■アメリカ・サンディエゴ出張2012春②第70回AAD米国皮膚科学会総会 in サンディエゴ
米国皮膚科学会に参加中です。
こちらが舞台となったコンベンションセンターです。
年間360日晴天が続くサンディエゴですが、不運なことに週末は大雨でした。
こちら、色素性疾患のセッションが終わったところの写真です。
大きなスクリーンが三つ。
雰囲気がわかりますか?
肝斑のセッションでは、ハイドロキノンや低出力のレーザートーニングの使用について、意見が割れていましたが、どちらも理論武装してきます。
こうした専門医達のディスカッションの理論展開を聞くのは、理論構築の側面でも非常に勉強になりますね。
今年は景気が少し上向きになったのか、昨年のニューオリンズに比べると活気がありました。
展示会場もご覧ください。
広い! のです。
リーマンショック前もこんな感じだったのですが、あまりに広くて、会場の端が見えません(笑)。
講演の合間に展示場をまわりましたが、展示も多く、今日一日で半分しか観ることができませんでした。
新しいレーザー機器なども発表されていましたが、今年はボディに関する機器が沢山販売されているのが目につきました。
各社で自社開発するか、技術を持った会社を買収するかで、数が揃ってきたようですね。
会場を歩いていると、知り合いが何人も話しかけてきてくれます。
数万人の参加者がいる中、会場を歩いていると、遠くからでも僕のことを見つけてくれるものですから、嬉しい限りです。
昼食でダウンタウンのメキシコ料理店にいると
「ドクターフジモト!」
と女性の声が....。
一昨年上海交通大学病院でレーザーの講演をしたときに、僕の英語を中国語へ通訳をしてくれた女医さんでした。
今晩も、サンディエゴ在住のドクターに、近くに良いダンスクラブがあって、夜中までパーティーをやっているから踊りに行こうと誘われましたが、時差ぼけだからなあ...。
食事してそのあと元気があったら電話するよと伝えておきました。
さて、これから夜の会食に行ってきます。
世界最先端のレーザー情報がわかる
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