■インド国際皮膚科学会ISDS出張⑱ フマユーン廟
おはようございます。
今日5月16日はクリニックFの診療日です。
今日は気持ちのよい天気ですね。
東京で28度まで上がるそうです。
昨晩は現在計画中のボディ(痩身)クリニックの打ち合わせで銀座の維新號に行ってきました。
名物のでっかい肉まん。これは上手かった。
以前より計画していたのですが、世界最新鋭の痩身機器を備えて、食育的、分子栄養学的な痩身アプローチができ、脂肪吸引などの手術をしない痩身専門クリニック。
クリニックFは、原則フェイシャルに関連する施術のクリニックなのですが、クリニックBが実現する可能性が出てきましたよ。
慎重に機器を選び、確実なデータを揃えた上で実行したいと思います。
さて、僕のブログ国際学会周遊記は、先月訪れたインド国際皮膚外科学会の話。あと二つのブログで終わります。
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インド滞在最終日に最後に向かった場所がこのフマユーン廟。
ムガール帝国第二代皇帝のフマユーンが事故死し、その妃が1565年に建造したものだそうです。
こちらはデリー近郊にあり、タージマハルの原型になったと言われるインドイスラム文化の傑作と言われる建築物です。
大きな庭に囲まれています。
前門があるところもタージマハルが模したのでしょう。
記念写真を撮っている人も沢山いました。
廟の敷地の中。
美しい建物ですね。
フマユーン廟の正面から、急な階段を登ります。
内部には皇帝フマユーンの棺がありました。
ムガル帝国の廟建築の原型とも言えるフマユーン廟は、インドの歴史において、奇しくもムガル帝国終焉の舞台となりました。
1857年にはじまる、いわゆるインド大反乱(セポイの反乱:最近はこの名前は使われないようです)の際、ムガル朝最後の皇帝バハードゥル・シャー2世は3人の王子とともにこの墓廟に避難しました。
皇帝はウィリアム・ハドソンの率いるイギリス軍によって捕縛され、裁判にかけられて帝位を剥奪され、ムガル帝国が終焉を迎えることになったのです。
フマユーン廟の見学を最後に、空港に送ってもらいました。
途中、巨大な蓮の花の形をしたバハーイー寺院を観ましたが、こちらはあまりの参列者の数(2時間近く待たされるとか)に、中に入るのは断念しました。
イスラム教、ヒンズー教、仏教の寺院ではなく、19世紀半ばにイランで創始された一神教「バハイ教(バハーイー教)」の礼拝堂。
こうした宗教施設への参拝が熱心な国民なのですね。
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