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2010年10月 6日 (水)

祝 ノーベル化学賞の日本人受賞

今日は朝から何やら忙しく、ブログを書く時間が全くありませんでした。

クリニックFの休診日は木曜日と日曜日なのですが、明日の木曜日を臨時開院して、明後日からスウェーデンのイェーテボリで開催されるヨーロッパ皮膚科学会(EADV)に参加します。

今、同じスウェーデンのストックホルムでは、今年のノーベル賞受賞者が続々と発表されていますね。

先ほど、鈴木章・北海道大名誉教授、根岸英一・米パデュー大特別教授のお二人が受賞されることになって、今年の日本の科学会きっての明るいニュースになりました。

医学の分野での興味の対象は、やはり生理学医学賞になります。今年は体外受精の技術を確立したRobert G Edwards博士になりましたね。

再生医療のiPS細胞(万能細胞)の技術を世界で初めて樹立した京都大学の山中伸弥教授も有力候補と言われていたのです。

しかし、最近のノーベル賞は画期的な発表よりも、発表から20年ぐらい経過して、社会的価値が確定したものが受賞する可能性が高いのだそうです。受賞はもう少し先になるのでしょうか。

ちなみに、ノーベル医学生理学賞を決定している組織は、スウェーデンのストックホルムにあるカロリンスカ研究所という、世界最大の医科単科の大学研究所の中にあります。

今回スウェーデンでのヨーロッパ皮膚科学会開催ということで、是非とも訪問したかった先の1つなのですが、なぜか学会はストックホルムではなくて、スウェーデン第二の都市イェーテボリでの開催になりました。

考えてみれば、ちょうど10月のノーベル賞の発表もあり、ストックホルムでの開催は外されたのでしょう。世紀の研究者の祭典がどんな雰囲気なのか、この目で見てみたかった気もしますね。

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