2011年6月イタリア出張⑧ スカラ座の生んだ歌姫 ニーノ・マチャイゼ Nino Machaidze
おはようございます。今日6月27日はクリニックFの診療日です。
土曜日朝にイタリアから帰国したばかりで、ついそのまま週末を過ごしてしまったため時差ぼけを解消しきれず、朝4時に目が醒めてしまいました。
でも、今週日曜日からまたロシアのサンクトペテルブルグへの学会出張が待っています。こうなると、時差を直した方が良いのか悪いのか分かりませんね(笑)。
今日のクリニックFの音楽は、イタリア ミラノはスカラ座で購入したソプラノ歌手 ニーノ・マチャイゼ Nino Machaidze のファーストアルバム「Romantic Arias」です。
彼女はスカラ座の研修所を卒業したのち、2008年のザルツブルグ音楽祭でアンナ・ネトレプコの代役として、ロミオとジュリエットのジュリエット役という大役を果たし、絶賛を浴びたのです。
当時25歳。その時の映像がこちらです。
Romeo et Juliette - "Je veux vivre dans"
主役の突然のキャンセルが、新人歌手にとっては絶好のチャンスで、登竜門だったりしますが、彼女の歌も演技も、完成度が非常に高いですよね。
きっちりとチャンスをものにしたのでしょう。
このCD、確認したのですが、まだ国内ではアマゾンでも売られていないようで、輸入盤の購入も来月かららしいです。
スカラ座に並んでいたものを、何となく気になって購入してきたのですが、かなりお勧めですよ。
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