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2011年1月 9日 (日)

パリ北駅より

ヨーロッパにいると、時差の関係で早朝(というか深夜)に目が覚めてしまうこともしばしばですが、夜コンサートやオペラ、バレエなどの予定を組んでしまうと思いがけず時差ボケ対策になるようです。

仕事や打ち合わせを終えたちょうど良い時間・・・たいてい夜8時頃から始まる舞台を見にいくと、ホテルに戻るのは夜もずいぶん更けてから。

徒歩やメトロによる往復、舞台の感動で、気持ちの高揚と心地よい疲労感を味わいながら穏やかな眠りにつくことができるのです。

そして、たいてい朝5時頃までは眠ることができます。

長時間のフライトと時差で、自覚しているよりも疲れている心身の、コントロールとコンディショニングになるようなんですよね。

今回のIMCAS出席によるパリ滞在では、昨日まで3夜連続サル・プレイエルとシャンゼリゼ劇場に通いました。

サル・プレイエルは、パリ初の管弦楽専用ホールとして知られています。こちらでは、観客全員が盛大な拍手を送ったすばらしいチャイコフスキーの演目と、翌日は超絶技巧のヴァイオリニストの演奏を聴くことができました。

シャンゼリゼ劇場で観たバレエと共に、後日写真と一緒にアップしたいと思いますので、ちょっとお時間ください。

そして、今日。唯一オフ日の日曜日は、早めの朝食を済ませて、パリ北駅にこれから向かいます。

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TGVで1時間半の列車の旅。向かうはベルギー・ブリュッセル。ここでニューイヤーコンサートが午後3時から開催されるのです。

こちらもまた別途ご報告しますね。

では、行ってきます!

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