房総沖でイサキ釣り 地震
おはようございます。
7月5日木曜日。今日はクリニックFは休診日です。
今日は工学部大学院に顔を出そうと思います。
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実は一昨日ひとつ予定していた仕事が直前にキャンセルとなってしまいました。
ぽっかり空いてしまった一日をどうしようか、と考え、房総沖でイサキ釣りに出掛けてきました。
先月予定していた日曜日は、悪天候もあり波のうねりが大きくて船が出ず、断念したので再トライとなります。
房総沖でのイサキは8月で禁漁になってしまいます。
今月下旬に国際学会が控えている僕にとっては、これがある意味今年最後のチャンスだったんですよね。
昼の1時出港に合わせ、釣りに詳しい友人の運転でアクアラインを通り、12時ごろ館山市にある港に着きました。
港に着く直前、房総沖でM5.7の地震が起きて、信号機が揺れているのが見えました。
津波も含めて大丈夫かな・・・? と話していたのですが、テレビの報道で状況を確認し、また津波の心配もないと聞き、そのまま港へ。
軽食を食べ、船に乗り込み、準備します。
乗った船は、房総半島の先端の館山市にある、南房総布良港の松栄丸。
港を出たのち、魚群探知機で魚を探しながら船は走ります。
船長さんが魚群を発見すると、例えば
「はい、15mにおろしてください。」
などと深さの指示があります。
この声を合図に、リールで深さを測りながら仕掛けを魚群に沈めるのです。
このような撒き餌でイサキを釣ります。
魚がいなくなると、「はい、竿を上げてください。」
と指示が出て、船長さんはまた船を走らせ、魚群を探します。
出港の際に雨はなかったのですが、のちに嵐と風雨に。
ですが、レインコートを来ていますので、雨はあまり関係ないですね。
今年は房総沖はイサキが当たりらしく、嵐の中4時間ばかり海にいましたが、本当によく釣れました。
仕掛けに3つの針がついていたのですが、このように3つの針すべてにイサキが食いつくことも何度かありました。
こちら、イサキ釣りに誘ってくれた、プロ級の友人。僕と同じ歳で経営者のS君。
今年4度目のイサキ釣りだそうで、いろいろと教えてもらいました。
釣りの世界では、狙った獲物以外のものを釣り上げるのを「外道」と言うそうですが、この日彼は見事な赤色の鯛を釣りあげていました。
大漁で港に帰ります。
館山道とアクアラインで都内まで約1時間半。
本当に近くなりました。
さて、戦果は?
数えてみると40匹以上。
もちろんイサキもいましたが、
カワハギやタイなどの「外道」も釣れました。
捌いてお刺身にすることに。
僕も外科系の医者でしたので、刃物を使うのは得意な筈なのですが、久しぶりだったのでちょっと腕が鈍ったかな(笑)?
出来上がり。ちょっとピンボケしましたが、身が締まっていて、自分で釣った魚という感慨もあり(笑)、本当においしかったですよ。
さらに、この季節のイサキは、白子が沢山。バター焼きにしましたがとろけるように美味でした。
S君と、突然出来た休日に感謝!ですね。リフレッシュして明日も診療できそうです。
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