「アンチエイジングと水との関係」についての招待講演
昨日金曜日は、臨時休診をいただいて、「アンチエイジングと水との関係」についての講演を、高知でさせていただきました。
電解還元水機器メーカーとしては唯一の東証1部上場企業である、株式会社日本トリムからのご依頼でした。
クリニックFでもトリム社の電解還元水機器を導入していますが、この話題は電解還元水のカテゴリーで詳しくふれています。
乗り込んだ全日空機には、「心をひとつに、がんばろうニッポン」の言葉が日の丸と共に。
東京は曇り空ですが、雲を抜けると視界が開けます。
僕が生まれ育った鎌倉江ノ島湘南地域を眼下にみながら
富士山も観ることができて良かったですよ。
フライトがディレイしたのもあって、取り合えず会場のウェルサンピア高知に滑り込みます。
最近は外国人医師相手に英語で講演する機会が多いのですが、今回は高知市のJA(全国農業協同組合連合会)の女性部会の約300人あまりの方々が対象とのことで、専用のスライドを作って望みました。
大きな会場にすごい熱気です。
近年の研究では、ほぼすべての環境汚染問題、病気と老化現象の原因に、活性酸素がかかわっていることがわかっています。
具体的には
環境汚染としては
「オゾンホール」「除草剤」「重金属による汚染」「酸性雨」「地球温暖化」など
病気の原因としては
「心筋梗塞」「脳梗塞」「老化の分子障害説」「パーキンソン病」「アルツハイマー型痴呆」「糖尿病」「放射線被曝」「白内障」などなど
通常これらの活性酸素を破壊するために抗酸化物質を使用するのです。
食材やサプリメントに含まれる代表的な抗酸化物質は
■カロチノイド(赤色系)としては、アルファカロチン、ベータカロチン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンなど。
■ポリフェノール・フラボノイド(黄色系)としては、カテキン、アントシアニン、タンニン、ルチン(ビタミンP)、イソフラボンなど。
■アントシアニン(紫色系)としては、カシスやブルーベリー、クランベリー、赤シソ。
などがあげられるのですが、トリム社の機能水は、これら抗酸化サプリメントと同等の効果が期待できることが九州大学などの共同研究でわかっています。
“固体”の研究に比較して、水のような“液体や流体”の分析研究はまだまだ遅れているのですが、今後の研究が期待されますよね。
講演の後の質問時間には、いくつものご質問をいただき、高知の方々の健康美容意識の高さに驚きました。
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