、こうした部分でご相談を受けることが結構少なくないのです。
院長になってしまうと孤独ですからね(笑)。院長になる前のただの一医師のときにあれこれ知っておきたい、という気持ちは僕もよくわかるように思います。
さて、件のアロマセラピーについてですが、クリニックFでこれを導入しているのは、スパ的役割。つまりリラクゼーションを求めてのことではないのです。また、薬理的作用を求めている訳でもありません。
求めているのは、嗅覚がもたらす大脳辺縁系を中心とした旧脳への直接刺激の作用、そして痛み緩和への効果です。
鼻孔から脳に刺激を送る香りや匂いには様々なものがありますが、院内で持続的に使用できるもので商品化されているものには限りがあります。あれこれ検討した結果、利便性と安全性を考えるとアロマセラピー製品の使い勝手が良かった、ということなんですね。
僕は、このレーザー美容皮膚科の世界のキャリアが10年を超えてしまいましたが、初期研修は麻酔科からスタートしました。日本ペインクリニック学会認定医でもあります。
麻酔科とレーザー・・・どう結びつくのか? と言われてしまいそうですが、僕の中ではきちんと辻褄があっています。
世界最先端の工学機器に触れる仕事がしたい、と、僕は子どもの頃から思っていました。その後いくつかの道筋を自分なりに選択した結果、医師となり、痛みの治療を専門とするようになったわけですが、不眠不休の研修医時代を経てふと立ち止まったときに
「自分の専門性を生かしながら、子どもの頃の夢を実現することも可能なのではないか?」
と思いついたのです。
人生短いですし、明日はどうなるかわかりませんから(笑)、自分のルーツのようなものを大事にしながら、職業人生を全うする方法もあるんじゃないかな、と思ったんですよね。
工学の世界も医療の世界も、僕よりすごい専門性をもたれている方々は沢山います。僕がそこに挑んでも無理がありますから
医療における僕の個性やオリジナリティを生かしながら、工学の世界に触れた仕事で出来ることがあるのではないか?
そんなふうに考えてみたのです。
そして思い至ったのが、
「痛みを最小限まで抑えた、世界最先端のレーザークリニックを創る」
ということだった、というわけです。
クリニックFの表テーマは「世界の学会からリアルタイムで仕入れた最新情報と技術を得られる、アンチエイジングレーザークリニック」ですが、裏のテーマは「痛くないレーザー治療院」なのです(笑)。
痛みというのは、人間にとって生物学的にも最大のストレスのひとつですが、これを最小限まで抑えるために、クリニックFでは様々な工夫をしています。
西洋医学的なアプローチとして、僕が機器に合わせて調合したいくつかの麻酔薬を使用する、というのが最も直接的なものですが、それ以外に、音楽やアロマにこだわっているのは、痛みへの作用を考えてのことなのです。
長くなってしまったので、続きは次回に。
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