IMCAS ASIA 2011⑬ 陸路国境を超えマレーシアへ
IMCAS最終日。
シンガポールから日本に帰るフライトは深夜便です。
ホテルに荷物を預けてマレーシアに足を延ばしてみることにしました。
マレーシアといっても、向かう先はシンガポールとの間にある国境の橋こそ超えるものの、「隣町」と言ってもいいくらい近いジョホールバルです。
グーグルマップです。
中央に縦に見える橋がありますが、この橋の中心の白い線が国境。
白い線の上部がジョホールバル。マレーシアの首都クアラルンプールに次ぐ第二の都市です。
そして、白い線の下部がシンガポールです。
このシンガポール~ジョホールバル間は、日本円にしてわずか1,500円程度で“1日ツアー(ただし英語)”が開催されているのです。
朝8時。
乗り合いバスがホテルに迎えに来ます。
今回のツアーはイタリアから来た新婚さんと、アメリカ人夫婦2組、そこに僕を含めて7人。
そのままシンガポール島を北に向かい、一路マレーシアに向かいます。
朝でしたから道の方は相応に混んでいましたが、それでも国境まで40分ぐらいだったでしょうか。
しばらく走るとシンガポール側の通関施設が見えてきました。
ここでバスを降りてシンガポールから出国手続きをします。
出国手続き後、再びバスに乗ります。
ここでシンガポールを出て橋を渡りますが、この橋はどちらの国にも属していない緩衝地帯。
しばらく進むとマレーシアの通関施設が見えてきます。
こちらでも再度バスを降り、マレーシアへの通関です。
パスポートセンターは写真の撮影も許可されていました。
ガラガラですが、こんな様子です。
国境を越えた先にはコンビニエンスストアらしきものがありましたが、明らかに物価が違いましたね。
考えてみると、陸路(鉄道以外)で国境を超える経験はあまりできませんよね。僕自身も思い出してみましたが、
■スペインの南部からイギリス領ジブラルタルに行った時。
■サンディエゴで開催された学会に参加した際にメキシコのティファナに行った時。
■モナコ公国のアンチエイジング学会で講演したときに南仏ニースから国境を超えた時。
■中国の深センで招待講演したときに、そのまま香港に抜けた時。
■米国ナイアガラの滝で、観光のためカナダ側に往復した時。
■南アフリカからビクトリアの滝を見にジンバブエを往復した時。
そして、今回。人生七度目です(笑)。
この国境は自動車で簡単に超えられるとあって、シンガポールに出稼ぎに行くマレーシア人と、マレーシアに買い物に行くシンガポール人が国境で入れ替わるのです。
ジョホールバルについては次のブログで。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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