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2011年1月20日 (木)

チュイルリー公園からオルセー美術館に抜ける橋

パリのセーヌ川には多くの橋がかかっていますが、どれも魅力的なのです。

その中でも好きな橋は、まずこのソルフェリーノ橋(現レオポール・セダール・サンゴール橋)。

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チュイルリー公園の真ん中から、オルセー美術館に抜ける橋・・・と言ったらお分かりの方もいるでしょうか?

マルク・ミムラム設計によるこの橋、鋼鉄で造られた橋を木材で覆う、という技術が採用されています。そして、良く観ていただくとわかると思うのですが、両端は二階建てなのです。

つまり二重にアークがあるのです。

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これが階下から撮った写真。

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対岸にはこの様にオルセー美術館を臨むことができます。

この角度から観る景色も好きなんですよね。

この橋の成功でミムラムは、1999年フランスの権威ある建築の賞である「銀の定規賞(Équerre d'Argent)」を受賞した、とされています。

いくつもの楽しみ方がある橋で、どんな季節であってもどんな天気であっても、ひとりでも大勢でも、急いでいるときもゆっくり歩きたいときも

渡るだけで毎回満足してしまう橋です。

鍵をかけるのが流行っているらしく、

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多くの願いがかけられていましたよ。

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