■IMCAS CHINA in Shanghai 2012⑤ 上海 磁浮 リニアモーターカー
おはようございます。
いよいよ8月ですね。今日もクリニックFの診療日です。
今日は朝から医療経営コンサルタントをしている医療機器企業と月一度の打ち合わせ。
午後も予約がキッチリ詰まっています。
集中力を欠かさず頑張りたいと思います。
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さて、僕のブログ新国際学会周遊記は先週滞在した上海のリニアモーターカーの話。
上海空港でリニアモーターカーの入り口を探します。
「磁浮」と書いてあったので、すぐにわかりました。
そうそう、リニアモーターカーは和製英語です。
世界各国で使われる磁気浮上式鉄道を表す語はMaglev(マグレブ)です。
英語のMagnetic levitation(磁気浮上)の省略形。
こちらの看板にも、「磁浮」とともに、Maglevと書いてありますよね。
こちらの上海マグレブトレインは、時速100km以上の超高速運転を行う磁気浮上式鉄道として一般営業を行っている、全世界で唯一の路線です。
チケットオフィスで搭乗券を出すと、10元割引になりますので、上海市内まで40元。
600円ぐらいでしょうか?
改札を抜け、列車に対峙。
新幹線の方がかっこいいですかね(笑)。
内装はこのような感じです。
一日の中でも朝、昼、晩の時間の一定時間は301kmに速度制限されますが、最高速度は431kmとなります。
301kmのときは8分40秒。
431km出せるときは7分20秒で30km離れた上海の龍陽路駅に着きます。
素晴らしく速いのです。
ここからはタクシーを拾い、上海市内を目指します。
久しぶりの上海の街の空気。
懐かしいですね。
このリニアモーターカーに乗って思ったこと。
日本にはもともとこのリニアの技術があるのですから、羽田空港と東京駅もしくは品川駅、そして成田空港間をリニアでつなぐべきですね。
羽田成田間が20分前後で繋げるとなると、首都圏の空港を一体化することで交通インフラの整備ができます。
さらに、東京の空港がハブ化できれば、地政学上も大きなメリットがあります。
なぜアクアラインを作った時にリニアの路線を入れなかったのでしょう?
交通インフラを整えたから地方が活性化するというのは、人口が縮小する国家ではありえない考えで、いくつかの独立した経済圏を交通インフラが結ぶときに、もっとも社会的な利益が生じます。
首都圏の空港を整備することは、世界の経済圏との距離を縮めるもっとも有効な手段。
他の財源を削ってでも、未来に利益を生むインフラに対してお金をかけてほしいものです。
地元に利益を誘導するのではなく、国益となる投資に関して、優先順位の決定をしてほしいとおもいますね。
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