まさかここにイントラセルが
2011年最初の国際学会 IMCAS出席のために来たパリ出張も、明日で帰国です。
帰国前日の今日、月曜日はいくつか予定をこなした後、アヴェニューモンテーニュ近くのDr.Thierry Lafitteのクリニックを訪問してきました。
約1年ぶりの束の間の再会を喜んだ後、新しく改装されたという施術室に案内されて、驚いたのが、ここにイントラセルがあったことです。
昨年購入してニキビ痕の治療などに使用しているそうですが、患者さんの満足度はまずまずとのこと。
パリでサーマクールの横に韓国製のイントラセルを、このタイミングでまさか見ることになるとは思ってもいませんでしたので、びっくりしてしまいました。
実は、僕が思っている以上に今年勢いのある、プラクティカルなデヴァイスなのかもしれません。
今回の出張中に組んでいたすべての用事を済ませた後は、
散歩方々シャンゼリゼを歩き、
コンコルド広場を経て、チュイルリー公園から
カルーゼル凱旋門を抜け、
ガラスのピラミッドのルーヴルへ。
ルーヴルへの入り方はいくつかあると思いますが、僕はこのコースが好きです。凱旋門前に広がる、シンメトリーの圧倒的に美しく、歴史を感じさせる空間は、いつでも僕を奮い立たせてくれるのです。
駆け足の滞在でしたがルーヴルでは今回、昨年留守だったフェルメールの「天文学者」を観ることができました。
ルーブルでは、フラッシュ撮影をしなければ、写真を許可してくれるようになりましたので、こうして写真に撮って思い出にできるのは嬉しいです。
地球儀好きの僕としては、この絵の中の地球儀をじっくり見てみたかったのですが、思ったよりも正確に書かれていませんでした。
考えてみれば、フェルメールの作品は17世紀の絵画ですものね。
そういえば、フェルメールの題材となった男性の絵は、この「天文学者」と、ドイツ•フランクフルトのシュテーデル美術館に所蔵されている「地理学者」だけなのをご存知ですか?
ちなみに傑作の誉れが高いフェルメールの「地理学者」は、今年の3月から5月まで渋谷のBunkamuraで公開されます。初来日なのだそうですよ。
明日午前中のJAL便に乗り、12日に東京に帰ります。
クリニックFの予約受付は本日11日11時から。診療は13日からとなります。
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