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2010年11月 7日 (日)

デンハーグのマウリッツハイス美術館

さて、オランダ滞在最終日。

日本への帰国の時間は夕方ですので、朝からデンハーグとデルフトに向かうことにしました。

この二つの街は、フェルメールを語る上で外すことができない場所。

これらの街に行くことが、今回の旅をオランダ経由にした目的のひとつでした。

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朝早くにホテルを出ると、目の前にフィアット500が。

ルパン三世の車ですね。

車に乗って高速に乗ります。

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掲示板にデンハーグの文字が見えます。

アムステルダムから一路西へ1時間ぐらい走ったでしょうか。

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風車が見えたり

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牛がいたり

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綺麗な道を通り、デンハーグに到着しました。

デンハーグにはビネンホフという13世紀から17世紀にかけて建築された地域があり、その一角に目的地があるのです。

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こちらは国会開会式が開かれる騎士の館。

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裏手に回ると、ホフフェイファの池があります。

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白鳥が飛来する姿をちょうど見ることができました。

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池のほとりの小道を歩いていると、いよいよ目的地が見えてきました。

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こちら。マウリッツハイス美術館です。

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この美術館にはフェルメールの作品の中でも最も有名な絵が二枚あるのです。

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一つはこの「デルフトの眺望」

とても大きな絵なんですね。

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そしてもう一つは以前のブログでもご紹介した

こちらの「真珠の耳飾りの少女」です。

どちらも画集では何度も見たことがあるのですが、実物は全く違う印象を持ちます。

あまり長いことこの部屋にいたので、守衛さんに警戒されてしまいました(苦笑)。

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実はマウリッツハイスには、上の「ディアナとニンフたち」という作品があったはずなのですが、美術館の人に確認したところ、こちらは残念ながら貸し出し中でした。

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しかしながら、このオランダで5作のフェルメールを観ることができました。

ここから、フェルメールが生まれ育ったデルフトに移動します。

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