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2010年12月 6日 (月)

韓国からやってきた13人のドクター

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怒涛の土曜日(!)診療終了後、韓国のレーザー会社を介して依頼があった韓国のドクターによるクリニックF見学がありました。

それも一度に13人。

韓国の婦人科を中心とした美容外科グループとのことでした。

クリニックFにある数多くのレーザーを見て、

「“レーザーミュージアム”のようだ!!」

「昔からのレーザー機器が並んでいて凄い!」

「フラクショナルレーザーがこれだけ揃っているクリニックは韓国でも少ない」

・・・などなど感想や評価を頂き、観光名所のように沢山写真を撮って帰られました。

クリニックFは小さなクリニックなので、これだけの数のドクターが一度にやってきてどうなる事かと思いましたが、無事見学を終えて、皆でマイクロバスに乗り込み銀座に移動。

韓国でもっとも読まれているIPL(フォトフェイシャル)の教科書を書かれたという先生もいらっしゃり、レーザー談義に花が咲きましたよ。

世界最先端のレーザー情報がわかる

クリニックFオフィシャルサイトはこちらから

http://clinic-f.com/

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国際学会 アジア・韓国編」カテゴリの記事

コメント

いつも先生のブログ参考にさせて頂いております。
基礎化粧品について質問させて下さい。
以前(1、2年前)先生のブログでEGFやプラセンタなどの安全性についてコメントされていたことがあったと思います。
その時、ちょうどEGFの入った化粧品に興味があったのですが、先生のブログをみて使用しない方がいいのかな…と思い、今もその類の化粧品は使っていません。
最近では薬局などでもEGF入りの化粧品をみかけるようになっていますが、やはりEGF等はまだ安全とはいえないのでしょうか?
安全なものなら使ってみたい気持ちもあるのですが…。
最近のEGFについての情報を教えて下さい。
よろしくお願いします。

投稿: みー | 2010年12月 7日 (火) 01時46分

みー様

いつもブログを読んでいてくださってありがとうございます。

プラセンタやEGFについての情報はこの一年でも賛否両論、沢山出てきました。

ですが、そもそもの前提として、特定の物質が、100%体に対して安心という断言することは、できないと思うのです。

生物学や医学を扱う以上、例外は必ずあります。

また、効果のあるものは、副作用があります。反作用もあります。

化粧品は、医薬部外品のカテゴリーですので、そもそも医薬品ほどの効果を期待できるものではありません。

ですので、化粧品は使用できる薬剤も限られていますし、使用できる濃度も制限されているものがほとんどです。

プラセンタなども、静脈や皮下注射をしてしまうと、感染の危険が否定できず、どんなに効果が望めても、僕のクリニックで患者さんに使用することはないと思います。

でも、プラセンタを化粧品に配合するぐらいでしたら、(効果も少ないと代わりに)それほど危険もないでょう。

しわやシミを、塗り薬だけで取りたいと、効果を求める人は、一般売りの化粧品ではなくて、処方の必要な医薬化粧品を使用すべきですし、クリニックFでも、クリニックのカルテがないと販売しないコスメもあります。

すべてがバランス、リスク対効果の比率の問題なのです。

ですので、EGFもプラセンタも一概に賛成か反対かは、未だに両意見がありますので、総論としては言うことができません。

でも、プラセンタも、EGFについても、自分の医学知識に照らし合わせて、自分なりの答えは持っています。

患者さんの年齢差、性差、価値観などの考え方の違いもありますので、その個別条件と医学知識を照らし合わせて、クリニックFの患者さんには個別にアドバイスをしています。

投稿: 管理者 | 2010年12月 8日 (水) 16時00分

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