2011年6月イタリア出張⑥ スイス チューリッヒ空港にて、時計の話を
スイスのチューリッヒ空港に到着しました。
この空港はトランジットで使うばかりで、空港の外にまだ出たことがありません(笑)。
国際線空港から、ヨーロッパ線空港に電車で移動します。
ここ数年、スイスの機械時計の売り上げは絶好調らしく、空港免税店でも時計の店が以前に来た時よりも活気があるように思いました。
とはいえスイスの高級時計会社で、現在も完全独立を保っているのはロレックスとパテック・フィリップだけです。
他のメーカーは
■オメガ
■ブレゲ
■ブランパン
■カルバン・クライン
■ロンジン
■ミドー
■ラドー
■スウォッチ
■ティソ
を擁する「スウォッチグループ」
■カルティエ
■ピアジェ
■ヴァシュロン・コンスタンタン
■A.ランゲ&ゾーネ
■ジャガー・ルクルト
■オフィチーネ・パネライ
■インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)
■ボーム&メルシエ
■モンブラン
を擁する「リシュモングループ」
■ルイ・ヴィトン
■タグ・ホイヤー
■ショーメ
■ゼニス
■デビアス
■ディオール・ウォッチ
■ウブロ
を擁する「ルイヴィトンモエヘネシー(LVMH)グループ」
この三つのグループに、基本的に統合されてしまいました。
経営上別メーカーではなくて、ブランド名の1つになっているというわけです。
ついこの間までロレックスのデイトナに搭載されていた、ゼニスのエルプリメロなどは、1969年に開発された自動巻クロノグラフムーブメントですね。
ゼニスがLVMHに買収されてから、価格が跳ね上がりました。
これらのグループ会社のムーブメントは、基本的に統一されてしまいましたし、原則としては他グループには出さない方針になりましたので、機械好きとしてはちょっとさびしいような気もします。
個人的にちょっと面白いと思ったのはキャメルラウンジ
アメリカに比べると喫煙率が高いヨーロッパですが、このキャメルラウンジが空港の中のいたるところにありました。
お土産屋さんもキオスクです。
スイスのお土産がたくさん。
僕も少し買いものをしたのですが、おつりはスイスフランで出てきました。
ミラノ行の飛行機はもうすぐ飛び立ちます。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
「国際学会 欧州 スイス編」カテゴリの記事
- ◆2013年8月ヨーロッパ出張⑫ スイスはセンティス山へ(2013.08.28)
- ◆2013年8月ヨーロッパ出張④ ミュンヘンより帰国しました(2013.08.19)
- ■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’24 リンデンホフの丘から見た朝日(2012.10.20)
- ■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’21 The Wall Street Journalに「Noda」の文字 シャガールのステンドグラス(2012.10.20)
- ■21st EADV Congress in Prague ‘Skin is Vital’23 Haruki Murakamiと お弁当箱(2012.10.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント