2011年ニューオリンズ全米皮膚科学会会場
さて、明けた翌朝。
ニューオリンズのミシシッピー川沿いにある、大きなコンベンションホールに向かいます。
今年の全米皮膚科学会(AAD)はこちらでの開催です。
まだ朝が早く、あまり人がいないようですが、まずはレジストレーションです。
名札とコングレスバック、プログラムを手にして会場に入ります。
ヨーロッパ皮膚科学会のブログでもふれたのですが、全米皮膚科学会AADで認定医(Member)の資格をもらっている日本人医師は20人もいないそうです。
この学会に通うようになって気付いたことが、ひとつあります。学会の講演枠でも、認定医と、学会員以外の医師と、一般の方、プレスの方専用・・・など、講演内容によって細かい取り決めがあって、メンバーの資格を取らないと、すべての講演を聞くことができないことになっているんですよね。
僕も全米皮膚科学会のメンバーにアプライしてから、実際に2008年にメンバーに認定されるまで2年以上かかりました。
アメリカの学会は特にこういった審査が厳しいことで有名なのですが、とはいえ日本にも優れた医師がたくさんいるわけですから、審査に合格する日本人医師も多いはず。
日本人医師の米国皮膚科学会のメンバーがもっといてもいいのになあ・・・というのが僕の正直な感想です。
さて、まずは新製品を探しに展示会場に向かいます。
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