ミシシッピー川沿い、リバーウォーク
引き続きアメリカ・ニューオーリンズ出張記です。
AAD全米皮膚科学会で訪れたニューオーリンズも、滞在最終日。
2時間ばかり時間が空いたので、ニューオリンズの観光に出かけてきました。
「RIVER WALK」という字が見えますか?
学会会場から、ニューオーリンズの中心である、フレンチクォーターに向かうために、ミシシッピー川沿いにある、このマーケットプレイスを抜けていきます。
RIVER WALKは、レベル3まであり、様々なショップやレストランなどが入っている複合施設です。中の階段を上って屋上に出ると、ミシシッピー川が見えるのです。
写真の僕の背中方向、グレーター・ニューオーリンズ橋が架かる、約170キロ先に、ミシシッピー川がメキシコ湾にそそぐ河口があります。
ミシシッピー川といえば、北アメリカ大陸のロッキー山脈とアパラチア山脈の水系すべてが注ぐ北アメリカ最大の川ですよね。
流域面積はアマゾン川に次いで世界第2位。長さでは、ナイル川、アマゾン川、長江に次いで世界第4位と、世界3大河川に上げられるのです。
しかし、ちょっと驚いたことには、この極めて大きな河川のほぼ河口に近い地域であるにもかかわらず、どう見ても川幅が1マイルもありません。地図で確認したところでも、やはり1km弱といったところです。
非常に深く、流れの速い川なのだそうです。このニューオリンズでは、ワシントンDCと、サンフランシスコと順番に三年に一度、全米皮膚科学会(AAD)が開催されてきました。
しかし、2005年9月にこの地を襲ったカトリーヌハリケーンの洪水以来、状況が一変します。
以後、初めてAADが開催されたのが今回でした。
また、ニューオリンズは毎年2月に、「マルディグラ」という祭典が開催され、これはまるでリオのカーニバルの様なにぎわいなのだそうです。
パレードが開催され、そのフロート(山車)に乗った人たちが観客に向かってビーズのネックレスを投げるのが習わしなのだとか。
その名物のビーズのネックレスは街の至る所で売られていましたよ。
その他、元フランス領、ジャズ生誕の地では、独自の文化が花開いている感じでお店を見ていても楽しかったです。
このようなデコレーションも独特な文化ですよね。
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