■第七回中国皮膚科学会 2011②招待講演
今回は出張が詰まっていますが、中国皮膚科学会の招待講演についてです。
学会会場は北京市内の北西にあたるコンベンションセンター。
ホテルの施設も敷設しています。
中国の皮膚科学会ですが、この11月に開催されるものが最大なのだそうです。
ほとんどの演題が中国語でおこわなわれますが、参加者は中国全土からやってきます。
コンベンションセンターの展示会場ですがレーザー機器もメーカーも多いですね。
もちろん欧米のメジャーな機器メーカーも多いのですが、興味深く思ったのは、中国製の機器ですね。
本当に数えきれないぐらいたくさんありました。
今は安かろう悪かろうの機器なのかもしれませんが、数年後は精度も上がるでしょう。
定期的にチェックしなければなりませんね。
今回は米国パロマ社の招待講演でした。
僕の演題は、
「Palomar’s New Technologies MAXG and XD Microlens」
MAXGとコンプレッション・フラクショナル機器、スターラックス1540XD使用経験です。
パロマ社の重役であり、ホヤコンバイオ社の設立者。
さらに、米国のレーザー医師が夏休みに集う同窓会である、ハーバード・コントロバーシーズの発案者でもあるPaul F Wienerも一緒の講演です。
僕たちの講演枠は19時から。
遅い時間ですが、まだまだたくさんの医師たちが参加しています。
中国人の医師たちの熱意を感じますね。
先にポールの講演枠がありました。
英語の講演を中国語の通訳を入れながらという感じで進みました。
次が僕の講演枠。
メカニカルな説明をポールがしましたので、僕は臨床に即した説明をしました。
この講演枠には150人前後の医師が集まってくれたようで、質問も活発に出ましたし、良かったです。
そして、この日の講演が僕の70回目の国際学会招待講演でした。
この10年間勉強して、積み上げてきたレーザーの知識を、今後の診療や研究にも生かしてゆきたいと思います。
世界最先端のレーザー情報がわかる
| 固定リンク
「国際学会 アジア・中国 北京編」カテゴリの記事
- ■中国・北京出張 2012冬③帰国しました(2012.12.05)
- ■中国・北京出張 2012冬②北京に着きました 湖広会館(2012.12.03)
- ■中国・北京出張 2012冬①今年二回目の北京へ(2012.12.02)
- ■北京 EADC東アジア皮膚科学会2012⑬ 中国元の将来 毛沢東思想の復活(2012.07.10)
- ■北京 EADC東アジア皮膚科学会2012⑫ 北京でゴルフ フェラーリ・カルフォルニア(2012.07.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント